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平和の評価

5月30日
午後1時 ユニセフ綾部友の会の2009年度総会へ参加した。「貧者の一灯」その心が、だんだん積みあがって、、だんだん広がって、世界人類が皆幸せに家族や兄弟と暮らせる世の中。

その願いを抱いて、ユニセフの地道な活動が続いている。今年はユニセフに集う皆さんが必死で募金を集められた。身を削って活動を続けている皆さんが集めた募金が、そして、一日1円でもと小さな手で一灯を献じてくれた市民の皆さんの募金が1年間の活動で100万円を超えた。ありがたいことです。

設立当初、設立に苦労された、熊谷さんの急逝をうけ、設立当初から6年間リーダーを続けてこられた森本仁さんが今回の総会で相談役に退かれ、代わって前副市長の松本哲郎さんが会長に就任された。

森本さんは、温厚で、物静かだが、信頼感のある、そして実行型のリーダー。設立当初から6年間本当にご苦労様でした。相談役として引き続き、ユニセフ綾部友の会の運営に携わっていただくのはありがたい。

新会長の松本哲郎さんもこれからの「綾部友の会」の牽引役として新しいカラーもだされることだろう。大いに頑張ってください。私は、監査として再任された。日常活動は出来ていない。せいぜい奥さんに頼まれて、教育委員会にある市内の小中学校の連絡棚にユニセフの広報紙を届けることくらいだが、出来ることを協力したい。

5月21日衆議院では、『クラスター爆弾禁止条約の承認』が全会一致で可決された。自衛隊の処理費用も2億円計上された。ユニセフでは、地雷の除去などの活動もあると聞く。政治の枠を超えて、「明らかに戦争当事者以外の市民にダメージを与えるような武器を持つべきではないし、被爆国日本としてそんな武器を使用する機会が発生しないような政治の取り組みこそが必要だ。」「相手が持っているから持つ」と言う考えも今の国際情勢を考えると理解できないものでもないが、抑止力としての「武力」の考えも整理する必要がある。難しい問題だが無差別に人間の命を奪うような武器は持たないと堂々と主張できる国にならねばならない。「普通の国」を小沢一郎氏はかつて主張してきた。普通の国では日本はない。日本は世界で唯一『核被爆国』を認識しなくてはならない。
午後2時40分別の用事のため会場を退出。

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午後3時。市役所の友人の自宅の改築お披露目。役所時代の友人と訪問し、しばし歓談する。N君と奥様の気持ちのこもった手作りの料理をご馳走になった。とても美味しかった。男の手料理もあった。料理が出来る人と出来ない人では、老後も大きく変わってくると思う。

男性も家事(炊事・洗濯・掃除)をパートナーに教えてもらいながら、1人で出来るようにならないと「パートナーに先立たれて何も分からない」と困っておられる男性の話も時折聞く。

夕方、雨が降り始めた。奥さんに迎えに来てもらって帰宅。

by ando-ayabe | 2009-06-02 09:56 | 日々の生活  

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