人気ブログランキング | 話題のタグを見る

易しい表現

7月10日(水)
午前中に、議会だよりの原稿を議会事務局へMAIL。沢山の質問を17行×16字にまとめるのは、結構大変。とても、質問の全てを書けないので、どの項目を市民の方々に知らせるのが良いのか、難しいところだ。今、経済が本当に大変だ。ガソリンは天井知らずで上がってゆく、物価もじわじわと上昇。自給自足は困難としても、極力地域内でお金を消費しなければ。宮津市では、本年4月に「市景気対策会議」を立ち上げている。綾部市は昨年6月「経済活性化対策本部」を解散している。綾部市の自慢だった有効求人倍率は5月の状況は「1」を割っている。
易しい表現_f0111128_9542041.jpg

3月27日に「地元商店・事業所への官公庁業務の発注を要請」した。そのことを議会で質問した。また、市内へ市外から通勤する従業者の方にニーズ調査してもらった。あやべに何が必要か。実際に外側から見ていただく通勤者に聞くのが一番と9月議会で質問し実施してもらった。

新聞記事にもならないが、900人余りの通勤者の回答が寄せられた。綾部市に市外から通勤する人は1300人。流入人口が流出人口より多い。これは平成17年度の国勢調査の結果分かったこと。

アンケート調査の内容は、後ほど書き込みします。で、このことを、議会だよりに載せることにした。

午後2時30分今暗礁に乗り上げている案件で関係機関へ要望に行く。お役所はあれだけ権威的だったのかと改めて認識する。

自分自身も36年間市役所に在籍したが、そんな風だったのかと「冷や汗」が出る。
市民・府民・国民のための行政機関。そこへ「お願い」するのがそんなに大変なわけが無い。行政は、誰のために仕事をしているのか?個別の利害を調整することは行政の仕事ではないにしても、現実を見ないで古いルールに縛られ、固守する。規則や要綱でがんじがらめになっている。大きな組織になるほど、フットワークが悪い。

一緒に要望に行った森永市議としばしコーヒーブレイク。これからの組織運営など語り合った。

夕方、6時30分綾部高校同窓会緊急理事会に出席する。視聴覚室のクーラーが府の予算では設置できない。しかし子どもは補習などで夏に使う。何とか同窓会から寄付して欲しい。

同窓会基金は1400万円もあり、その一部(120万円)を使おうと言うもの。
・なぜ府の予算で出来ないのか。
・250人もの教室にそれだけの額で出来るのか?
・基金を使って将来の事業に影響が無いか?
・学校長などもっと質問に答えられる責任者が説明するべきだ。
 など色々なご意見があった。2時間近く議論した。私は、府下全ての高校で府は視聴覚室にはクーラーを設置していない。他校でも同様同窓会がクーラーを寄付している。子どもの教育環境に寄与できる。記念碑のような非生産的なものでない。
 など、寄付に賛成意見を述べた。
 見積書が最初は230万と説明しながら、今日は120万円と半額になっている点など、不明の点もあり120万円前後で同窓会長に一任することで会議は終了。しゃんしゃんと決まらないことは良いことだ。

午後8時綾部混声合唱団の最終練習へ。13日は亀岡で発表だ。

7月11日(金)
朝8時30分から、地域懇談会の広報紙面編集会議
9時30分からは綾部公民館運営委員会。8月3日に開催される「人権啓発フェスティバル」の動員役割分担の協議。
100万円の市の予算がついている。どこにそれだけ使うのだろうか?
ジャーナリストの江守陽弘氏の講演料に使うのかな?市民センターはクーラーが無い。夏の暑い時期に午前中は映画会。午後は講演会。クーラー無いのにどうするのかなー?
人権啓発は、生涯学習(教育委員会)の範疇ではないのかなー?なぜ人権推進課が所管しているのかなー?このイベントを開催して、事業の効果はどのように評価するのだろう。

ここ数年。急ごしらえの実行委員会を組織して100万円をポンと補助金を出し、イベントを開催することが時折見受けられる。それも単年度のことが多い。

たぶん、講師料50万円、印刷性本費(ポスター・チラシ)に25万円、映画・会場の借り上げ20万円、くらいかな?

みんなで盛り上げようとの結論になり、会議は終了。

午後、地域懇談会の要請に上林方面へ四方副幹事長と回る。数件依頼して、綾部にUターン。自治会の支払いや夜の会議の準備に回る。

午後7時30分
青野町自主防災会主催の「第1回防災研修会」を開催。40人が参加。由良大司自主防災会代表の挨拶に続いて、京都府危機管理・防災課の野村主査の講演と綾部市総務課防災担当主幹の丸田重和さんの防災に関する話をしていただく。
易しい表現_f0111128_10112650.jpg


丸田さんの話は、さすがになれておられて、行政用語も少なく分かりやすい話だった。と好評だった。出前講座では、如何に参加者に会の狙いを理解させるのか。平易な言葉で如何にしゃべるかだ。人をひきつける話術は大事なポイント。

私も、文章を作ると「安ちゃん。難しすぎるで。あんたの文章は」と言われる。「読む気がせん」と。そうなんです。反省。もっといつもみんなで話すような言葉や文章を使わねば。

行政経験者全般に言えることだ。難解な言葉や文章は、もって回って表現しているだけ。明確に何が言いたいのかはっきり表現することです。今回の研修で頭に残ったのは、地震が起こったときに箪笥やテレビの前で寝ないこと。ストッパーをつけること。由良川の警戒水位や綾部市の警戒雨量。「自助」「共助」「公助」の三つで災害の軽減を図ること。そのために自主防災組織が大切だと言うこと。など。皆さんしっかりと頭に入れてお帰りだと思う。
午後9時30終了し帰宅。

自主防災組織も円滑に動き出したなー。

by ando-ayabe | 2008-07-12 09:55 | 日々の生活  

<< 世間虚仮 朝顔・雑感 >>