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車の両輪

5月27日(火)
午前中は、来客が2人。
午後1時 議会事務局へ。議会図書室で、図書の貸出し。「日経グローカル」を4冊借りる。と言うのも、5月23日に発行された、週刊自治日報紙の議会コラム欄に、議会事務局への異動は最大のチャンスと言うタイトルで、元福岡市議会事務局の吉村慎一氏が議会事務局人生について「議会事務局への人事異動は公務員人生にとって最大のチャンスである。」と北海道栗山町議会事務局長の中尾氏の金言を紹介しているところが目についたからだ。

そのコラムには、氏の公務員人生の中で、議会事務局への移動に関して述懐している。少し紹介すると、『我が公務員人生を振り返ると、最初の議会事務局への人事異動は採用されて15年目。厳しい事業に揉まれ、自治体職員として若いが故の自信を持ちだした時期でもあった。想定外の異動だったが、如何に自分が机の上でものを考え役所の窓からものを見ていたかを気付かせてくれる貴重な機会となった。自治体職員として壁にぶち当たればあたるほど、市民一人一人がどういう状況で、何に困って、どう考えているのかと言う市民目線が大事であることを痛感させられてきた。独任制の首長以上に選挙で選ばれた合議制の議会には沢山の市民からの情報が集まってくる。人口減少社会を迎える今日「討論の場」である議会の役割はますます大きくなってくるはずである。一人でも多くの議会事務局職員の皆さんに「議会事務局への異動は公務員人生にとって最大のチャンスである」と実感していただくことを念願している』

このコラムの中で、日経グローカル4月21号の特集が紹介されていたので、議会事務局へ出かけ、早速貸し出しを受けて読んでいる。特集のタイトルは、「変わり始めた議会事務局。議会改革、欠かせぬパートナーに」と題して、優良議会事務局の例が紹介してある。我が綾部市議会も、少しづつではあるが変わろうとしている。

これまでの議会事務局は議員の世話をしたり、会派の調和を取ったり、所謂庶務をこなすのではなく、専門的見地から議会報告会の分析をしたり、全国の議会の動向を議員にアドバイスしたり。議会運営上の法務的な専門的アドバイスは言うに及ばず、議会運営委員会における、専門的見地からの調査報告をしてくれたりと。まさに議会と議会事務局とは車の両輪であると言えると思う。

まだまだ議会は実質的に「討論の場」となっていないと内心忸怩たる思いはするが、議員全員が同じ基盤に立たねば前には進めない。そのためにこそ議員研修会はある。議会運営委員長在任中3回の議員研修会では少なかったと反省しているが、議会図書の充実などいくらでも勉強できる機会を作ることも一定進めてきた。安倍政権になって、一気に改革の動きが進んできた。農業委員改革や教育委員会制度の改革など、あるいは、人口減少社会の中で、地方中核都市の問題など戦後60年の間に賞味期限が切れた制度の改革が議会改革以上に迫ってきている。議会議員もそれらの改革をしっかりと把握し、方向を見出していかねばならない。

その後、府議の事務所へ。夕方は、家庭菜園でタマネギ・ニンニクの収穫。自治会費を持参された組長さんの対応など。
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5月28日(水)
午前中「あんどう新聞」を制作。町内の印刷屋さんへ。トウモロコシの苗を石原の義母に届ける。
午後3時から5時まで「綾部小遊びの城」へ。子どもたちと遊ぶ。担当の福井さんが、今日までに登録した子どもは170人とか。今日のサポーターは26人。今日遊びに来た子どもは140人だとか。サポーターさんは大変だ。でも、子どもたちがおっちゃんやおばちゃんと会話することで、子どもたちが少しでも和むのならたやすいことだ。

サポーターのリーダーに、「えらい今年は出席率えーやん」とか。「そうですか~」

今日は、竹馬が大人気。上手に教えてくれるサポーターさんがいて、子どもたちも楽しんでいた。おじちゃんも竹馬の足の調整役で。

帰宅後、午後6時から再び家庭菜園へ。トウモロコシにアワノメイガだと思うが葉についている。スミチオンで消毒しておいたが。どうなることやら。とにかく突然暑くなって野菜の成長も異常。






by ando-ayabe | 2014-05-29 00:39 | 議員政治活動  

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