夕刻の豚

早い初霜。いやいや季節は「霜月」当然といえば当然だが、秋がなかった。
f0111128_12383882.jpg

枯葉舞う、夕暮れに060.gif
f0111128_1239879.jpg

そんなロマンティックな街の風情と異なり、テレビは尖閣列島ユーチューブ流出事件の犯人探しでわいわいがやがや。元はといえば、政治主導といいながら、官僚に責任を丸投げした管・仙石政権の弱腰外交の付けではないか。

テロ警備情報の流出といい、政権にメリハリを付けない管・仙石政権では、今後も様々な綱紀の緩みの事件が現われるだろう。官僚も民主党政権に付き従うような信頼関係もなくなっている。

小沢一郎の国会招致すらまともに決められないような無責任政権では国会審議が紛糾するのも致し方がないのではないか。補正予算を人質にしていると岡田幹事長が言っているが、身内のことすら決められない民主党政権に誰が信頼を寄せようか。選挙のときだけ「耳障りの良い」ことをマニフェストで述べておきながら、まともなことが一つもできていない。子ども手当然り。沖縄の米軍基地移設問題然り。年金問題然り。長妻厚労大臣の野党時代の発言と大臣就任後の発言の違いを見ても良く判って可笑しい位だ。良く政治家を続けているものだと思う。細川護煕元総理はさすがに武士の潔さを心得ている。

文芸春秋12月号が到着した。石原慎太郎東京都知事の「日本堕落論」を一気に読んだ。さすがに憂国の政治家として戦後日本の状況を良く分析・調査し、そしてまた作家として判りやすく書かれている。

アメリカの囲われ者の日本。戦後独自の考えを持たず、アメリカの言いなりになってきた。いざと言う時にアメリカは日本を切り捨てるという論旨。戦前のアメリカ移民のテレビとダブってくる。「ジャップ」と蔑まれた移民。白人優位の意識は今でもあるという。

日本の国のことをもっと日本人自身が独自の視点で考えていかなければ日本は滅んでしまう。東京都教育委員会では社会の時間の近世・現代史の時間を増やしたという。

とにかく今の日本人は、セフティネットで生活から経営まですべて公が補償しようと言う国民総生活保護状態。清貧で思想明瞭な日本人はどこにいるのか。儒教思想や仏教思想を学び生活の規範としてきた日本人はもう必要ないのだろうか。
なんでも自由、何でもセフティネット。そんな社会主義的な共産主義的な日本で良いのだろうか。

「憂国の志士」気取りで家内に話していたら「あんたは、『夕刻の豚』やな~」と蔑まれた。アメリカにも家内にも蔑まれる「夕刻の豚」は夜の居酒屋へ~。
[PR]

by ando-ayabe | 2010-11-11 09:31 | 議員政治活動  

<< 激励訪問 休会中の委員会 >>