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12月議会終了

12月19日(金)75.3kg
もう少しで子ども達も冬休み。短縮授業で早く帰ってくる。道を車で走っていても、子ども達がにこりと手を振ってくれる。「おかえり」と声をかける。昔はどこもそんな町だった。温かい地域の声があった。今はそれも用心しなければならない時代だ。「知らない人から声をかけられたら逃げなさい。」毎朝見守り隊をやっていることで、声もかけられる。子ども達も手を振ってくれる。

昔の時代に戻ることは困難だが、少しでも、少しでもそんな時代に戻れるよう一人一人の意識を積み上げるしかない。

9時役所へ。12月市議会は提案された20件の議案1件の同意案件(人権擁護委員の任命)1件の専決処分(あやバス委託契約の変更に伴う費用の専決予算:)を全会一致で可決して閉会した。

専決とは、本来全ての議案は、議会を開会し議会の議決をもって執行されるのだが、議会を開会するだけの時間的余裕が無い緊急の場合は、市長が予算を決めて、後日開会される議会へ報告することで許される場合のこと。議会の議決権の例外だが、議会の開会を通年開催することで、議会の審議権が確保されることから通年議会開催も議会改革の一環として議論されるべきだろう。

可決した議案の主なものは、
①東八田地区に放課後児童健全育成学級を21年度から開設するための設置条例

②農林業に従事される人の労働災害に対して、見舞金を交付する共済制度が綾部市にはあるのだが、昨今、死亡見舞金が多くこのままでは、共済制度がパンクするため、平成21年度から共済掛け金を1200円から300円UPしして1500円とする。死亡見舞金を100万円から50万円まで減額するもの。

③一般会計、農林業者労働災害共済会計、老人保健会計、国保会計、介護保険会計、後期高齢者医療会計、簡易水道会計、上水道会計、下水道会計、地域排水会計、住宅工業団地会計、病院事業会計、の各補正予算。
 
 内容は主には職員の人件費の年間見直しするなかでの会計補正(当初予算で想定される職員の人件費(当初計上387名分)を年間で人事異動や退職、育児休業などで、見直す必要(現在385名)がありその見直しをして予算を補正するものです。全員の人件費を増額するものではありません。)

9月の豪雨の災害復旧工事費(1600万円)
会計検査院の指摘に基づく国庫への返還金(384万円)
クリーンセンターの修繕(1600万円)
夏までの燃料高騰によってクリーンセンターの管理業務の委託料を補正するもの(3780万円)綾部温泉の管理委託の補正(346万円)
スクールバスの運行に関して従来のあやバスの契約変更に伴い委託料も変更せざるを得なくなりバスの購入や年間見直しをして変更するもの(1200万円)

質疑の結果、全員可決。

また、議会終了後の議員全員協議会で、市議会議員の歳費は、平成21年度以降も引き続き5パーセントカットすることが決定された。

午後帰宅し、書類整理など夕方まで。

夕方、少年スポーツクラブの世話役さんから2・3日前に依頼を受けていた小学校施設利用について、教育委員会に配慮を求めていたが、理解いただきご配慮していただけることとなった。早速世話役さんに連絡。子ども達のことだけに本当に喜んでおられた。

「誰でも」とか「平等」とか言う名の下に、かえって、全てが不自由になることがある。そうしないためには、目的・意義を明確にし、大義を通すことだと思う。なかなか難しい問題だし現場対応は大変だと理解する。しかしご相談いただき「明日のある子ども」のために的確な判断していただいたことに心から感謝します。

議会終了後の懇親会を欠席し、別の会合に出席。各層の意見をお聞きすることが出来た。午後8時に議会の懇親会2次会に合流。帰宅は午後9時半。

12月18日(木)75.2kg
議会は終盤。午後1時から議会運営委員会。本会議での討論の調整や全員協議会のこと。本会議日程のことなど審議。議会改革委員会の再開も決定された。前期2年で積み残した議会改革を引き続き協議する。
これから議論する議会改革内容は、
①一般質問時間の延長②質問までの期間をあける件③理事者の反問権④市民との懇談会⑤政治倫理条例⑥議長選挙のあり方など。
午後2時終了。

午後7時から綾部中学校区の小中学校PTA三役の方々との懇談会。行動を起こすこと。引き続き保護者同士で小中連携を強め情報の共有と対策を講じること。地域協議会のようなものが出来ないか引き続き検討することとなった。吉美小学校の地域応援団「吉美っこ応援団」の例が報告された。素晴らしい組織だなーと感心した。

綾部小学校も見守り隊があるが、各自治会個人の完全なボランティアで、系統的な緊急連絡網が確立されていない。今後そこをどうするのか検討しなければならない。また、綾部中学校のことについても、保護者として学校に頻繁に行こう。参加しない保護者をどうするのかなど、議論は尽きなかった。

意見交換は懇親会の場でも、その後の2次会の場でも続き、帰宅は午後2時になってしまった。

by ando-ayabe | 2008-12-20 12:16 | 議員政治活動  

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