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FMあやべ難聴エリア解消へ

7月26日(水)
午前中は、涼しい風も吹く中、家内と小さな庭の木々の剪定作業。昨年、同様の作業をしていて梯子から転落し、右背部肋骨を3本骨折した嫌なイメージが付きまとう。あの痛さと寝返りの不自由さだけは、二度としたくない。慎重に梯子を使うが、昨年のように梯子の最上部へ登るのは止めにする。

概ねだが、剪定作業は山を越した。

午後は、公民館へ公民館だよりの原稿を持参する。

夕方、再び剪定作業と剪定した木々の集積と処分。午後7時過ぎまで作業。

7月27日(木)
午前7時 源太郎新聞を配りながら、朝のラジオ体操へ。
午前10時 公用車で迎えに来てもらって、中上林の観光センターへ。FMあやべ中継局整備事業経過説明会に出席。奥上林君尾山と物部の浅根山に出力20Wの中継局を4500万円を投じて建設。市内の難聴地域の解消を図った。この整備によって90%以上の地域でFMいかるの放送が聴取できるそうだ。
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 FMコミュニティ放送に関しては、平成3年、当時企画課課長補佐時代、担当のN君とニューメディアコミュニティ構想策定事業と言う経済産業省の補助事業を活用して、綾部市にとっての情報発受信の新たなメディア事業の展開を構想する事業を取り込んで計画づくりを進めた。
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 当時、他市はどこもかしこもCATVの花盛り。園部町など町レベルではどんどん整備されたが、市単位となると、対象地域も広くなりCATVの初期投資やランニングコストなどを考え、二の足を踏む自治体が多かった。そんな中、福知山市はいち早く同市の企画課内に情報化推進係長を配置し、CATVを模索していた。(結局CATVは実現しなかった。)綾部市では、CATVを整備するほど財源もなく、どのアイテムを使って情報化推進を進めるのかニューメディアコミュニティ構想で策定することにした。その結果FMあやべ設立となった。

当時の私は、担当課の課長補佐として情報化の方向性についてN君と画をかいたが、同時に「みどり公社の設立」もテーマがあり、法人設立と共に本人引きで3年間公社の運営のため主幹として出向することとなった。「FMいかる」の銘々からマスコット策定など設立初期段階で中心的に携わったのは、これも本人引きでN君だった。お互い企画・構想した者が、最初のスタート段階を請け負うようなことをしていたのが当時の企画課だった。天文館建設や図書館の用地・建物取得、みどり公社設立と由良川花壇展の企画運営、ニューメディアコミュニティ構想策定、紫水ヶ丘東側の国際広場・市道用地取得と基本構想策定など、今に残る事業を進めることができたことはそれなりに満足している。N君もそう思っているだろう。

FM綾部の独自の素晴らしい取り組みを聞いていて、「継続は力」だな~と思った。3セク解散の危機もあったが、時の政治家(首長)が思いとどまった。その後、必死で職員はスポンサー探しなど努力もされた。私も今に続くスポンサーを紹介したこともある。今日があるのも皆さんの努力のたまものだと思う。小さな地方都市で日本全国に誇るFM地方局を展開されていることに敬意を表したい。

午前11時30分 経過説明会は終了。一旦帰宅。
午後1時 議会へ。
午後1時30分 議会運営委員会開催。政治倫理条例制定に向けて議会運営委員会で、原案を揉んでいる。午後5時前に終了。
午後5時 松竹理髪店で散髪。
午後7時30分 綾部混声合唱団の練習に2週間ぶりに参加。

by ando-ayabe | 2017-07-27 23:23 | 議員政治活動  

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