耳順

 住宅や生活上必要なサービス(私はこれを生活インフラと定義している。)を提供しているのは、民間開発事業体が主体。しかし、行政も商工団体もあまり開発事業主体の都市基盤の整備や定住促進に対する意見を聞かない。

 単に、経営の問題だけでなく、地域の開発に大いに貢献しているのは、民間会社のほうが大きい。

 例えば、ホテル、マンション建設。農家住宅・都市開発・住宅販売。コンビニエンスストア誘致。など民間開発事業主体の都市開発は枚挙に暇がない。

しかし、都市の発展に主要な権限を持っている=ルールを作ったり、基幹となる開発(道路・上下水道・電気通信)=のは、行政やかつての公社。

都市計画は、将来の都市づくりの主要な計画だし、道路整備は周辺用地の開発にとって欠くことが出来ない事業。また、下水道整備の如何は地価にも影響する事業
 しかし、地方財政の悪化と共に、各種公共的事業の進捗は大幅に遅れている。

景気は、徐々に改善の方向に向かっている。地価下落も影響し、民間活動が活発になりつつある。

せめて、ルールづくりだけでも、民間の参入をしやすくする方途を考えなければと思う。

行政は、国や府の動きや流れに目をそそぐだけでなく、地域の実態に目を向けて、課題を解決するための方策を、地域の発展を純粋に考えている民間事業者の意見を聞きつつ地域の実態に応じた都市政策を推進したい。

 綾部には、府下第2位の従業者が働く工場もある。そのほかにも多くの立地企業がある中で、従業者の綾部への定住の実が挙がらなければ、何のための企業誘致になるのだろう。

 この際、人口動態の実態をしっかりと把握し、綾部に住んでもらうための方策を民間の皆さんと一緒に検討する時期に来ていると思う。

 ただ、経済団体や関係行政機関の役員や職員といくら協議しても、現実味を帯びた議論にはならない。又聞きや現実味のない理想論、また、補助金目当ての空論だけだろう。

 本当に実態を知っているのは、現場で取引や経済活動をしている経営者の方々の生の意見だ。身を削って経済活動をされている方の話を聞くことがぜひとも必要。

 定住があってこその企業誘致。その点。現職時代の私の課題でもある。
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# by ando-ayabe | 2007-02-04 12:11 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

何のために

珍しく雪の朝。  除雪作業がなつかしい。今朝から、午後の会議の資料づくり。麻理子議員が11時頃来訪。資料のチェックをして会議に臨む。

 何ごとも自分に試されているとの思いでチャレンジしなければ、楽しいこともなんともない。(中村文昭氏の講演から)やらされている。何で自分だけがなんて思っていたら、まともにろくな成果は得られない。一旦引き受けたからには、一心不乱にやる。なんでもそれが大事。

今夜の講演は、ある意味で、大変参考になった。歳は55歳だけれど、新しいこと、自分に吸収できること。一見無駄と思うことでも、自分のものにすることによって、改善改革が生まれる。まだまだやれる。
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# by ando-ayabe | 2007-02-02 22:32 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

厄年・還暦ツアー

今日は朝から、市内企業様を訪問し、お話させていただいた。また、各企業様の雇用状況や生産の話を聞かせていただいた。近隣市町村の企業の動きも聞かせてもらえた。
 「現場主義」が大切です。その中から、現実的な提案も出来るのだと思います。
 そんな中で、今日一つ良い話を聞かせていただきました。

 ある会社の会長様が、今年77歳になられるとのこと。かつて、16年前還暦の歳に仲間と、綾部の厄神さん参りバスツアーを企画し、厄年の人ばかりで、上谷厄神さんや綾部厄神さんなどに参り、どこかで食事をしたとか。その後その企画は続かずお蔵入りになってしまったとか。

 これは良い話だなーと思った。先日の正暦寺の不動明王祭ではないけれど、市内には、いくつもの集客イベントがある。神社の奉賛会の皆様や、お寺の檀家様のアイディアでたくさんの近郷近在の住民が参拝するお祭りもある。その祭りを活用した域内観光振興である。

例えば、市内の厄年の人(出来れば、還暦の人)を募集し、『市内厄除けツアー』を企画し、市内の料理旅館やあやべ温泉などで、「厄払い御前」の企画料理を作ってもらう。会費は、1万円で神前でのお払い、食事付き、お土産には、綾部の厄神さんのお札なんかどうだろう。限定50名様  第2種旅行業の免許取得が必要だろうけれど。どこか、TMO or 観光協会にでも取得してもらい、福利山、舞鶴などから参加者を募集し、定着させれば、綾部の良い観光資源となるだろう。

せっかくの祭りを活かす企画を進められないものだろうか。
 
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# by ando-ayabe | 2007-02-01 23:12 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

解放

親は「ひやひや」。娘は「いらいら」。センター試験が済んだ。三者懇談会を経て、今度は「いきいき」。試験行脚が控えているのに、あと○○日の札を作って、解放に向けて、カウントダウンを楽しんでいる。

 子どもは夢があっていいなー 
 サクラが咲きそうな天気。娘の「サクラサク」はいつのことか
 
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# by ando-ayabe | 2007-01-30 23:03 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

テクノカット

 ここ数年、家内に散髪をしてもらっている。薄くなった髪を、一生懸命整えてもらっている。
 昨日も散髪をしてもらった。
 ところが「スキカル」(バリカン)の調子が悪く、モヒカンのようになってしまった。
 子どもは、1970年代の「テクノカット」に似ていると言った。担任の先生もそんな感じらしい。  
 みんながじろじろ見るので、恥ずかしくなって帽子をかぶっている。妻は、10日もすれば気にならなくなると言うのだが、そうかなー。
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# by ando-ayabe | 2007-01-29 21:37 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

不動明王大祭

真冬に小春日和。朝から陽射し。弟と一緒に「正暦寺」の那智山不動明王大祭に参列した。
 現職の頃は、信者の米田さんに交通安全のお札を世話になったり、父親(熊二)が大根をたくさん作り奉納したりで、祭礼自体は見たことがなかった。弟に、なんでも現場主義やでと叱られ、平日のこともあり、参加できなかったと言い訳しつつ参道を登る。

 境内には大勢の人が参拝されておられた。午前10時。綾部の大峰講の山伏の皆さんの先達により大護摩供奉修や真言宗各寺院の僧侶の皆さんによる交通安全祈願法要が執り行われた。

 九鬼の殿様が、参勤交代で江戸へ出向かれる際に、旅の安全を正暦寺の「不動明王」に祈願されたことにちなんで、交通安全祈願をされていると四方総代さんが説明された。護摩焚きの後、交通事故でなくなった物故者への法要。綾部警察や交通安全協会の皆様の交通安全教室。そして、この大祭の名物「大根炊き」を頂戴した。本当においしかったです。ご準備された正暦寺檀家のご婦人の皆様。ありがとうございました。また祈願法要で大護摩の準備をされたり裏方で、もろもろの準備された檀家の皆様。ご苦労様でした。心から感謝いたします。

 江戸時代までは、仏教と神道は一体のものとしてあがめられ、民衆信仰として栄えてきた。明治時代になって、国家神道のもとで廃仏毀釈となった。不動明王大祭は聞くところによると今年で48回目とのこと。檀家さんが一生懸命努力されて、お祭りを開催され、継続されている。
 
 私の菩提寺の了円寺では、夏に、鬼子母神大祭が開催される。鬼子母神は、鬼となった母親が、子供を食い殺すが、仏に諭され帰依すると言う逸話。安産、子どもの健やかな成長の守護神として、夏の夜店に合わせて開催している。
 そのほかにも綾部には、1月9日10日の綾部えびす大祭、2月18日には綾部厄神大祭など集客できうる祭りが数多くある。

 同席されていた、観光協会の西村専務さん。綾部青年会議所の柳田副理事長に、「綾部のご利益のある祭りを広く紹介(PR)し、近隣地域からの誘客戦略を」と提案した。
 知恵を出して「綾部発祭り」で入り込み客を増やしたい。
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# by ando-ayabe | 2007-01-28 21:10 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

モラル再生

給食費未納。10万人。滞納額22億円。全国で100人に一人の児童の保護者の給食費未納。京都府は全国一未納率が低い。未納率は0.1パーセント。

給食費未納原因の60パーセントは、保護者の責任感や規範意識の欠如としている。

そんな保護者を誰が教育し育ててきたのか。

学校だけの責任とはいえない。規範意識欠如の原因は、学校での道徳教育。家庭でのしつけ。地域社会の無関心。これらがそんな親を作ってきたと考える。

モラルハザードが起こっている。社会規範が崩壊するのではないか。給食費を未納しているのは100人に一人の割合。京都府では、1000人に一人だが、その行為に対する社会の「モラルの堰」が崩壊しないか心配する。

なんとしても「モラル」を再生しなければならない。政治家や公務員は社会規範の見本とならねばならない。



 
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# by ando-ayabe | 2007-01-26 00:06 | 日々の生活 | Trackback | Comments(3)  

 恩義に報いる=武士道

朝10時、豊里の方から、地元のことで電話があった。「信義」とはと聞かれた。

 幕末武士の山岡鉄舟によると、「武士道とは、父母の恩、衆生の恩、国王の恩、三宝(仏、法、僧)の恩を自覚し、私欲を去って、この四つの恩に報いてひたすら誠実に生きること」としている。

 その後土地改良事務所へ行き、農地・水環境についていろいろ教えていただいた。 
 午後は、インターネット環境とパソコン環境の不具合解消のため、ITワークス長岡さんに見てもらう。さすがにプロだ。分かりやすく説明いただきながら、調整していただいた。
 
 
 
 
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# by ando-ayabe | 2007-01-24 18:24 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

政治不信

宮崎県知事に「そのまんま東」さんが当選。
 
 前宮崎県知事(同姓でつらいが)「安藤知事」の汚職によって、一気に県民の政治プロに対する不信が爆発したものと思われる。

 劇場型かもしれないが、県民は中央から降ってくる官僚に、いかにも県民を無視した候補者の擁立に、このままでは、以前と変わらない宮崎県政を感じたのだろう。そして、政治家の政治資金の不透明な報告や、地方の知事・公務員の汚職や腐敗、地方財政の破綻などが続く中で、「もうプロの政治家は信用できない」「市民感覚で、県民に分かりやすい政治をして欲しい」と思ったことが投票結果となったのではないか。保守王国と言えども、多くの県民は、無党派であり、既存の政治に苛立ちを持っていると思われる。

 県民は、投票した限り、「選挙が済んだ。東国原さん、お任せしまーす」でなく、その後知事は、政治家はどんなことをしているのか県政に関心を持ち続けることをお願いしたい。

 ほんの一握りの私利私欲の人々のとる行動によって多くの国民は、政治に期待しなくなりつつある。

東国原知事の市民感覚での県政実現に大いに期待したい。
どんなユニークなアイディアが出されることか。注視したい。
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# by ando-ayabe | 2007-01-23 22:26 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

「ソフト力」

創政会視察第4弾
【愛媛県松山市】
 創政会視察から1週間。視察レポートも最終都市(視察順では2番目の都市)松山市。人口51万人。面積428平方キロメートル。財政力指数0.7.人口規模も財政規模も本市と比較にならない。松山市の視察目的は、子育て支援策。子ども市議会など先進事例について

子育て支援策でも、市の人口構成や人口規模を考えると、当然ニーズは高い。
 放課後児童健全育成事業にしても、43箇所もある。昭和62年からスタートしている。特徴的には、施設の所在場所が小学校内を利用したり、小学校の空き教室を利用していること。所管は児童福祉課だが教育委員会の協力も得ている。運営は、各地域の児童クラブ運営委員会(公民館長、民生児童委員、学校長、PTA役員、保護者・指導員等10名程度で組織)に委託している。 施設は、ほとんどは軽量鉄骨造の平屋建て(建設現場事務所よりも良質のプレハブで冷暖房備品込みで1000万円~1500万円で整備)面積は、児童数にもよるが、概ね66㎡から150㎡程度)簡素で清潔な施設だ。

 その他の子育て支援について、休日保育事業は、市内4園で約2000人が1歳児から小学校2年生まで利用できるとのこと。また、夜間保育事業も「トワイライトステイ事業」として4箇所で開設しているが、利用は少ないと言う。
 保育園53園、無認可保育施設32ヶ所、幼稚園52園(内市立6園)その他にも各種の子育て支援施設・施策を実施している。養育支援が必要な家庭を早期に把握し訪問することによって、児童相談所へ行くまでの子育ての悩み相談を実施する。心理士、保育士、保健士14人体制で実施。
 ファミリーサポートセンターを設置し、地域で子育て支援をしようとする施策も開始している。なかなか、地域のサポーター(まかせて会員)の登録に困っておられるようだ。

人口50万人にもなれば、都市機能は集積し、若者が多く住む都市となる=子育て世代が多く住む=行政は子育て施策を充実する=充実された子育て施策に魅力を感じ相乗効果を生む

地域と時代のニーズを的確に把握・想定し、後手に回らずに先手の施策を実施することによって、その都市にそのニーズを持つ世代が多く集まる。=当然そうなるだろう。

分かっているけれど、今住む世代のニーズもおろそかに出来ない。

企業戦略は、時代と顧客のニーズを的確に捉え、先手を打って事業展開することによってその企業は発展する。当然の理=都市経営も同じではないか。

子ども市議会の取り組みも聞かせていただいた。地道な取り組みをしておられた。市内各小学校の遠足に市議会訪問。しかし抜本的に市民全体に議会に関心を持ってもらえるようなものでもなかった。

松山市の新たな観光振興・地域振興の柱に、「偉人往来」と言うパンフレットを頂戴した。
松山にかかわる偉人とりわけ、司馬遼太郎作品の「坂の上の雲」をモチーフにした、21世紀の街づくりを進めようと言うもの。

 聖徳太子と道後温泉、賎ケ岳七本槍と加藤嘉明、小林一茶、夏目漱石と正岡子規、高浜虚子、種田山頭火など。俳句や文学を中心とする、地域活性化の取り組みも進めている。
 NHKの日曜日BSの人気番組「俳句王国」はNHK松山放送局だ。パンフレットには、平成10年から高校生の「俳句甲子園」が開催されているとか。道後温泉と言う「地財」に代わる新たな地域資源として「人財」をとらえる試みには夢があるなー。

 京都でも、京都の寺社仏閣の資源だけでなく「小倉百人一首」という文学をや漫画といったソフトを「財」として地域活性化を展開する事例もある。宇治もそうだ。宇治茶・平等院・万福寺に加え、「源氏物語(宇治十帖)」を加えている。

 今、綾部には、「農村」「古い町家」を「財」として活性化を図ろうとしている。また、「ものづくり」も進めている。その財に「ソフト」のエッセンスを加えたい。
 市民の精神性が向上する何かを加えることが出来ないものだろうか。
 
 

 
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# by ando-ayabe | 2007-01-23 10:50 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(2)