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健康維持

7月3日(火)
今日は、何年かぶりの人間ドックへ。いつも年度初めに申し込むが、もう一杯で、何年かしてくるともうええか~と言ったことで(いけません)定期健康診断をサボっていた。しかし、これではいけないと、年度初めに申し込んだら、7月でよければと、申し込めた。

胃カメラは、鼻からしていただいた。

ドックの検査もスピーディに処理してもらえ、サービス満点。午前11時半に終了した。内科の先生に検診結果の概要を教えていただいた。治療している部分以外は、ま~年齢相応だとか。

午後は、自宅で、地域力再生の申請書の修正をしたり、日程の調整をしたり。鼻が痛い。

それにしても、政局はテレビの視聴率を上げる。いたるところで、小沢代議士のグループの民主党離党のニュース。しかし肝心なところはテレビでも余り放送しない。新聞を読めば一目瞭然だ。

一緒に離党をした代議士でどれほど政界に影響力のある人が離党していることか。まさに、次の選挙を狙って小沢神話にくっついていった人たちか。自分のことしか考えていないことは明白。

小沢ガールズと言う人たちでさえくっついて行っていない。原口一博氏のような八方美人はもちろん風見鶏でしばらく静かにしていよう。を決め込んでいる。

まあまあその程度の人たち。議員は数です。しかし、議員個々の資質をあげなければならないことは当然です。

市民・国民から負託を受けている議員。政局ばかり考えるのではなく、政策で、議論を恐れず、意見の違う人たちとも対峙して議論をすることが大切。そうでなければ、最終的には数の論理が働くにしても、明治時代の議員は烈士だった。板垣退助、大隈重信など自由民権運動によって国民は共通基盤に立てていた。

地方議会と言えども同様だ。議会の論戦を活発化させ、論陣が張れるよう議員個々の資質をあげなければならない。政党・会派間の論戦を避けたりしていては、それこそ相手の思うつぼ。時間がかかっても、同じことの繰り返しでも、粘り強い論戦とそれに対する応援をしていくことだ。それによって、わが方を市民が「よし」とするときが来る。

ガレキ処理の受け入れ希望自治体に対して、環境省は、岩手・宮城両県内で処理するので、受け入れ申し出自治体へガレキの搬出処理をしないこととする決定がされた。舞鶴市や京丹波町には、地域住民への説得など大変だったろうと思う。

私は、この環境省の判断は妥当だと思うし、合理的だと思う。むしろ判断が遅かったと思う。
市民の一部からガレキに放射能があるから受け入れ反対を主張されている人たちがいる。
同趣旨の陳情も出され、共産等の議員さんが「放射能の拡散だ」と反対し受け入れ反対の陳情に賛成する討論をしておられた。被災地で苦しんでいる人のことを考えない、何と情けない主張を議会ですると、腹が立った。

私は、そのような利己的な観点ではなく。被災地で、ガレキ処理する方が経費的に安価で済む。そして、地域雇用の創出にもなる。という観点から、ガレキ処理を搬出することは賛成ではなかった。(あんどう新聞6月号で掲載)被災地域の皆さんの感情はよく理解できるし、協力できるものは何でも協力したら良いと思う。

しかし、膨大ながれきをどうやって搬出し、全国の自治体で受け入れるのか。トラック?船?輸送経費を考えたら莫大なものになる。現地に処理プラントを作ってガレキ処理する方が絶対に効率的だと思った。過日東京で開催された「全国自治体議会学会」でも、神奈川県横須賀市議会の女性議員が「プラント建設の環境アセスメントに時間をかけずに、超法規的措置でプラントを建設し、現地処理をするべきだ」と主張しておられた。全くその通り。

5月に視察した時点で、もう岩手県では、分別が進んでいた。これを持ちだすとなると、相当な費用がかかるぞと思っていた。この場所で、プラントを作って処理をすれば雇用が生まれるのにと思って視察していた。

どうもそのような方向らしい。

by ando-ayabe | 2012-07-03 18:18 | 日々の生活  

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