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牛乳の膜

7月24日(土)
昨夜は、さすがに「大暑」暑かった。昨日は市議選挙の説明会が開催された。幹事長・総務部副部長にお世話になった。お話しをお聞きしたら23席が埋まっていたとのお話しだった。いよいよ1ヶ月を切ったが、応援していただく方も、それぞれヒートしてくる。色々な噂も飛び交っているようだが、落ち着いて、市議会議員と言う「私たちの税金の使い道を審議して決定する機関の代表者18人を決める選挙だ」と言うことを見つめて欲しい。選挙には色々な手法があるのだろう。公職選挙法というルールのもとで、候補者も応援者もお互いフェアにそれぞれの主張を訴えて、その人が「議決機関の代表者」として適当なのか、任せることができるのか判断しなければなるまい。

今日は、水無月花火大会だ。市職員だった頃、実行委員会の一員として、花火のスポンサーを回って、寄付を募る仕事もさせていただいた。

企業も厳しい経営環境にあるが、そんな中でも市民の皆さんに喜んでもらえるならと、経費の一部を割いて、花火大会に寄付いただいている。

全国で、花火大会が中止される中、小さな地方都市で、花火大会が維持できるのは、大変ありがたいことだ。もちろん企業の寄付だけではなしに、市民の税金も数百万円が補助金として交付される。また市民も一人ひとりが「ふるさと花火」と言う形で花火大会に参加協力している。こんな素晴らしい都市があるだろうか。

大きな企業団体から小さなお店まで、そして1人1千円の善意の詰まった「花火大会」いつまでも続くよう、みんなで盛り上げたいものだ。

中東からの小さな訪問団も今夜は綾部の花火大会を楽しむことだろう。中東では花火の音はひょっとすると「爆弾の音」に聞こえるのかもしれない。爆弾の音ではなく花火の音が中東でも聞こえるようになるよう。政治の力で、解決するしかない。何千年もの争いが今も続いているのだから、簡単には解決できないのは解っていること。

個人間の土地を巡る争いだって、結構何代も続いたりする。それが国家間の争いなのだから推して知るべしなのだが。国家間だからこそ政治の強い力でできないものか。せめて、「殺戮」だけでも止める事ができないのか。

純真に笑う中東の遺児を見ていて、本当に可哀想に思うと共に、一方で「平和ボケ」した日本の国と国民を対比してみると、結局は「人間」という動物の「性」の一点にたどり着く。

中東だけではない。アフリカでも中央アジアでも東アジアでも、南米でも、世界各地で、人間と言う動物の「性」いさかい事が多いことか。類人猿から進化した人間。元々は「サル」。「サル」の動作を反面教師とすればどうか?

牛乳を沸かしたら、表面に薄い膜ができる。地球と言う物体の表面も大陸とか島とか言っているが、あのような薄い膜でできているものなのだろう。なら、一度、その薄い膜をかき混ぜるしかないのではないか。

う~む。朝からそこまで考えこむ?大丈夫?

by ando-ayabe | 2010-07-24 07:35 | 日々の生活  

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