打出の小槌   

2008年 12月 15日

12月15日(月)75.4kg
2日間ご無沙汰した見守り隊復帰。帰宅後朝食。午前9時市役所へ。
「総務教育建設常任委員会」
審議案件は
①「公益法人等へのの綾部市職員の派遣に関する条例の一部改正について」
 ・財団法人や社団法人などの公益法人を一般法人と公益法人に仕分けする公益法人改革が本年7月に行われ法律が12月1日から施行されるにともない、綾部市の条例中「公益法人」を「公益的法人」と名称変更を行う。
②「綾部市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部改正について」
 ・東八田に放課後学級を設置するに当たって設置する場所を定める条例の一部改正
の2件。
質疑の結果全員一致で可決。

その後、綾部市教職員組合から提出されている4件の請願の採択に関して教職員組合の桐村さんから説明を受け、その後審議する。
①30人程度学級の完全実施について
②特別支援教育支援員の配置について
③学校施設設備の改善について
④教育費の保護者負担の軽減について

いずれも、請願を採択するまでもなく、財政が厳しい中で、順次予算を計上し、充実しつつある案件ばかり。請願4件を不採択とした。理由は次のとおり。

30人学級に関しては、京都府が30人程度学級を実施する方針を示しているが、中学校がまだ達成できていない。しかし綾部中学校へは、4人の加配教員を配置しており、17・18年度は30人学級を実施したが、19年度に教室をエスケープするグループが出来たことにより、30人とするより複数教員を配置するほうが抑止できるとの校長や先生との話し合いの結果そうなったもの。21年度は再び30人学級にするか学校内で協議されることから、今改めて請願採択は不要と判断した。ただし豊里・八田中学校の30人程度学級の充実はこれからの問題で、小学校で充実された後、中学校へも順次充実されることになっている。しかし、京都府財政は基金を使い果たし相当厳しい状況ではある。

特別支援教育支援員の配置に関しては、全校16校に配置せよとの請願だが、既に府費・市費を合わせて、9校に配置してあり、配置の必要のない学校や対象児童の少数な学校も多くある。特に20年度には市費で5人も追加したこと。今後も実情に応じて加配が実施されるものと想定されるので、同様不採択にした。

学校施設・備品の整備要望は、毎年一定額の営修費を計上し各学校の必要な箇所に優先順位をつけながら整備修理を行っている。本年度は2000万円をかけて、学校パソコンを新調した。また来年度からは耐震工事に着手する。相当な事業費が必要になる。そんな中で修繕も継続する。「打出の小槌」を用意してよと言いたい。

4点目の教育費の保護者負担の軽減は、今日の厳しい経済環境の中で理解できるが、近隣他自治体と比較しても決して遜色が無い制度を維持している。特に要保護基準は、国基準の1.5倍で宮津市舞鶴市を上回っているし、支給単価も国基準どおりで他市並みを維持している。(財政難の宮津市は国基準の9割)

毎年同じ要望が出されてくる。市議会でも、常に注視し、子どもの学習環境の維持・充実のために多くの議員も質疑し、今日まで市もそれに応えてきている。市民団体の請願。慎重に事実関係を把握し、今採択が必要かどうかを判断した。採択に賛成だったのは共産党議員だけであった。市民の切実な願いを否決したと非難されるかもしれないが、内容をしっかりと審議し判断することこそ議会の役割だ。「後はどうなと」と言った主体性の無い議会にはなってはならない。本当に必要な事柄は市民の負託に応え議会で議員として実現に向け努力している。

私の発言に対して「市長のような発言で、議員の発言ではない」と揶揄する言葉が浴びせられた。市民に対し市政全体の責任を負っているのは議員も市長も同様で、最終決定している議員の責任は、市長よりも重いかもしれない。それぐらいの責任で「言葉」を発し「判断」している。そうしなければ夕張市と同じになってしまうからだ。逆に「真剣にやっているのか」と腹立たしい気持ちだ。
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by ando-ayabe | 2008-12-15 23:49 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)

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