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豪放磊落

わが園に 梅の花散る ひさかたの
   天より雪の 流れ来るかも    大伴旅人

平城京から遠く離れ「遠の朝廷」と呼ばれた大宰府。その地に住まいした老年の大伴旅人の歌。

何年か前に大宰府政庁の跡に立ったことがある。
6世紀から7世紀頃。我が国と朝鮮「新羅」との間は緊張関係にあった。
大宰府に外交交渉の窓口を作り、水城という延々何キロとも言う防塁を築き、国防を固めた。防人

時はうつろい、同じ国から子どもじみた人工衛星ロケットが飛来するらしい。政府は迎撃ミサイルで防衛。当然の対応だ。戦後の自虐史観に囚われて、いつまでたっても防衛することすら決断できない寝ぼけたことを主張している人たちもいる。誰が国を守るのか?

九州人。猿渡知之京都府副知事が総務省へ帰られると新聞で読んだ。
彼は公務員ながら、豪放磊落。九州男児で、何でも先祖は「神風連の乱」だか「佐賀の乱」に参画した人だとか。京都府総務部長のとき「府工業技術支援センターINあやべ」の綾部市立地に尽力いただいた。当時私も担当部長。彼の行動力調整能力は抜群だった。

私が市役所を辞して市議へ立候補した関係もあり、現職であったなら交流ももっと深めることが出来たのだが、疎遠になっていた。また何処かでお出会いすることもあろう。お世話になりました。






 

by ando-ayabe | 2009-03-25 23:03 | 日々の生活  

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