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『綾部力』と『市民力』

4月28日(火)
子ども達も元気で通学できるようになって来た。大きな声で、「おはよー」と声がでる。今は参観日中だから午後は外で遊んでいる。子どもに出会うと「あっ。遊びの城のおっちゃんやー」と声をかけてくれる。小さな身体に大きなランドセルを背負って、1年生の子ども達が帰る。「道草せんと早く帰って、それから遊びなよー」と声をかけてやる。中学1年生にも声をかける。恥ずかしそうに「おはよー」と返事する。「笑顔挨拶」の実践をしている。

「地元にくらいは看板を立てておいたらどうかな?」と綾部で選挙を一番数多く戦っている人からアドバイス。選挙が済んだら町の景観を考えてほとんど撤去していたが、「一生懸命推してくれた人の気持ちも考えて」とのアドバイス。午前中2ケ所に設置した。あと4本。ぼちぼち設置しよう。

いいお天気で、自宅近くのホームセンターでは苗物を買いに来る人でにぎわっている。朝から駐車場はいっぱい。ホームセンターの品数に対応できる個店はどこにもないだろう。個店を如何に復活させるのか。商店街をシャッター通りからどのようにして人が集まる商店街に変身させるのか。行政の大きな課題になっている。知恵を出さねばならない。

一過性ではなく、継続性と連携ガ必要。『綾部力』を発揮したい。
『安藤かずあきの議会報告』を作った。明日から配布しようと思っている。

(以下の文章は議会報告の裏面)
今こそ生かす綾部の『財』
市議会議員として皆様のご支援をいただいてほぼ2年近くになります。この間皆様から、ご指導・ご支援を頂戴しながら、「刻苦勉励」市民の皆様の声を市政に反映させることを基本に、議会活動を続けてまいりました。
 市議会では「総務・建設・教育常任委員会」「議会便り編集委員会」に属して、委員会活動も取り組んでまいりました。また長年の市職員としての経験を議会質問や行政への提案に生かしてまいりました。
私は、今日までの議会活動の中から、今綾部に何が必要なのかを考えました。綾部には様々な資源「財」がありますが、その「財」が総合的に、継続的に活用されていないのではないかと考えています。そして、今こそ綾部の様々な「財」を連携・強化・継続させる「力」こそが大切なのではないかと考えます。綾部の「財」とは、地域に備わった自然環境や文化だけでなく、綾部市民が持っている「心」であり、新しいことに取り組む「発想力」であります。私は、そのことを総称して『綾部力』と呼んでいます。まだまだ綾部には大きなパワーが秘められています。そのパワーをどの地域も、どの世代の人々も発揮することによって、綾部に一層の活力、つまり『綾部力』が発揮されるのではないかと考えます。

○綾部への通勤者を定住者へ!!
例えば、今、綾部市へは昼間の人口が増加しています。他市町村から多くの人々が工業団地へ通勤しているのです。工業用地を造成し企業を誘致する大きな目的は、企業で働く方々に綾部に定住していただくことでもあります。「財を活かす」とは働く人々と言う「財」を綾部の活性化へ活かすことであると考えます。

そこで、昨年9月市議会で綾部市への通勤者を対象に綾部市政への要望アンケート調査を実施することを提案しました。市では早速調査を実施し、本年3月に調査結果がまとまりました。
今後その調査結果をもとに通勤者が綾部に定住してもらうために、何が必要なのか。どうすれば定住してもらえるのか。通勤から綾部への定住となるような施策の展開を引き続き提案してまいります。

○色々なところにある「綾部力」
その他にも、わが国の食糧自給率が低下する中で、綾部の大きな「財」の一つである「農産物」を生かす「力」も大切です。そのために昨年6月議会で市民全体の食を考える「食育推進計画」の策定や「食育フェア」の開催。地元産農産物を使った学校完全給食化を提案してきました。「食育フェア」は21年3月に開催が実現しました。その他にも、農産物と言う「財」を生かすには、加工産業や物流産業との連携する「力」が必要です。そして、一過性でなく継続して「綾部ブランド」として活かす力を考えてゆかねばなりません。

○「綾部力」を支える「市民力」
「市民力」とは「綾部力」を発揮するために必要な力。地域を支え共に生き生きと暮らす市民の力です。朝夕の「子供見守り隊」や「自治会・自主防災組織」「地域福祉・ボランティア」など、市民の皆様の「心の力」がなにより大切と考えます。
これからも引き続き、「綾部力」「市民力」が発揮できる綾部のまちづくりを提案してまいります。ご支援ご協力を心からお願い申し上げます。

by ando-ayabe | 2008-04-28 20:34 | 日々の生活  

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