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第44回京都合唱祭

土曜日から飛来している「黄砂」が残り、やや新緑がかすんでいる。
朝、9時出発。京都会館へ。

長い間、歌を歌うことを忘れていたが、昨年末に月見町の野田さんからお勧めいただいて、「綾部混声合唱団」へ入団した。そして、今日は京都会館での合唱発表会
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思い返せば、小学5年生の時、合唱クラブへ、高校になって、当時はやりのフォークソングに熱中。熱中しすぎてギターの腕は右肩上がり。学校の成績は急降下。

市役所へ就職してからもしばらくは、労働組合の青年部で、フォーク集会を開催したり。丹波勤労者音楽協会(労音)の活動に参加したり。当時府北部で始めての第九合唱団へも参加した。

しかし、20歳代後半になって、社会は大きく変わってきた。京都四条の喫茶「灯」が閉店。学生運動や労働運動は下火に。同時に市役所も後輩ができ、中堅として仕事に没頭することに。
その後、合唱など皆で歌う喜びを忘れていた。

それでも、ここ数年。仕事をしながら、中学校PTA活動で保護者合唱に時折参加。
子どもに合唱の素晴らしさを体感させたいと、PTA会長の時、綾部中学校の体育館での合唱コンクールを中丹文化会館に移し、全校一斉合唱コンを初開催。(今日も続いている)

子どもは歌うことが好きだ。ちなみに、2学期が始まったら、中学の子どもがいたら注意してみてください。必ずクラス合唱の歌を口ずさんでいますよ!!

話は戻して、「第44回京都合唱祭」
5月26日・27日の両日。京都会館全館や京都駅大階段前で京都府合唱連盟に加盟の合唱グループが合唱の祭典を開催した。
主催は、京都府合唱連盟・京都市・朝日新聞社など。後援は京都府、府教育委員会。協賛はキューピー株式会社
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参加チームはジュニア・中学・高校・大学の各合唱グループ・職域・お母さんサークル・一般市民グループなど、約200団体。参加人数はわからないくらい多い。会場周辺から会場内まで、京都会館は、合唱に喜びと魅力を感じて参加している老若男女でごった返していた。
1グループの持ち時間は6分。歌う番を待っている時間は長いが、舞台で歌う時間は短い。それでも、声を合わせて、みんなで一生懸命歌う。こんな楽しいことはない。歌っているときは、無心。格好悪いとかそんなことかまっていられない。メンバー皆が歌う。時には「口ぱく」もあるけど。とにかく、自分のパートに専念する

綾部混声合唱団は、京都会館に集うたくさんの参加者の中で、「綾部でも歌ってますよー」っと綾部をPRした。

京都会館のステージでは、上手なグループ、声の小さかったグループなど色々あるけれど、上手なグループの歌声を聴いて、また明日からの励みにする。22人の綾部混声合唱団が一つになって、大きな声をいっぱい張り上げた。

綾部には、いくつもの合唱サークルがある。皆さんは、それぞれ練習を繰り返して、発表の楽しみを待っている。いや、その時その時の皆とのハーモ二ーの楽しさを味わっている。

余暇の過ごし方は色々あると思う。人生は色々な人との出会いの楽しさだ。
今日は、多くの合唱の同志と出会う機会が得られた。






by ando-ayabe | 2007-05-27 22:59 | 日々の生活  

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