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再び門出

超多忙 大晦日も負け 年度末  役所坊

年度末は人事異動や退職・新規採用など公務員や先生は超多忙。年末よりも忙しいのです。そして3月31日付けの書類は、2ヶ月は続くのです。複式簿記と異なり、出納整理期間中と言う名目で、4月になっても3月31日付の書類が飛び交います。ついには、国や府に提出する報告書実績報告など、4月中には出さなければならないのが決まりで、3月31日は4月中はもちろん、5月になってもまだ3月31日がある役所の不思議なのです。複式簿記なら、未収金、売掛金、未払金で処理できるのですが。世界では官公庁も複式簿記が主流で、単式簿記の日本は少数派だと言うことです。どうしてこういうことから改革できないのでしょうか。

朝、豊里の大先輩から電話。「里道の件で相談したいんじゃ」急いで車を走らせる。難しい話で即答困難。回答を留保しとんぼ返り。午前10時からの議会だより編集委員会へ出席。

玄関前に教育長さん他多くの関係者が。何かと聞いたら、12月補正予算で議決した、東八田小学校、東綾小学校の児童の通学バス(新車)が納車されたとのこと。
12月に通学バスの委託先変更に伴い、従来の委託先のバスが使えなくなったことで、今回新調されたもの。
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色合いも落ち着いている。イラストも可愛い。地域になじんで子ども達の夢を運んでくれることだろう。
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2時間。編集委員会。その後、1階の定額給付金の窓口へ。手続きを済ませる。現在約6割程度手続きが進んでいると担当者の話し。多い日には400人もの市民が窓口に訪れると言う。「早よー出さんかい」とか「他所では直ぐに配っているやろー」と苦情の電話が多いという。要らないという人はいないそうだ。
「民主党や共産党の国会議員が反対するから事務が遅れたんですー。市民の皆さん。遅れた原因。よーく考えてくださいよー職員は一生懸命出していますよ。宇治市を見てください。市議会が反対の意見書を国に提出した手前給付が遅れているとテレビで報道されていた。

綾部はどうですか。国会で反対してる野党各会派も、綾部市では、逆にプレミアム商品券を早く出せって言っているくらいなんです。(それってぶれていないかい?)

この調子で行けば予定通り第1回の口座振込みは4月16日になる。長引くほど経済効果が薄れる。批判ばかりするほうは気楽だ。責任を持っているほうは必死で検討しているのに。そりゃー3億円もの裏金貰って、平気でいる党首を担いでいる政党にゃー1万2千円の定額給付金なんかいらんと思っているんだろうなー。

今日は市役所の職員さんの退職の日。退職される職員さんは何れの方々も私と一緒に仕事をした仲間。
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寂しいことではあるが、今日は新しい人生の門出でもある。
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新卒後市役所へ勤め、およそ30年以上の方もいる。収入役は43年間。
退職後暫くは新しい環境に慣れるまで時間がかかるだろう。これまでは、役所と言う館の中で、仕事オンリーで生活して来た。辞めた途端に、すべて自分自身の手で、判断で、行動することになる。
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いつかは、自分の道を歩まねばなりません。皆さん頑張ってください。地域で、また違う世界で、新しい役割がある人もいるかもしれませんが、それぞれ健康で、生き生きと暮らしてください。毎日が日曜日の人は、家に閉じこもらず、地域ボランティアや自治会の役員など、これまでご無沙汰していた地域の皆さんとの活動を是非していただきたいナー。新しい世界で活躍される人も、これまでの環境とは異なります。少しづつ新しい環境に慣れてください。
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職員を代表されて、吉田収入役がご挨拶。長年財政・企画畑で市の財政運営をされてこられた。「これからは地方分権。権限と財源を地方が確保しないとやってゆけない」と話されていた。常々議会で私たちが主張しているがなかなか官僚統制を突き崩せないでいる。官僚と政治(国民)との対決だ。
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皆さんをお見送りした後、自宅へ帰り昼食を済ませ、午後2時半両丹企画で、寺西自治会役員さんと府営住宅の空家対策について協議。四方源太郎副幹事長と地元役員さんと市役所建設部へ協議に向かう。

府営住宅の管理や運営には大きな問題がある。公共下水道は接続しないし、維持管理も予算を楯に十分な管理を行わない。何度も足を運んでようやく動く姿勢。また、3戸連棟の内1戸しか入居が無かったり。
入居されている方々の高齢化、老齢単身化も深刻な問題で自治会の大きな課題になっている。
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空き家の管理責任者として京都府がしっかりと家主としてやらなければならないことをしないから、このようなことになる。
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市役所は市営住宅で直接的な協議相手ではないが、市民の住宅対策として、府と市で公営住宅行政を行っている。そこで、市へ協議に行く.担当部長、担当課長に即対応していただけた。

しかし、これは大変な難問だ。これから市民・行政政治が協働してしっかりと市民の安全安心を守ってゆかなければならない。

午後5時帰宅。まだ灯油いるかナー。と思いながら、GSへ。
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by ando-ayabe | 2009-03-31 14:15 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

山菜シーズン間近

籠(こ)もよ み籠持ち 掘串(ふくし)もよ
  み堀串持ち この丘に 菜摘ます児   雄略天皇

カタクリ、フキノトウ、ツクシ、コゴミ、セリ、ゼンマイ、ヨモギ、ウド、ウルイ、アケビの芽、タラの芽、フキ、ワラビ、ミズ、アオミズ、ノビル。4月になると、山菜採りで賑わう山里。江戸時代までは山菜は日本人の主要な野菜の摂取源だったと言う。
ハクサイも大根もキャベツも外来のもの。奈良時代には中国から野菜が輸入されている。

邪馬台国の卑弥呼も山菜を食している記録もある。日本に自生している山菜は200種類以上もあるという。

「ぜんまい」を干してごま油で炒めた美味しい佃煮。ふきのとうの苦味のある佃煮も美味しい。よもぎ餅も美味しい。子供の頃、よもぎを摘んで「金龍餅」へ持っていった記憶がある。

農村が見直されつつある中で、都会の人たちも、山蕗や山椒の実、フキノトウ、タラの芽など天婦羅にしたり佃煮にしたりと、興味をもたれるようになって来た。歴史は古くからあったものだが、戦後の高度経済成長で、忘れられていた。

再び光を浴びることになった山菜。人の気持ちも「気まま」いつまでこのブームが続くのか。
LOHASとか言いながら、「身も心も時までも」と言うわけには行かないだろう。

再び静かな山里に戻るのが自然なのだが。人為的に興しても、長続きはしない。静かに暮れる山里が良いのではないかなー。本来自然と人は共生して生きてきた。

この間、神戸の人から「釘煮」を頂戴した。稚魚の醤油煮。旬のものは美味しい。
ところところで本物が生まれる。歴史と時間が必要。付け焼刃では長続きしない。

「扇屋懐古亭」が店じまいとか。醤油屋「扇屋」さん。元の静かな佇まいになった。
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by ando-ayabe | 2009-03-30 22:38 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

初午

さまざまの こと思ひ出す 桜かな   芭蕉
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稲荷の桜は まだ蕾固し
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寒い。冬に逆戻りだ。前夜の深酒が祟って朝から調子が悪い。午前11時「最上位白尾稲荷神社初午大祭」が開催された。青野町自治会22組の当番で、にぎやかだった。
今年は回転焼きやコーヒーの販売もあり一工夫されていた。昨年はわが21組の当番だったが、雨であまり良い天気ではなかった。今年は、寒いものの上から降り込むことも無し。寒いのが少し残念。

お昼までお神酒を頂戴したり話をしたりと楽しい時間をすごす。

夕方まで、テレビを見たりパソコンの画像データで地図つくりをしたり。午後7時自主防災会のことなどで先進団体の責任者の方とお話し。なかなかご意見番ではっきりと物を言われる方だった。帰宅は午後10時。
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by ando-ayabe | 2009-03-30 00:10 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

妙見堂

磐代の 浜松が枝を 引き結び
  真幸(まさき)くあらば また還り見む  有馬皇子

ブログ読者からどうして万葉集なの?との問い。
別に深い意味はありません。今、万葉集が結構人気している。NHKでも番組もある。
良いものはいつまでも伝わるもの。ものの本に書いてありました。日本ほど何千年もの歴史が色々な証拠として残っている国は無い。と

例えば、正倉院の宝物は2000年前の天皇家や庶民の宝物や書などが残されているが、ヨーロッパでも中国でもそれほど古いものがそれも大量にはないという。もちろん建物は紀元前の物など残っているのだが。

これは、日本が内乱はあっても天皇家はそう神代の昔から承継され、滅亡することがなかったからではないかとのこと。

中国などは、国と言う概念が現代にようやく意識されたもの。国民も、次々と支配者が変わる中で、破壊と構築を繰り返してきた。その結果、保存はされず散逸してしまったのだろう。

日本人は、万世一系の元での平和な国家であったことを認識し、歴史に学び歴史を尊ぶべきなのではないかと思う。

万葉集も素晴らしい文化であり、万葉集にまつわる歴史的な事柄を学び、今を大切に生きる。

高速道路の通行料金が減額された。この機会に万葉歌人の土地を訪れるのも良い機会ではないだろうか。

午前中野田町の妙見堂で枯れ松の倒木処理。初めてエンジンチェンソーを使った。結構使える。
途中でエンジンが不調になり、中止。桔梗屋さんへ修理を依頼し帰宅。11時半頃Y医院へ薬をもらいに行く。数値が改善されている。良かった。帰宅後午後3時まで自治会決算準備。

午後3時から、修理できたチェンソーを持って再び妙見堂で、倒木処理。約1時間ですべて完了。1人でよくできた。観音様(お釈迦様)が見守る中で腰が持つかと思ったが、どうにか腰痛も発症せずに20メートルもある枯れ松の処理が出来る。これも観音様の「おかげ」ではないかなー。霊験があるような気がする。
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by ando-ayabe | 2009-03-28 23:05 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

スペック

ようやく平成21年度の予算が衆議院を通過した。
予算野中には、住宅ローン減税・エコカー減税などの「1兆円減税」が含まれている。
総額75兆円の景気対策が平成20年度第2次経済対策とあわせて、一体となって進められることになる。

民主党をはじめとする野党各党は、今の厳しい経済状況を党利党略に利用し、西松問題やマルチ商法問題が出始めると、急に審議妨害を止め、国会審議に応じるようになるなど、国民無視もはなはだしい。

いずれにしても、国民に早期の景気対策を実行してもらいたい。

「スペック」
語学力・資格力・海外経験などを数値化したものが「スペック」
韓国では、スペック数値の高低が仕事に結びつくと言う。

大手企業の欲しい人材は即戦力。大学が形骸化している中で、個人に持ちえた、語学力や各種の資格などより高い能力を求めているようだ。

大学4年間は何のためのものか。より専門的な知識と、大学4年間での人間形成が求められている時期だ。しかしその一方で、就職氷河期の中では企業はより能力の高い人材を求めている。

しかし、語学力は無くても、資格も無くても「人間性」で見て欲しい。昔ながらの人材確保こそが今必要なのではないだろうか。

午後政治団体の収支報告書を提出するため京都府庁へ行く。午後4時50分ギリギリに提出。
帰りに娘の下宿を覗く。娘と夕食。バイト先のことや大学のこと、友人関係など、沢山話してくれた。
少しづつ大きくなってきたなー。

帰宅は午後11時。
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by ando-ayabe | 2009-03-27 23:07 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

年度末整理。

朝から溜まっていた事務処理。昨夜の依頼事項。電話で連絡が入る。議会だよりの賛成討論の原稿を作成。メールで事務局へ。次は、創政会会報の最終校正。自治会の決算書作成・収支帳簿のPC処理。新組長名簿作成。昼食後金融機関や支払先を回り、午後3時陽気屋さんへ。コーヒータイム後午後3時半帰宅。

続きの作業をしていたら、久しぶりに綾部市工業団地へ立地していただいた京都の会社の社長さんと面談。経営は順調とおっしゃっていた。

午後6時。自治会各クラブの実績報告書を提出いただくための文書作成と配布。すっかり日が暮れた。午後7時半。ガス給湯器が故障のため、2日間ほどお風呂に入っていない。昨日は、フランス人ではないけれど、香水を一杯ふってごまかしたが。

昔フランスでは、トイレが無くて、道端に汚物を流した。フランスでの香水が有名なのはそれが原因ではないのかな。強烈なバラの香水など。

2日間もはたまらない。加齢臭なーんて。でも、髪の毛も2日間も洗っていない。髪の毛は付いている程度だからまー適当だが、少ないなら少ないなりに気になります。

銭湯へ行く。先に夕食を食べ、お風呂に。
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by ando-ayabe | 2009-03-26 23:21 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

豪放磊落

わが園に 梅の花散る ひさかたの
   天より雪の 流れ来るかも    大伴旅人

平城京から遠く離れ「遠の朝廷」と呼ばれた大宰府。その地に住まいした老年の大伴旅人の歌。

何年か前に大宰府政庁の跡に立ったことがある。
6世紀から7世紀頃。我が国と朝鮮「新羅」との間は緊張関係にあった。
大宰府に外交交渉の窓口を作り、水城という延々何キロとも言う防塁を築き、国防を固めた。防人

時はうつろい、同じ国から子どもじみた人工衛星ロケットが飛来するらしい。政府は迎撃ミサイルで防衛。当然の対応だ。戦後の自虐史観に囚われて、いつまでたっても防衛することすら決断できない寝ぼけたことを主張している人たちもいる。誰が国を守るのか?

九州人。猿渡知之京都府副知事が総務省へ帰られると新聞で読んだ。
彼は公務員ながら、豪放磊落。九州男児で、何でも先祖は「神風連の乱」だか「佐賀の乱」に参画した人だとか。京都府総務部長のとき「府工業技術支援センターINあやべ」の綾部市立地に尽力いただいた。当時私も担当部長。彼の行動力調整能力は抜群だった。

私が市役所を辞して市議へ立候補した関係もあり、現職であったなら交流ももっと深めることが出来たのだが、疎遠になっていた。また何処かでお出会いすることもあろう。お世話になりました。






 
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by ando-ayabe | 2009-03-25 23:03 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

賛成討論

家にあらば 笥(け)に盛る飯(いひ)を 草枕
         旅にしあれば 椎の葉に盛る   有馬皇子

3月議会最終日 
前日の議会運営委員会から全員協議会へ、そして本会議討論・採決へと続く。

賛成討論をすることになった。会派内では順番に行うことになっているのだが、その順番からいくと、私の番ではないのだが、仄聞するところ「雑巾がけは若い者にやらせろ」と言うことで、1期目の議員の役割らしい。議会は年功序列なんですって。

賛成討論が若手の仕事とは。要は向き不向きの問題なんでしょう。鉛筆なめなめはちまき徹夜で原稿作っていただくよりは、パソコンで約2時間で作るほうが、精神的にも効率的。なんでも14期(前期)までは反対討論をしても、賛成討論はやらなかったらしい。

で、言うことは言わせていただいて、さっさと賛成討論をいたしました。内容は次のとおりです。

【平成21年度3月議会当初予算等賛成討論内容】
創政会の安藤です。私は、本議会に提案されました平成21年度綾部市一般会計当初予算並びに平成21年度各特別会計当初予算に対しまして、賛成の立場から討論を行います。

昨年10月。アメリカの金融破綻に端を発した世界同時不況は、瞬く間に世界各国の経済危機を招き、我が国においても、需要の落ち込みによる製造業の大幅な生産調整と、そしてそれに伴ういわゆる派遣切りや新規学卒者の内定取り消し、一時帰休など、経営者・勤労者を問わず国民の多くが経営・雇用・生活に不安を持っているのが今日の状況ではないかと考えます。

 そのような状況の中、我が国においては、政府による第1次第2次の景気経済対策を打ち出し、過日ようやく平成20年度補正予算ならびに関連法案が成立し、平成21年度予算に関しては、3月27日に成立するそうで、現在対策を急いでいるところであります。

この間、早期の景気対策が待たれていたにもかかわらず、国会において、参議院の与野党逆転の状況を逆手に取った野党各党の国民無視の「政局」がらみの国会審議によって、多くの国民が被害を被っているところであります。

幸い地方議会においては、一部自治体を除いて、多くの自治体が、第1次第2次の経済対策、とりわけ、定額給付金支給の予算を議決したところであります。本市においても、国会の状況とは異なり、定額給付金など国会で争点になっている議案に関しても「全会一致」で平成20年度一般会計補正予算を議会開会直後の3月4日に議決したところであり、定額給付金などの一刻も早い支給が待たれるところであります。

さて、今議会に提出されております、平成21年度各会計当初予算でありますが、百年に一度と言われる世界経済危機。かつて、1929年世界恐慌が発生した際アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトは「ニューディール政策」と言う大胆な公共投資を行い、アメリカ経済を復興に導いたことは歴史の事実であります。時は下って、日本においても、1980年代のバブル経済崩壊以降、金融対策への公的資金の導入や公共事業の推進など、公共分野が経済を下支た時代があったことも同様であります。

私たちは、今日の経済危機は、その1920年代に発生した世界恐慌と同じか、それ以上に深刻な状況である事実を認識しなければならないと考えております。
そのさなかに編成されました本市の当初予案は、まさに公共分野が地域経済を支える役割をしてゆかねばならない平時でない非常時の重要な予算であり、その意味で、早期の予算成立とともに、地域経済の喚起を揺り起こさなければならない。そしてきめの細かな地域経済対策が必要と認識しているところであります。 

企業の業績悪化の影響により、市民税法人割などの市税収入が落ち込む中、一方で、義務的経費のさらなる節減に加え、今日まで蓄えてきた積立金の取り崩し、臨時財政対策債など借入金の活用により財源をねん出するなど、市民にとって「未曽有の経済危機」を公的分野が下支えしようとするもので、孟子の言葉を借りれば「恒産なければ恒心なし」の如く、このような非常時にこそ、政治の力で、市民の生活を支えなければならないと確信しているところであります。

平成21年度一般会計予算においては、市長の施政方針の中でも表明されました通り、財源確保が極めて厳しい中、国・府の緊急経済対策と連動し、市内経済を下支えし、活性化に向けた予算計上がなされているところであります。

予算総額においても、平成16年度以来の151億69百万円を計上され、当初予算対比でも、8.7パーセント、平成20年度3月補正予算における経済対策の前倒し事業費を加えると、前年度比14.5パーセント増加の積極型予算が計上されているところであります。

特に学校耐震補強工事や市民の皆様の要望の高い道路橋梁改良整備、保幼一元化に向けた豊里幼児園整備事業、商業活性化にぎわいづくりのための大本通り舗装整備事業など普通建設事業費は、例年の2.3倍の積極予算であります。地方において公共事業は、大きな経済活動の「源」であり、とりわけ建設業はすそ野の広い産業として地域経済を支えてきたところであります。昨今公共事業に対する厳しい見方もありますが、公共事業による仕事おこしに関しては、緊急経済対策の趣旨に鑑みて、市民にも理解されるものと考える次第であります。

また、地域の雇用を公共分野から拡大していこうとする「ふるさと雇用再生特別基金事業費」や「緊急雇用創出事業費」。平成20年度3月補正予算における「定額給付金支給事業費」「定額給付金消費喚起対策事業」による市内消費の拡大など緊急経済対策として大きく評価するとともに、速やかな事業実施を強く願うものであります。

次に、特別会計予算におきましても「恒産なければ恒心なし」の姿勢が貫かれているところでありまして、国民健康保険特別会計におきましては、国保料の据え置きを決定し、積立金を取り崩しながら、現行の国民健康保険を維持し市民負担の軽減を図ろうとする予算であります。その結果引き続き本市の国民健康保険料水準は京都府下都市中一番低額な保険料を維持しており、保健予防事業等の充実により、安定した国民健康保険事業の運営を期待するものであります。

共産党会派の皆さんは、ここ数年前まで、国保準備基金を取り崩して国保料を下げるべきだという主張を繰り返されていたのは記憶に新しいところです。しかしどうであったでしょうか。このような非常時にこそ「貯金」が生きてくるわけでありまして、当時その主張通り実行していたら、今回の国保料の改定はどうであったかと考えますと、誠に恐ろしいものがあるところであります。

国保会計の基金がなくなると見ると、今度は、その矛先を後期高齢者医療特別会計や介護保険特別会計、上水道事業会計に転回し、「アリとキリギリス」の主張を繰り返されようとしています。

とりわけ、今回の介護保険料の改定は、現在計画を策定中の「第5次高齢者保健福祉計画」におきましても、今後6年間で1700人の人口減少、とりわけ、保険料負担をしている40歳から64歳までの2号被保険者も同様6年後には647人も減少することが予想されています。それに比べて、介護保険の主要な受給者である65歳以上の1号被保険者は逆に200人増加し、高齢者比率は、31.5パーセントから33.5パーセントと2%増加することになります。

このようなことが予想される中で、今回介護保険料の改訂が行われ、予算が計上されたところであります。高齢者人口が増加する中で介護費用も増加することが予想されます。一方で介護従事者の待遇改善も行わねば従事者の確保もままなりません。介護保険料制度のシステム自体の改善・改革は引き続き国府に要望することは必要なところではありますが、現行制度の中で、如何にして市民負担の軽減を図りつつ制度を維持するのかという点に関しては、市町村に委ねられているところであり、市町村の権限の範囲内で最大限の努力をされたのが今回の改訂であろうと考える次第であります。

このたびの改訂に関しては、介護従事者処遇改善特例交付金の受け入れや介護準備基金のほぼ全額の取り崩し、今後3年間の保険料据え置き、保険料の段階設定の細分化による所得階層間格差の平準化など最大限、保険料の激変を抑え被保険者への負担軽減の努力がなされているところであり、その結果として今回144円の改訂に至ったところであります。

そして、改定された介護保険料基準額は、府下15都市中で低い方から7番目で府下平均よりも月額で266円も低い4063円を設定しているところであります。
また、介護保険事業は、介護サービスのインフラの充実も必要なところであり、一般会計当初予算においても計上されていますが、小規模多機能型居宅介護拠点施設など公的介護施設の充実など「どこでも、だれでも、いつでも」介護が受けられる介護制度全般の充実を目指して取り組んでいるところであり、共産党会派の「施設の充実は要求する。介護保険料は下げろと「耳触りの良い主張」に加え、挙句の果てに、「防衛費予算を削減しろ」と言う荒唐無稽の主張には「責任ある主張」とは到底思えないと考える次第であります。

超高齢化社会を迎える我が国にあって、持続可能な社会を作ってゆくために、介護制度や高齢者医療の安定的運営は必要不可欠なところであります。また、今働いている世代の負担軽減も必要なことだと考えます。「自助」「互助」「公助」の社会システムが求められているところであります。同様、水道事業会計に関しましても、生命を維持するうえで、きわめて大切な事業であり、安定的な水道の供給を行っていくため、必要な基盤整備を引き続き行っていただきながら、持続可能で平等かつ安定した利用者負担の中において事業運営をお願いするところであります。

以上、本年度はまさに経済危機に対応するための非常時の予算であり、その本旨を生かすためには、一刻も早い事業実施であります。新年度となりますと市の職員の皆さんの人事異動や20年度の事業実績報告など前年度の整理事務が輻輳し、新年度予算の執行が数か月。場合によっては、半年も経過してから実施するということにもなりかねません。

本予算は何のための予算なのか、執行部にあってはそのことを十分ご理解いただき、景気低迷にあえぐ市民が一日も早く元気になるよう、早め早めの事業執行を切にお願い申し上げまして、本議会における提案された平成21年度一般会計・特別会計予算案の賛成討論といたします。

ご静聴ありがとうございました。

場内からは「そうだ」と言う声や「共産党への反対討論か」とか「防衛費を削れなんていっていないぞ」とか国会並み?の野次。熱い討論になった。こうならなければ嘘だ。しゃんしゃん議会ではなく、お互いが切磋琢磨して、より良い市民のための市政にしなくてはならない。

議会は、午前11時半に終了。「若狭おたふく」で昼食。大将が、うちのラーメンは美味しいで、と言うことで、当店自慢の和風ラーメンを賞味。麺のカンスイの量が多いのか「黄色い」確かに美味しかった。700円。

帰宅して、WBC観戦。はらはらどきどきのひと時。夜の与党会派の慰労会の準備。ちょっとした嗜好で楽しくなる。午後5時半から慰労会。帰宅は10時。今日はあっさりとした慰労会だった。

酒の席での話は酒の席だけが良い。
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by ando-ayabe | 2009-03-24 23:45 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

アダージョ

あかねさす 紫野行き 標(しめ)野行き 
     野守は見ずや 君が袖振る
                         額田王

午前中は会派便りの編集会議

午後は議会運営委員会 討議の発言通告締め切り
平成21年度一般会計当初予算案。後期高齢者医療特別会計予算案、介護保険特別会計当初予算案、上水道会計当初予算案、に対して、予算委員会で多数決の採決があり、それらに対して反対・賛成の討論通告。また、総務教育建設常任委員会において、京建労から出されていた請願採択の賛成討論
産業厚生環境常任委員会で審議された介護保険条例の改正に反対する討論の通告があった。

新年度の役所の方針を決める重要な議会だけに討論の申し出が多くある。

明日の本会議で討論がある。その後採決になる。
議会運営委員会は午後2時に終了。帰宅して、早速に予算案に賛成する討論の原稿を作成。
午後7時になって、青野町副会長から電話。役員会をすっかり忘れていた。まだ賛成討論が出来上がっていないけれど、役員会へ行く。総会の件や新年度の予算・事業の協議

午後9時終了。帰宅して再び原稿作成。午前1時終了。

ソマリア沖で、日本の貨物船が海賊に襲撃されたとの報道。民主党は、自国の船すら守るための自衛隊派遣の結論が出せないでいる。結局防衛大臣の海上警備行動発令を黙認して責任逃れをしている。無責任な正当はここにもある。

言いほかしで責任がかかってこない。国民を煽るだけ煽っておいて、国民に自分たちの意思も示せないでいる。
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by ando-ayabe | 2009-03-23 23:15 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

懇親・交流・意見交換

金曜日から日曜日まで3日間。色々な会合に出席する中で色々な方々からご意見をお聞きすることが出来た。

金曜日は午前中から午後へかけて、お寺の春季彼岸法要の当番。80人もの皆さんが参加。お年寄りの生活は年金がおもな収入。自治会費や公的負担がじわじわ。それでも、明るくく宗教心を持っておられる方ばかり。悔やみごとはあまり聞かなかった。

土曜日は、瑞穂CCで開催された「永井幸樹杯親睦GOLF大会」員数の1人で参加させてもらった。聞くのは不況の長引いていること。それでも健康で生きられるのが幸せだ。との話し。
私は、幸い前日のお寺の法要ご奉仕のお陰か、好スコアで上がれた。(皆さんにとっては至極平凡なスコアといえば納得。)
 日ごろの運動不足。午前中の後半から腰と下半身に力が入らず痛烈に運動の必要性を感じた。毎日筋トレされているIさんは65歳と言うのにスイスイしておられた。半年前に行った親戚とのゴルフでハーフで70も叩いて、こんな面白くないスポーツはもう止めようと思ったくらい。今回のコンぺも、「どーや」とお誘いを受けるまでは欠席通知を出していた。友人によると「瑞穂なら他の所より10良いスコアが出る」言われるが。それでも嬉しいもので、クラブ握るのも半年振り、練習も素振りもしない。(自慢にならんけどね。)なかで、「やれば出来るじゃん」とまたガンバロかナーとその気になったりして。

午後3時半。今夜は青野町自治会役員慰労会。準備をしなければならないので、あとの予定はお断りし急いであやべへUターン。午後4時半帰宅。

午後6時自治会役員慰労会。30人が出席。ここでも、皆さんと色々話すことが出来た。私の議会での質問が良きにつけ悪しきにつけ話題になっているという。一石を投じたことは間違いないが趣旨が正確に伝わっていないようにも思う。。その他にも働き手世代の賃金低下の話しや日本版サブプライムローンの懸念。時間短縮で賃金低下の中での短期間アルバイト・内職など多様な仕事おこしの必要性を感じた。

日曜日は午前8時から1時間、公会堂の掃除。副会長さんたちが古紙回収保管庫の当番をしておられた。前日の酒席にもかかわらずご苦労様です。21組の組員全員で掃除・障子の補修など。

午後2時。味方町公会堂へ。自治会総会後、平成21年度の市の予算内容や味方町で進んでいる国道工事や市関係の事業について報告をさせていただく。ありがとうございました。

午後3時帰宅。そのあと、議会だよりのメールをしたり。奥さんの仕事の手伝いをしたり。
この3日間。いろいろな皆さんのお話が聞けたり経済・生活の実情も良く分かった。糧として活かせていきたい。
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by ando-ayabe | 2009-03-23 00:13 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)