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久しぶりに陶器市

8月9日(月)
久しぶりに家内と京都五条の陶器市へ出かける。
午前11時 出発。開通した京都縦貫道に乗るのも初めて。吉美の綾部ICから乗ろうということで、自宅近くのICから、岡安の綾部ジャンクションを経由して京都縦貫道へ。丹波ICまで北行きは徐行運転のように混んでいたが、京都方面行きはスイスイ。所要時間は30分。あれ?地道と変わらない。どうなってんの?メリットないじゃん。

で、京都大原野ICまで約1時間。信号が無く、道路も広い。走りやすいのだが、時間的距離のメリットはあまりない。

午後1時前 岡崎の観世会館駐車場に。岡崎の市営駐車場に停めようと思っていたら、平安神宮正面市道が車両通行禁止の道路工事中。平安神宮前は不便になるぞ。

京都市美術館へ。9月27日まで開催中のルーブル美術館展を観に行く。会場内は、待ち時間はないものの、多くの人でごった返していた。16世紀から19世紀までのヨーロッパの絵画が展示されている。入場してすぐのシャルル・ブランの「キリストのエルサレム入城」が圧巻する。その後、フランスやヨーロッパの人々の中世の生活を表した画が当時の時代を象徴的に描いている。フェルメール『天文学者』のコーナーは多くの人が。精緻な描写、光と影を特徴的に表す構図。フェルメールの絵は窓辺が多い。窓から射しこむ明の部分と暗の部分の表現が素晴らしい。

午後2時過ぎ。四条川端の市営駐車場へ。南座東の食堂で冷やし鰊蕎麦を。遅い昼食。午後4時まで高島屋で買い物と言うか涼み。少し暑さが緩んできたので、五条坂へ。
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恒例の陶器市も多くの人でにぎわっていた。家内の茶事道具を探して各屋台、店舗を物色。私はポーター役。
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沢山の若き陶工が作品を展示販売する。店主との価格交渉も面白い。
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最近は外国人が増えた。抹茶碗をご飯の碗と間違えて高価なものを買っている風情も
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茶道の愛好家も減り気味。時代と共にお茶碗の用途も変わる。変化に応じた工夫が素晴らしいと思う。若い男女の浴衣姿も多く、古着屋もあれば、若者が好むかわいいスープカップや焼酎カップを売る店も。
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午後6時。たくさんの買い込んだ陶器を持たせていただいて、今年の陶器市は終い。

 帰りは、京丹波和知ICで降り、国道27号で帰宅。時間はむしろ和知で乗り降りする方が高速料金も約500円安い。残念ながら、一般道の国道27号はあまりに狭い。和知ICができた時、当時の谷垣国土交通大臣が綾部まで拡幅すると約束してくれたが、一向に工事着手されない。どうなっているのか?

和知ICから自宅まで10分強。道さえ広ければもっと使い勝手が良いが。

by ando-ayabe | 2015-08-09 23:10 | 日々の生活  

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