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市民目線って

8月6日(水)
父の命日。父は89歳で他界。私の誕生日2008-1951=57歳まだハナタレ小僧だ。父まで生きようと思うとあと30年。羽室市長が40・50はハナタレ小僧と言っていたことを思い出す。

朝昼の行動は割愛して、夜、豊里地区地域懇談会に出席。これで、5会場に出席する。多くの皆さんに出席いただいた。

ある方が「きりきりした神経戦のような仕事をするより、自分のやりたい仕事をしようと会社を早期退職した。百姓したかった。しかし食べてゆけないのでアルバイトをしている。ある日昔の職場の方に出会ったら。「顔が変わったなーなんか穏やかやで」とのこと。生活は苦しいけれど、心の豊かさを得られ、会社をやめてよかったと今でも思う。」と言う話だった。

私は36年間綾部市役所で目標を定め仕事に没頭してきた。一定の職責まで上り詰めた。ある時このまま歳をとってもいいのかと思った。もっと自分の思う仕事が出来るのではないか。しなければならないと思った。果たして、それが出来ているか。思うようにはできていないかもわからないが、より市民目線に近づいたことは間違いがない。そして、市民目線での行政の進め方も解りかけている。政治を志す者は、国家・国民の願いや思いをどう実現させるか。一方で現状・あるべき姿もまなびながら、判断しながら行動しなければならない。

地方政治を進めてゆくには、合意形成が必要。そのためには議会があり、議員がある。市民の声を、しっかりと受け止め、全体として困っておられることを、どうやって解決してゆくのか。戦略を考えねばならない。それが政治を志したものの使命。市民目線に立ち市民の声を政治の場で解決する。

市民は行政に任せれば何とかすると頼っているのではなく、自分達で思った仕事を行政の専門性を活用して市民自身の目線で事を創造することが必要。「行政にしてもらった・行政が何もしない」と言う感覚では、いつまで経っても行政依存は打破できないし、真の地方分権は進まない。

政治の場で議論することは、市民目線での議論。議論の末、決まったことを実践するのが行政の仕事。そのスタンスを政治家は自覚しなければ。行政にお任せ政治になってしまう。

で、議員はどうするべきなのか。議員の自覚と責任。そんな思いを持った地域懇談会でした。皆さんのご意見が政治を・行政を動かすのです。多数の市民の皆様のご参加をお願い申し上げます。

これからの地域懇談会。
物部地域:8月9日(土)午後7時30分 営農センター 
志賀郷地域:8月10日(日)午後7時30分 志賀郷公民館
吉美地域:8月21日(木)午後7時30分 農業振興センター
中筋地域:8月22日(金)午後7時30分中筋ふれあいセンター
高津地域:8月24日(日)午後7時30分高津コミセン
綾部中央地域:8月18日(月)午後7時30分~I・Tビル
綾部南地域:8月25日(月)午後7時30分寺町東公会堂
綾部西・北地域:9月6日(土)午後7時30分井倉公会堂
綾部味方地域:8月26日(火)午後7時30分味方町公会堂


 

by ando-ayabe | 2008-08-07 00:56 | 日々の生活  

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