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再会

今日は、25年ぶりに懐かしい友とであった。
府地方課の研修生で出向した当時、振興係で若い男前ではつらつとした青年だったO・M君。

今は良いおっさんになっていたが、少しもあの頃の溌剌さは変わっていない。「Oちゃん太ったなー」「安藤さんもですやんか」そうか。忘れていた。
若かった彼もたぶん40代後半かな?参事になって管理職になっていた。

同じ釜の飯を少しの間でも食べることは良い思い出となる。市町村職員が出向して府職の中で一緒に仕事をするのは結構辛かった。他の自治体と比較され揶揄されることも。「おーい綾部市の職員はどうや報告書遅いなー。M市はすぐきたで。」「くそー」と思うことも幾度かあった。そんなときでもO君は仲間としてみてくれた。

1年間だったが、色々な思い出や人脈もできた。

当時上司だったT・K課長は、今や総務省事務次官になっている。
東大法学部のキャリアだったが気さくな九州人だった。

当時の上司は多くが退職されたが、K主幹も厳しいけれど「大江山の鬼饅頭が好きだった。」財政係長のH係長は舞鶴市出身で穏やかな人だった。研修が終わった時、自宅に招いてくれて送別会をしていただいた。隣の振興係長も舞鶴出身のS係長も退職された。

当時行政係長は、現職の部長級。議員になっても相談できる人だ。
O君と一緒に振興補助金と地域振興整備事業債を担当していたI主任はかつての課の課長になって、いろいろとご指導いただいている。

みんな良いおっさんになっているが、昔のままだ。いつまでも相談できる大切な人脈だ。

どんな職場でも、どんな地域の団体でも、若い頃につながった絆は、決してきれることはない。お互いが腹を割って付き合った相手・真摯な付き合いをした相手とは何時までも信頼し合える。

何時までも昔の良い仲間でいたい。

by ando-ayabe | 2008-01-25 01:23 | 日々の生活  

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