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不安を安心に

平成20年度の自由民主党綾部支部総会を開催した。
アスパAホールに多くの党員・来賓・支援団体代表にご出席いただき、平成19年度の事業報告と平成20年度運動方針案を決定いただいた。昨年の参議院議員選挙の敗北の原因を明らかにし、「不安から安心へ」のスローガンのもと市民・国民に信頼を得られる責任政党自由民主党の活動を提案した。

府連からは、二ノ湯智総務大臣政務官を始め市長代理松本副市長、谷垣禎一政調会長秘書村上さん、西田昌司参議院議員秘書田中さん、日本会議京都北部支部長や友好団体の代表などにお越しいただき、「常在戦場」の気持ちで支持者支援者の輪を広げようと意思統一を行った。

本年1月に250人を集めて、開催した、政経懇談会を本年度も開催することや、地域要望を府政・国政にどんどん提案してゆくことなど市民に信頼される活動の展開を行います。

4月以降、地域の代表の皆さんや、企業・団体の皆さんのご要望事項をお聞きし、山田知事や国政に要望する計画です。また、自民党府議会議員団との意見交換会や国政見学会の開催など活動を展開します。

総会後、交流会を開催。ゆっくり懇談いただいた。会の最後には四方市長も京都の会議終了後トンボ帰りしてくれて、交流会を盛り上げていただいた。

まだまだ厳しい党勢だが、誠実に地道に信頼を勝ち取ってゆこうと誓い合った。

今国会で議論されているガソリン税の暫定措置の廃止に関しても、国民に迷惑をかけない方法で、如何にして、スムーズな制度運用を図るのか。綾部市の石油関連税の暫定税率分の影響額は1億6千万円となっており、もしこれが無くなると、せっかく苦心して貯金した基金を取り崩して穴埋めするか、借金するのか事業を縮小するかの選択になる。しかし、除雪経費を削減したり市道の維持管理費を削減するにも限界がある。建設業者への影響は必至だ。市政への影響だけでなく、国土交通省は2兆円程度の財源不足に陥るので、国道27号の拡幅や京都縦貫道の延伸の延期。府道の維持管理費や道路改良も減少せざるを得なくなる。

確かに、国土交通省の57兆円の整備道路に関しては確かにしっかりと国民目線で、官僚に好い様にされるまでにチェックすることは理解できるが、なんでも駄目では駄々っ子と同じで、小沢さんの駄々っ子ぶりに国家の運営を任せられない不安を感じる。

ガソリン税が駄目なら、日銀総裁人事も聞く耳を持たない。では、本当にそこまで駄々こねて、それなら、民主党が政権をとったときにそんな姿勢で国政運営ができるのかと、不信を助長させる。

国土交通省の無駄使いはしっかり監視しながら、そして、新年度以降の修正も考えながら、国民生活に迷惑をかけない手法で、調整して欲しい。

by ando-ayabe | 2008-03-01 23:52 | 日々の生活  

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