人気ブログランキング | 話題のタグを見る

右往左往

中国地方の出張から帰って、9日の翌日も夕方まで動いていたんだけど、どうも風邪の菌が入りこんだのか、体調が急激に悪くなった。翌日10日は、久しぶりに芝刈りにでもと楽しみにしていたが、朝から熱が7度4分、喉も痛いとても無理と判断して「ドタキャンの安藤」の汚名を再びかぶることに。

お昼前に、かかりつけ医のY先生に診察を受け、ひょっとするとインフルかもわからんよと言われ、38度以上熱が出るようなら、と頓服をいただいた。午後も、布団にもぐりこんでただひたすら眠る。夕方、今夜の同窓会の役員会に行くべきかどうか思案し、参加者に迷惑をかけてはならないとこれもドタキャン。

食欲はまだ大丈夫なようで、鍋焼きうどんを食べて、ドタキャンになってもいけないと、明日開催される中丹文化会館での「紀元節の集い」への参加をキャンセルし、同時に出演する予定だった綾部混声合唱団も断り、早々と床に就いた。

夜中じゅう身体の節々が痛いにだが、体温は37度8分までは上がるがそれ以上にはならない。

朝一番に、合唱団の酒井幹事長・大槻団長から「なんとか歌のところだけ出てほしい」と懇願される。もともと、U原君に「綾部で紀元節を祝う会をするのに、石川混声だけ出るのはいかにも綾部はどうだと思われるし、国文祭から大きな市民参加の行事はあまりない。綾部の合唱のためにも参加させて」とお願いした経過もある。責任もあった。熱は37度を下回って来た。ぎりぎりまで床に入っていて12時に楽屋に入る。合唱だけ協力しようと決断。顔も洗わず歯も磨かず、もちろん身体は2・3日入浴していない。

午後2時どうにか混声合唱団の発表はできた。そのあとも、座席の末席で、青山先生の講演を聞いていた。素晴らしい講演だった。「我欲」を捨て去り、「清貧」という日本人のあるべき精神構造を教育の段階から積み上げていかねばならないと考える。

憲法第1条は「天皇」の条項だと言うことを再認識してほしい。日本は古来から立憲君主制だったことを今一度歴史の原点から学びたい。我が家には「古事記」を常に置いて、ふりスタしているのだが。

戦後アメリカの民主主義が最高の理念だと国民に思い込ませる占領政策にまんまと乗り、宮本共産党やロシアの革命勢力の思想を受け継いだアナーキスト学生・革命勢力によってよど号ハイジャックや企業連続爆破など考えられない国家転覆を企て、その後時とともに「共和制国家」のように「天皇」「君が代」など自由に言えないような国になり下がった。青山氏が、北朝鮮に我が国から拉致された日本人が存在しながら、奪還に行かない国家。国民の安全も守れないような国家になってしまっているのに、いまだに、戦前の軍国教育の影におびえて、「自由」「自由」ばかり唱えている人たち。週刊現代の「大橋巨泉」のコラムなんか最たるもんだ。

大橋巨泉の「今週の遺言」第157回「君が代を歌わない自由と煙草を吸う自由の違いは人に迷惑をかけるか否かだ」などとくだらないタイトルを掲げ、橋下市政批判をしている。

今回の教職員が公務員として職務上「君が代起立」の職務命令に関して橋本市長が職務命令に従うよう主張していることに何の問題があるのか?当然のことではないか。拘束時間(給料をもらっている時間)は、上司の指示に従え、と申されているのだ。先生が休暇を取って自由の時間に「君が代」を歌わない自由まで制約しているものではないことぐらい判らないのか。週刊誌で扇動的に書いているものと思うが、綾部の小中学校では、最近は起立して歌っている先生がほとんどだ。数年前には着席している先生を見たこともあるが、子どもは歌っているのに、その指導に当たる先生がうたわないのは、どう考えても、おかしい。時間があれば、一度、国旗国歌の斉唱に関して議会で教育委員会に質問してみようと思う。

私は、議会運営委員会で、市議会議場での国旗掲揚に関して共産党の感情を露わにした反対意見のもとで、粛々と議場への国旗掲揚を決定した。今日も、中丹文化会館へは、各市の議員が参加していたが、その中にもいまだに議場に国旗の掲揚ができていない市議会がある。残念なことだ。

日本人の心は、今「柱」を見失って、まとまりのない、勝手な方向を向いて歩んでいる。国会の様子を見ていても、嘆かわしい。「分裂国家」と言っても過言ではない

帰宅後、再び床について、日曜日は夕方まで床に。午後4時半ごろSieちゃんとこで散髪してもらいすっきりとする。

なんとか月曜日からは立ち直りたいが。

# by ando-ayabe | 2012-02-12 17:58 | 日々の生活  

政務調査活動

2月6日から8日まで、創政会議員と会派離脱中の高倉議員と政務調査に、岡山県倉敷市「(株)FMくらしき」と、岡山県総社市福祉部「障がい者千人雇用条例」について、岡山県真庭市の「バイオマスツアー」の調査に行きました。
政務調査活動_f0111128_2136085.jpg

創政会では、平成23年度の政務調査活動は、5月に私が「地方自治経営学会第50回研究大会で東京へ、そして10月に会派全員で、京都市立花背小中一貫校を調査。1月には、亀岡市での近畿市民派議員学習交流会に出席。それぞれ調査研究活動を行ってきました。また、この間に2回「創政会会報」を発行し、広報活動を行ってきました。
政務調査活動_f0111128_21364065.jpg

そして、今年2月に、本市の課題である、
①災害時緊急通報システム
②障がい者の社会参加・就業促進
③林業間伐促進・間伐材利活用・着地型観光
等の研究を行うため、上記の自治体・団体を訪問し、研究を行いました。
政務調査活動_f0111128_21371766.jpg
これらの団体は、いずれも本市より優れた取り組みを進めており、とても参考になるものでした。
倉敷市の(株)FMくらしきは、年末に総務省の防災関係の書籍を読んでいたら、とても画期的にしかも費用負担も少ない「緊急通報ラジオ」があると言うこと、全国の自治体で試験放送をしているということを知って早速、総務課のU係長に相談、FM倉敷を紹介してくれた。また、総社市の「障がい者千人雇用条例」は、倉敷市近辺の自治体のHPを年末に検索していたところ、12月23日に全国的にも珍しい「障がいのある方々の雇用促進を図り、積極的に社会参画を促す取り組みを進める「条例」を制定している総社市のHPにたどりついた。
政務調査活動_f0111128_21524220.jpg
そして真庭市のバイオマスツアーは、元旦のNHK番組を見ていたら、市長のお友達の「藻谷浩介氏」が、これからの地方の経済活性化の先進事例として、岡山県真庭市の銘建工業の取り組みを紹介していた。早速真庭市HPを検索したら、すごい取り組みをしていることが判明。直ちにアポを取ったところ、全国の自治体や議会が、視察に訪れていることが判明。2月の本会派の政務調査となった。
政務調査活動_f0111128_21534488.jpg
何事にも、興味をもってテレビを見たり、本を読んでいることが大切だと改めて確認した。しかし政務調査とは言え、観てくるだけならだれでもできる。要は先進地の取り組みをどのように本市にあてはめて、本市なりの課題解決を図るのかと言うことが大事だ。

研修報告書は現在作成しており、近日中にこのHPにUPしたいと思います。

2月9日は、朝9時半から午後3時まで創政会民政会の合同勉強会を3課題設定し勉強会を開催。
議員としての識見・資質の向上を図った。議員には、市民目線での判断も必要な一方、都市経営の一端を担うものとしての、経営的視点も必要。市当局から説明を受け、それぞれ議員個々の意見交換をした。この勉強会は必要だったのか、そうでなかったのか。014.gif

午後3時からは、綾部中学校を訪問。10日の綾部中学校同窓会役員会の事前相談をK教頭と1時間程度行う。色々な発想が生まれて楽しかった。明日夜の会議が楽しみだ。午後4時からは、Sonさんと一緒に地域福祉課題の解決を。その後、事務所でK・Y・Kコンビにいじられながら、蒜山焼きそば煎餅を食べがやがや。なんか波長が合うメンバー。α波が出て、ほんわかする。037.gif

夕方、午後5時帰宅。政務調査費の清算。

# by ando-ayabe | 2012-02-09 21:38 | 議員政治活動  

立春大吉

子どもの時分はこれくらいの雪は日常茶飯事だった。節分の夜。同年輩の方々と意見交換。本町通りも、広小路通りもテカテカ。東西の道は、家々が南北に建て混でいるので、なかなか雪解けしない。南北の道路は、割合早く溶けている。

夕方には、市役所の土木課にお願いして、青野町内の市道の融雪剤を1袋提供いただき、組長宅へ持参した。市立病院へ通院の方や通勤の方が狭い市道で、転倒されそうになったとか。市道青野豊里線は早く拡幅してくれないと大変だ。幸い除雪車は狭いながらも除雪に入ってくれると喜んでおられたが。

で、夕方は、徒歩で、6丁目の料理屋さんへ。色々お話を聞いた。市民目線がいかに必要かも聞かせていただいた。ちょうど自宅に届いた「自治日報」コラムに拓殖大学教授の竹下譲氏が「議会は地方行政の歯車ではない」と題して論説「行政職員は、法令・要綱を遵守することを柱に行政事務を進めるが、議会や議員は、法令要綱に「納得」していてはだめだ」と書かれていた。

そのことはよく理解している。私は、昨年の6月だったか9月議会で市民向けのある補助金の交付要綱に関して、市民がより利用しやすい制度とするべきだと予算委員会の総括質疑で提案した。

と言うのも、件の補助金交付制度は、補助金の交付申請を事業年度の前年の11月までに提出することになっている。そして新年度に事業採択を受け、当該年度中に完了することが義務ずけられている。

私は、前年の11月までに自治会住民の意向を受け申請するような、いかにも役所目線での仕事をするのではなく、新年度でも交付申請を受け付け、当該年度に予算がなく、補助金を交付することができなくても、補助採択だけ行い、新年度の予算で後払いで交付すればよいのではないか。そのような融通性のある制度に改正するべきだと提案した。

その時の市職員(管理職)の答弁は、「議員も職員であったので、地方自治法は御理解いただいていると思うが、行政が翌年度の債務を前年度に負う行うことはできない」との答弁だった。

しかし、法令・要綱は本来政治家が作ったものだ。その法令要綱に不備があるなら、市民目線で改めるのは当然のことだ。(と自治日報には議員の役割として書いてある。)つまり職員の答弁は、単に現状をのべているだけで、それが全てではないと言うことを理解して答弁しなければならない。市民の負託を受けているのは政治家であり市長・議員である。行政が作った法令要綱に政治家が納得しているようでは市民の負託にこたえたことにはならない。(自治日報によれば)

前年度の11月までに補助金の交付申請をしなければ翌年度事業採択にならない(もちろん当該年度に補助金など受けつけてもくれない)件の補助制度の一方で2カ年間の補助事業もあり前年度に事業実施きなくても、翌年度に補助を受付てくれるし、国庫補助事業や府補助事業は、少なくとも、当該年度に補助金の交付申請も交付決定も行われる。(市の補助事業も当該年度の受付があるものもある)
市の単費補助金は翌年度当初予算で計上する関係があり、前年11月までの提出と言うことになっているが、一方で、要綱さえ改正すれば当該年ででも受け付けれるはず。11月までに市民に出して来いとは、いかにも「教条的」で、官僚的上から目線ではあるまいか。もっと、市民目線に立てば、当該年度でも、翌年度でも、自治会が実施しようと総会で決定し、市へ補助金の交付申請をすれば、事業採択出来るようなシステムを議会が決定すればよいことだ。行政のお手盛の予算はいくらでも当該年度の補正予算で計上されるのだから、あまり納得出来るものではない。

国からの補助金だって、複数年度に分割して交付する制度だってあるのに、市民が自主的に事業実施する案件に補助制度に合わないからと門前払いはその制度自体がおかしいのではないか。と思わないのだろうか?

と言っても行政職員にその判断を求めること自体が無理な話で、本来決められたことを決められた通り、公平・公正に進めるのが行政職員。(橋下大阪市長も書いている)だからこそ、もっと政治家である市長が市民目線で制度を見直すなり、議会の委員会活動を充実して制度改正を議員提案できるようにしなければなるまい。

行政に対する厳しい御意見を受けつつ午後9時にお別れし、毎年行っている大本節分大祭へ参拝。長生殿の前の小屋で甘酒を頂戴し、弥勒殿で警備している消防団を激励し、青野まで帰る。NASSOへ立ち寄って、黒ビールがお目見えしたので1杯いただいて、転げながら凍った道を帰宅。

2月4日・5日は、もう自宅で除雪や健康づくりなど。
立春大吉_f0111128_1846865.jpg

雪害で村部では大変困っておられる。綾部の町はそれほどでもないのだが、それでも堆積した雪は、街中では処理に困っている。しかし、同じ積んでおくなら、街を明るくしたいと、「ひらの呉服店」さんが自宅店舗前に『雪だるま』を作っておられる。通行者がほんのり温かくなる。
立春大吉_f0111128_18463175.jpg

街中を見て回ったが、最近は雪だるま作りをしている子どもも少ない。道で出会った子どもが一生懸命雪を集めているので、聞いてみると、「かまくら」づくりだとか。
立春大吉_f0111128_18481530.jpg
私が作った鬼。見えないか~

西町踏切北側の歩道が完成した。駅北側への最短歩道が完備された。綾中自治会からの要望にこたえてくれた。水夢の薔薇の生け垣横を通って、西町へ安全な歩道ができた。
立春大吉_f0111128_1846574.jpg

今私が考えているのは、神栄(武道館)の南側コンクリート塀の撤去してフェンスにしてくれないか、神栄が協力いただけないかと。コンクリート塀が鉄道線路沿いにあり、景観上も殺風景。あの通りには大きな桜が植わっている。フェンス化して桜並木もよいし、バラ回廊でも良い。綾部駅へ入線する鉄道からは絶景だろう。イメージアップのためにも、コンクリート塀を撤去してくれないかな~。
立春大吉_f0111128_18471655.jpg
立春大吉_f0111128_18474268.jpg

# by ando-ayabe | 2012-02-05 18:48 | 日々の生活  

雪害対策本部設置

2月2日(木)午後1時。ちょうど24時間前。綾部市役所に雪害対策本部が設置されたと、2月3日12時19分ファックスがあった。ちょっと連絡が遅いような気がするが、本部も取り込んでいたのだろう。

災害が発生した時は、何より冷静沈着が基本だ。政府の東日本大震災の対策本部も録音記録すら取っていなかったくらいだから、まずは人命最優先。そして財産保全、被災者対策が基本で、記録はその次でも良いとおもう。しかし報・連・相は、各方面へシッカリと行わねばならない。情報の共有化を図り、避難や二次災害の発生を防止するためにも必要だ。

私のところに入電された、FAX情報を掲示します。

【綾部市災害対策本部を設置】

綾部市は、2日午後1時 市災害対策本部を設置した。市内の積雪状況は次の通りで、観測地点7か所中4か所で府が定める警戒積雪深を超えた。現在まで被害の報告はないが、情報収集に努めることとした。

■積雪の状況(2日午後1時)
老富町192cm(警戒積雪深120cm)
五泉町179cm(〃      100cm)
大又  91cm(〃       70cm)
内久井 85cm(〃      60cm)

睦寄町 47㎝(〃       70㎝)
西坂町 31㎝(〃       40㎝)
川糸町 16㎝(〃       30㎝)

教育関係では、4小学校3中学校2園を臨時休校・園した。(2日のことだと思う)
小学校=西八田・東八田・東綾・上林
中学校=八田・東綾・上林
幼稚園=東八田・西八田

なお、3日は警報も解除されたので、学校等は通常通りと言うことでした。

高齢者等で、除雪ができない場合は、「高齢者等住宅除雪費補助金」制度があるので、除雪で困っておられる方は、綾部市高齢者介護課・高齢者福祉担当(☎0773-42-3280内線240)へご相談ください。
一定の条件があるそうですので、まずは「高齢者介護課」へご連絡ください。

綾部の市街地は、午後の好天で、どんどん融雪しているが、上林方面は大変だろうと思う。雪下ろし等で怪我などされないよう十分注意してください。

「18豪雪」以来の降雪ではないかと思う。あの時も電話線が切断され、連絡が取れない集落が発生したんじゃなかったかな。舞鶴市では、市街地で87センチと記録的豪雪となっている。綾部でも、上林は、18豪雪依頼だろう。倒木や、雪崩の心配がある。今のところ被害はないとfaxには書いてあったが、ビニールハウスの倒壊などこれから順次農林業被害が現れてくることと思う。的確な被害調査と復旧事業も備えておかねばなるまい。

# by ando-ayabe | 2012-02-03 14:25 | 議員政治活動  

綿帽子

2月3日節分の朝ゴミ出しに行った後撮影
綿帽子_f0111128_1175874.jpg
庭木も蕾が膨らみかけた梅の木も綿帽子
綿帽子_f0111128_1111649.jpg
綿帽子_f0111128_1182865.jpg
四ツ尾山と藤山
綿帽子_f0111128_1185654.jpg
白銀の世界です。
綿帽子_f0111128_119168.jpg
綿帽子_f0111128_1193929.jpg
こんな雪の中でも警備に出かける「銀蔵」毛皮のコート着ているけど足の裏チメタイやろな~。
綿帽子_f0111128_11165688.jpg
府道沿いの教会。クリスマスに逆戻りかな~

# by ando-ayabe | 2012-02-03 11:11 | 日々の生活