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政策重視

4月8日(火)綾部小学校の入学式114人の児童が入学
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君が代で始まった。厳粛で整然とした入学式が挙行できた。
子ども達も先生も皆君が代が美しく歌えた。

在校生も立派に迎えの会が出来た。梅原PTA会長も綾部小学校の校風をしっかりと紹介していただけた。
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4月9日(水)綾部中学校の入学式198人の生徒が入学
君が代ばかりか校歌すら歌えない歌わない在校生達。やはり数年間の学校内の荒れの影響か。いや大人への入り口恥ずかしいのか?

森川校長は3点について強調
①将来をにらんでしっかりと学習すること。
②夢を持ちチャレンジする意欲的な生徒になって欲しい
③仲間を思いやる暖かい心を育てて欲しい

中野PTA会長も自立することや充実した学校生活を話された。

中学校は、小学校と違い、中学3年間は保護者にとって、子どもの巣立ちへの最後の親としての役割を果せる最後の、そしてもう後に引けない導きの時期。

中学校は学習の場所であって、遊びの場所ではない。将来の針路を保障するための貴重な学習の場所である。学校でも・自宅でもしっかりと学習を保障し学習を指導しなければならない場所だ。もう3年後・6年後には子ども自身の大まかな生きる道を決めなければならない。

親は子どもと友達ではいけない。親として自分自身もつらいこともあるだろうが、子供に全精力を使って欲しい時だ。

昨今学校だけではなく社会全体が「軽きに走る」風潮が見られる。嘆かわしいことだ。このままでは日本国家はどうなるのか。

4月になって京都新聞に「あの日あの時。時代の証言」と言う連載が掲載されている。新党さきがけの元官房長官武村正義さんの連立政権樹立の経過と崩壊の経過が8日にわたって掲載されていた。

その⑧最終章に意味あることが書かれている。
『政治の基本は政策です。国家・国民に何が必要か。あのころの自社さ政権は政策を重視し、譲り合いで「違い」を乗り越える努力を懸命にしました。
政策を政局の手段にすることはありませんでした。』

日銀副総裁の承認問題。ガソリン税の暫定税率問題。を見るに付け、自民党福田総理は国家国民のため、必死で譲り合い提案を重ねている。しかし、民主党、小沢一郎氏と山岡賢二氏はまさに政局がらみとしか見ることが出来ない。

『時代の証言』の⑦で、自社さ政権を批判された時、さきがけのメンバーが批判されても、何故その行動に出たのか。武村氏は『政策理念を超えて、あの小沢・市川とは二度と組みたくない。さきがけと社会党は「反一・一」一色でした。それは理屈ではない感情の爆発のようなものでした。』と語っている。

たぶん今、前原さんや岡田さん、鳩山さんもそんな「感情が爆発」しそうな状況ではないだろうか。国家国民のために個人的な思惑や意地のようなもので政治を動かして欲しくはない。

by ando-ayabe | 2008-04-09 12:16 | 議員政治活動  

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