2013年 07月 06日 ( 2 )

 

夜叉・鬼子母神

夜店は子どもの頃とても楽しみにしていた綾部の夏の風物詩です。毎週土曜の夜には、各商店街に夜店がたち、子どもはわずかな小遣いいを親からもらって、夜店めぐりをしたものだ。金魚すくい、当てもんや、オスのひよ子売り。商店もそれに合わせてにぎわった。熊内やタカラ屋などおもちゃ屋は花火のバラ売り(当時はバラ売りが当たりまえだった。)やプラモデルを買いに来る客でにぎわい、傘屋、帽子屋、靴屋、子供服店、呉服店、陶器店、金物屋、電気店、まねきうどん屋、亀屋食堂、文具店、自転車店、散髪屋、八百屋、魚店。全てがそろう西町商店街だった。
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商店の若手は、ボランティアで子どもの遊びを企画し、道筋の各所で子どもたちを遊ばせてくれた。
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子どもの頃も、大人になっても、西町夜店は甘酸っぱいラムネの味のように懐かしい思い出で一杯。
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6月になると始まり、7月の水無月花火大会まで毎週土曜日に開催された。夕方になると、開催の花火が上がり、親にせがんだものだ。6月前半は雨が降ったりと中止になることもあったが、徐々に盛り上がり、花火大会の夜がフィナーレとなる。
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そんな綾部の思い出の夜店。最近は、商店も減少し、夜店の維持も大変な状況だろう。それでも、子どもの心に残る故郷の思いでを創ってあげようと、この期間中3日間だけ開催されている。子どもたちもこの日ばかりはたくさん西町筋に集う。これほど綾部にに人がいたのかと思うくらい商店街の歩行者天国は人であふれる。これが毎日ならと思わなくもない。みんなの力で、この行事を残そうと、頑張っておられる。
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西町了円寺も最終日となる7月第1土曜日に「鬼子母神大祭」を開催する。たくさんの子供や若いお母さん。がお参りしてくださる。
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人が街に来られるような仕掛けを工夫して少しでも西町夜の市に協力をしている。当番町区の檀家の方々は、本堂でのご参拝のお札売りや線香販売、福引賞品渡し、お抹茶接待は、婦人部の方々が総出で接待される。西町寄席と朝顔市は青年部が担当する。
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5年前からは「西町寄席」を開催するとともに、「おそれ入谷の鬼子母神」の朝顔市にちなんで、シルバー人材センターに委託して、朝顔の鉢を栽培してもらい、当日朝顔市をしている。
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夏の和菓子「水無月」と共に、お抹茶の接待も。今年は突然の雨に見舞われて、大変だったが、多くの参拝者でにぎわった。
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鬼子母神は子どもや子育ての神様。このテーマで、もっと祭りを大きくしたい。もう一工夫が必要か。
夜叉鬼子母神。夏の宵にふさわしいミステリアスなお祭りだ。


鬼子母神のことをもっと詳しく知りたい方は、ウィキペディアを貼り付けておきました。

<参考>
鬼子母神(きしもじん/きしもしん)、梵: हारिती [Hārītī]、ハーリティー)は、仏教を守護するとされる夜叉で女神の一尊。梵名ハーリティーを音写した訶梨帝母(かりていも)とも言う

夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下の武将般闍迦(パンチーカ、散支夜叉、半支迦薬叉王)の妻で、500人(一説には千人または1万人)の子の母でありながら、常に他人の子を捕えて食べてしまうため、釈迦は彼女が最も愛していた末子・愛奴児(ピンガーラ、プリンヤンカラ 嬪伽羅、氷羯羅天、畢哩孕迦)を隠して子を失う母親の苦しみを悟らせ、仏教に帰依させた。以後、仏法の護法善神となり、子供と安産の守り神となった。盗難除けの守護とも言われる。

インドでは、とりわけ子授け、安産、子育ての神として祀られ、日本でも密教の盛行に伴い、小児の息災や福徳を求めて、鬼子母神を本尊とする訶梨帝母法が修せられたり、上層貴族の間では、安産を願って訶梨帝母像を祀り、訶梨帝母法を修している。

また、法華経では十羅刹女(じゅうらせつにょ)とともに鬼子母神が、法華信奉者の擁護と法華信仰弘通を妨げる者の処罰を誓っていることから、日蓮はこれに基づき文字で表現した法華曼荼羅に鬼子母神の号を連ね、鬼子母神と十羅刹女に母子の関係を設定している。このことが、法華曼荼羅の諸尊の彫刻化や絵像化が進むなかで、法華信奉者の守護神としての鬼子母神の単独表現の元となった。

その像は天女のような姿をし、子供を1人(末子の愛好とされる)抱き、右手には吉祥果(ザクロ)を持つ(子安鬼子母神)。吉祥果は実がたわわになることから、「多産」や「繁栄」を象徴するものである。従って、鬼子母神が人間の子を食べるのを止めさせるために、人肉の味がするなどとされる吉祥果を食するように釈迦が勧めたからと言われるのは後になって付け加えられた俗説であって、正しくない。

また日蓮宗では、近世に入って以降、法華経陀羅尼品に依拠する祈祷が盛んとなって鬼子母神を祈祷本尊に位置付けるに至り、鬼形の鬼子母神像も多く造られるようになった。これは、法華経の教えを広めることを妨げる者(仏敵)を威圧する破邪調伏の姿を表現したものであり、明確な区分ではないものの関東と関西では異なる傾向がみられる。関東では、総髪で合掌した姿であり、子供を伴ってはいない。関西では、総髪ではあるものの角を生やし、口が裂け、子供を抱く(あるいは左手で子供と手を繋ぐ)ものである。
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by ando-ayabe | 2013-07-06 23:59 | Trackback | Comments(0)  

6月議会終了

気ぜわしい6月議会だった。
職員・議員・市長ほか特別職の報酬給与削減条例や上林小中学校等の工事契約議案3件の追加提案など。
いつにない変則議会となって、議会運営委員長をおうせつかっている私としては、少し緊張気味の6月議会だった。重ねて、7月4日には参議院議員選挙が告示されたりと。

通年なら、6月議会終了後、9月議会まで、会派活動など議員の質を高める研修や議会だよりの発行などを計画的にゆとりを持って進めることができるはず。だったが、3年に1回の参議院議員選挙で、議員はそれぞれ陣営に分かれて、支持獲得のための活動をすることになる。

それに加えて、どうも梅雨明けの様相。何日か前、梅雨明けは7月21日ころだとかテレビの気象予報士が自信有り気に解説していたが...。

これだけ科学が進歩していても、気象に関してはまだまだ確立が低い。誰だったか、空梅雨だった数週間前は、大本教にでも雨乞いをと言っていた人がいた。まだその域なのが人間社会の現状。

亀の甲羅でも焼いて、占ってもらえばどうか。シャーマニズムか。

韓国の歴史ドラマを見ていると、「巫女」のシーンが良く出てくる。どのようなドラマにも、常に巫女の存在がある。朝鮮王朝となっても巫女が出現する。ドラマでは新羅の時代は巫女が重要な国政の位置を占めている。(あくまでストーリーだろうけれど、あながちまったく嘘と言うこともあるまい。(いやいや創作好きの国だからたぶん嘘だろう。)

日本の歴史ドラマからは、あのような巫女の存在はほとんどない。平安時代の陰陽師安倍清明くらいだ。神仏を信心することはあるが、神主が準主役になるようなことはドラマではない。

とま~いろいろ考えていたら、蒸し暑い夜。いつのまにか眠ってしまった。
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by ando-ayabe | 2013-07-06 10:35 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)