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集落ネットワークモデル事業

今朝の新聞に特筆すべき記事が。
読売新聞1面に、政府が、過疎地域の集落機能を維持するため、複数の集落を一つのまとまりにして活性化する『集落ネットワーク』モデル事業に取り組む方針を固めたと書かれている。

中心となる基幹集落に商店などの地域サービス拠点を集約し、周辺集落の住民の交通手段を確保する。基幹集落とされる中心エリアは、小学校区や合併前の旧市町村などを想定している。とある。
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綾部市もぜひこの事業に取り組んでほしい。私は、かねがね、コンパクトシティを想定して提案もしてきたが、このモデル事業は、旧村単位のミニコンパクトシティを想定している。政策を進めていくうえで、水源の里として、それぞれの厳しい集落に視点を当てて今日まで事業を展開している綾部市だが、今住んでいる住民にはそれで十分かもしれないが、あと10年20年を考えた行政施策を打つことも重要なことではないか。総合計画ではそのことを想定していないが、後期計画では、是非とも現実を直視して将来を見通した集落政策を推進してほしい。

例えば、各地区小学校周辺を拠点地区として政策を重点化する。定住促進住宅もその地域に確保して、定住促進をすることや周辺集落へは、行政が、毎日1~2回連絡ミニバスを回す。買い物機能は中心集落にミニスーパーを設置し地域が運営する。

山崎市長が提案している、クラスター(房)を上林で2か所、モデル事業で作ることから始めてはどうか。

午前中暑かったが、5カ所ほどあいさつ回り。午後土曜日の会議の追加資料を作成。事前審査資料の作成など。夕方6時からITビルで同級生の会。議会報告させていただいた。同級生の好意に感謝する。

by ando-ayabe | 2014-07-21 23:49 | 議員政治活動  

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