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雲間からの曙光

参議院議員選挙は終盤に入った。ねじれの解消をするべく、今自民党は戦っているが、本来はねじれがあろうとなかろうと、参議院が良識の府として、衆議院のチェック機能を果たし二院制度の本来の趣旨を生かせることが出来ていればこのような議論は起きなかった。

ねじれを解消することが究極の目的ではない。衆議院の決めたことのカーボンコピーでしかない参議院なら、二院制度は不必要で一院制度で十分なのだ。

しかし現状は、二院制度の機能をまったく果たしていない。衆議院から送られてきた重要な議案を審議未了で廃案にしたり、国民にとって大切な予算を三月中に可決せずに、引き延ばして執行を遅らせる。0増5減に関してもも同様だろう。衆議院で再可決せざるを得ない状況をつくりだしてしまった。良識の府ではなく、党利党略の府となってしまっている。故にねじれを解消しなければならないと言うことになる。
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二院制度をシッカリと機能させるためには、会派制度を止め、議員個々の良識と見識で判断をする。少し困難かもしれないが、二院制度を本来の機能を持った制度下に置くことが大切だ。
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そして今重要なことは、労働者の3分の1が非正規労働などと言うゆがんだ労働環境を解消し、かつてのような安心して将来が見通せる生活が再び実現するかどうか。国民の将来じへの不安を解消し明るい見通しを見いだせる政治が出来るのかにかかっている。今こそ、国民が抱く閉塞感を急いで解消するための政治を創り出すことだ。現在進めているアベノミクス政策に望みを抱いて国民もそれを信じてまい進することが今は残された道だと思う。ハイパーインフレになるとか、国民への経済効果が今だ来ないとか言っていても、解決しない。ほんの半年前のことを考えてみたい。デフレ経済下で、所得は下がり、失業は増え、株も為替も最悪の状況だったこと。少し雲の間から光が見え始めたところだ。その光を大きくすることに望みを見出す以外にはないと思う。
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15日は、移動事務所が綾部に開設され、候補者の奥さんが事務所訪問されたので、夫人と語る会を開催。
沢山の女性に参加いただきました。ありがとうございました。
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夕方は、議員が手分けして政策ビラ配布活動を実施。
汗だくになってしまった。シャワーを浴びて夕暮れに、家庭菜園へ出かけ、夏野菜を収穫。どんどん夏野菜ができる。食べるのが追いつかなくなった。
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by ando-ayabe | 2013-07-16 10:01 | 議員政治活動  

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