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衛星ブロードバンド実証実験

10月13日(月)
朝から谷垣さだかず衆議院議員の国政報告会があり、多くの市民の皆さんにお越しいただき、盛会裏に、終了した。今、政局に走る野党各党。しかしその一方で、株式市場・金融市場は大きく乱高下し世界恐慌にも似た状況と言われている。早期に経済対策を打たないと、企業倒産と労働者の失業という危機が迫っている。
野党各党がお気楽に解散解散とはやし立てているが、なんと緊張感のないことだ。

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そんな政党に国の政を任せてよいものか。国民・市民の皆さん。真剣に考えてください。今苦しいからと、軽きに走ることは、必ず将来の自分自身に帰ってくることです。
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政権与党も幾つもの失態を繰り返している。官僚(霞ヶ関)の責任とは言え、それに乗っかかってきた政権与党の責任は大きい。しかし、今は我が国だけではなく世界経済が大変な時期。そして、このような重要な肝心要の時期に、長年の日本の政治体制を国家や国際関係を考えない勢力に渡してよいものか。

昔、室町時代、応仁の乱があった。打ち続く幕府側近の権力争いに、足利義政は政治を部下に任せ、実質政権は権力闘争の場となった。そして十年もの応仁の乱は、都を灰にし、民衆の心は宗教へ向かった。地方は下克上となり、既成の秩序は崩壊した。地方豪族は、地方を分割統治し、治世を敷いた。地方分権ともいえる。

現代は情報通信交通網が整備され、そのような状況にはなり得ないが、地方こそ、身近な市民生活を守り、国政に訴え、国を動かさねばならない。実質的に政治を出来る政治家が地方の声を聞いて政治を進めることが何より必要だ。

口先だけで、あるいは見た目だけで票を掠め取ろうとする人たちがいることをしっかりと見て、誰が言っていることを信じて任せるのか、考えてください。

谷垣代議士や西田参議院議員は、しっかりと国政運営を日本歴史・文化を外交交渉を普遍的国家教育に力を注ぎ、地方の身近な生活に関するサービスは地方こそが担う。役割分担が必要だ。

午後2時谷垣さんは舞鶴へ移動し環境後援会に参加。地球温暖化の話を聞いて、帰宅。
夜は7時から了円寺青年部会議「身延山久遠寺参詣旅行」の最終相談。17人と参加者は少ないが、楽しい旅行にしようと思う。

10月14日(火)
見守り隊の復活。
旗持ちした子ども達もいる。
8時30分味方町の市道改良要望・水道管破裂の頻発箇所・急傾斜地など現地調査。自治会長さんと副会長さんも同席いただく。早い時間帯なのに水道の職員さんも同席していただいた。早速要望書を作成しようとしています。

帰宅は午前10時有害鳥獣PTの会合がされたが、欠席。13日の国政報告会の事務整理。
本屋に行き、「漢字クイズ100」と「語源の日本語」、「悩む力」姜尚中作、国会でネタにされている「文芸春秋11月号」「知識ゼロからの俳句入門」5冊購入。

9月2日開会から10月11日の9月議会終了後も13日まで地域行事や国政報告会など催しが色々あり、気を休める時間もなかった。少し、時間を割いて、読書して知識の吸収を図ろうと思う。

10月15日(水)
今朝も子ども見守り隊。
朝食後9時半情報化促進PT会議。今日は現地調査。衛星ブロードバンド実証実験事業を山家地区で全国で4箇所、事業実施されることとなった。

秋晴れの好天。山家の林重雄元市議さん・大島さんのご自宅へ情報化PTが訪問し、インターネット環境がどのように向上したか見せていただく。
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従来インターネットをするには、NTT回線を使ってアナログ・INS・ADSLでおこなわれていた。近年、eonetやNTTフレッツ光など光ファイバーケーブルが敷設されて、情報伝達スピードは急上昇した。膨大な情報量が供給されるようになって、PCは記憶容量や処理容量もMBからGBへと拡大したが、情報の流れも動画や写真の配信もなされるようになった。それに対応するには光ケーブルなど高速通信のインフラ整備が大前提。
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光ファイバーケーブルが市内でもほとんどの地域で敷設されたが、一部地域(山間僻地)では採算が合わないため、関電にしても、NTTにしても光ケーブルの敷設が困難な地域も出てきた。そこで、今回JSAT衛星を中継して、情報伝達しようということになり、実証実験がおこなわれている。

共聴ケーブルを活用した共同受送信方式と単独でパラボラアンテナを立てて、受送信しようとする方式の2方式の内綾部では共聴ケーブル活用の共同受信送信方式で実施されることになった。

山家地区の上原地区の共聴ケーブルを活用し、9世帯に衛星ブロードバンド実証実験がされている。

確かに、地上光ファーバーよりは遅いが、アナログやINS回線よりも早い。これなら、許容範囲で十分対応可能。

色々実験を繰り返し、是非とも、恒久的に施設を設置して欲しい。その地域は、光ファーバーの敷設計画がない。

午後は、自治会の秋祭りの精算・支払いなどを処理。

夕方5時半。会議出席。。若い力で未熟でも芽生えてきた巣立ちへの取り組みが、大きな親鳥がわがもの顔で強引に引っ張る。引っ張ってくれるのだから良いとばかりはいえない。このままでは、若鳥はあなた任せで動かない恐れがある。このやり方いつまで続くことか。そんなことが分からない年老いた親鳥。

たのしさは ふえし蔵書に ちちろ虫  (水原秋櫻子)

by ando-ayabe | 2008-10-15 15:23 | 日々の生活  

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