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肝炎対策

11月7日に与党肝炎対策に関するするプロジェクトチームが発表した「新しい肝炎総合対策の推進」について今日FAX入手したので、お知らせします。

新しい肝炎総合対策の推進
与党肝炎対策に関するプロジェクトチーム

1、趣旨
 国内最大の感染症である肝炎について、肝癌への進行予防、肝炎治療の効果的推進のため、経済的負担等により現在5万人となっている、インターフェロン治療の受療者の倍増を目指す。そのための総合的な施策を展開する。

2 検査から治療まで、継ぎ目のない仕組みの構築

(肝炎ウイルス検査の促進)
今後全ての自治体・保険者・事業主において肝炎検査を実施し、20歳代以上の国民全ての検診受診の機会を確保する。その際保健所での無料検診、医療機関委託を推進する。

(感染したが症状のないときの健康管理の推進と安全、安心の肝炎治療の推進)
肝炎ウイルス検査等により感染が判った者については、日日の健康管理、定期的な受診の勧奨など感染者の日常的な健康管理の支援を行うと共に、検診実施医療機関と専門医療機関の連携を促進する。
 また、国において先進的な肝炎治療を推進し、肝硬変、肝癌への進行予防や治療に関するガイドラインの作成、改訂を行う。

○医療費助成の枠組みについて
 来年以降、インターフェロン治療の受療者の倍増。是により7年間でインターフェロン治療を必要としている人の全てが治療を受けられるようにする。

○B型・C型肝炎を対象とする。

○自己負担は、下位所得者は月1万円を、上位所得者は月5万円を、そ例外の者は月3万円を負担する。

○財源は、国1:地方1の比率で負担する。

※しかしよくわからないのは、インターフェロン治療が患者本人に利益を及ぼすから負担させるのだとか。フェロシルトという血液凝固剤を許可したのは国なのではないのか?
患者は、薬の副作用も何も知らずに治療を受けたものが、後日肝炎になり、それでも、「患者の利益になることだから有料だ」とはおかしくないのかな?

その製剤の許可をしたのは国であり、製剤を作ったのは製薬会社だろ!!何で、被害者の国民が負担しなければならないの?

by ando-ayabe | 2007-11-08 15:21 | 日々の生活  

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