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歴史の駅伝

11月24日(月)
前夜の文化祭の打ち上げは自治会文化体育部の皆さんと盛り上がった。まだ酔いが残る中午前6時起床。午前6時45分綾部駅集合。7時28分東京へ向けて出発。

自由民主党をご支持ご支援いただいている皆さんとの東京研修旅行。
1泊2日の東京研修旅行。官僚が招いた幾度かのミスによってその責任が全て自民党の責任にされている。マスコミや、白か黒かの「勧善懲悪」の世相の中ただ一人自民党にだけ責任があるように攻撃するマスコミや野党。そんな厳しい批判に晒されているなか、同志ともいえるメンバーが30人。東京国会見学と自由民主党本部訪問・研修の旅に出た。
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首都東京で何が動いているのか。世の中の流れを東京で知る。そんな思いで皆さんにご参加いただいた。

1日目は、12時前に東京に到着。まづ浅草寺参拝・班毎に昼食。午後靖国神社に参拝。日本国家を護持し国家の将来を案じつつお亡くなりになられた先人に合掌し、感謝と日本国家の安寧・繁栄を祈願する。遊秀館を見学し、日本の近代史を学ぶ。雨の中参拝し心を新たにした。
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夜は、東京の夜景を楽しみながら懇親会。組織部の皆さんが事前に下見してくれていたお陰で、安くて美味しい東京の夕食を楽しむ。

11月25日(火)快晴
東京プリンスホテル発。築地市場で朝食。午前10時国会議事堂に到着。谷垣さだかず衆議院議員の秘書の水木さんが待っていてくださり、午前中衆議院を中心に国会見学。おのぼりさんのようだが、何年かに一度は、国会見学も大切だと認識した。国民の権利として、国会運営や国会の様子を知ることも大切なことだ。たまたま見学中。国会内の自民党会派の部屋から細田幹事長大島国対委員長、河村官房長官が出てきた。テレビカメラや記者がいっせいに飛びつく。どうやら、第2次補正予算を本臨時国会中に出すか出さないかで結論を出した様子だった。
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見学の皆さんはテレビで見る議員を間近に見て感激しておられた。
国会議事堂は、大正9年から昭和11年までかかって当時のお金で2570万円(現在の貨幣価値では500億円)を費やして建設された。大正9年は原敬内閣の頃。昭和11年は広田弘毅内閣の頃。17年の内12人も首相が代わっている。連合軍も東京空襲で国会と皇居へは爆弾を落とさなかったと言うシロモノ。素晴らしい大理石やじゅうたん。天皇が入る部屋は総事業費の10パーセントを割いているという。そこは撮影禁止。
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その後記念撮影をして、12時三宅坂の自由民主党本部へ移動。国会議員の出入りが頻繁。
聞けば自民党税制調査会が開かれているとのこと。総裁室で記念写真を撮り7階会議室で、谷垣さだかず代議士とカレーライスで昼食・懇談(もちろん自腹の昼食会です)。約1時間意見交換した後、午後1時から2時まで1時間。テレビでよく見るヤンキー先生こと参議院議員義家弘介参議院議員の講演を聴く。

さすがにすごい!!ヤンキー先生。説得力がある。迫力もすごい!!参加者のほとんどが納得の講演だった。
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【義家先生講演要旨】
・この20年で日本の総理が14人も代わった。これほど責任の不明確な国はない。世界では政治の責任が明確。アメリカのリーダーは4年~8年責任を持つ。日本の会社でも経営責任は社長。責任が取れない国家となっている。官僚制国家となっているからだ。

特に防衛・教育・福祉に関しては、どんな政党が政権をとろうと国の方針がぶれないことが重要だ。

今、テレビでは白黒をはっきりさせる番組が国民の視聴率を取っている。いくつかの報道番組がワイドショー化している。また漢字の読めないようなタレントをテレビに出演させ、珍回答を笑いそして視聴率を取っている。マスコミの視聴率だけを目的化したような番組に日本の将来を憂う。

「サザエさん」や「ドラエもん」ののびたのように悪いところも良いところもあるといった番組も大事だ。社会は、水戸黄門のような「勧善懲悪」白か黒かだけではないはずだ。

日本昔話などの童話や文部省唱歌のようなものが世の中から無くなりつつある。子どもに道徳心やふるさとを愛する心を養う教育がなくなっている。

私達は「歴史の駅伝者」だと思う。日本のよき伝統文化や日本人の精神を営々とつないでゆかねばならない責務がある。

道徳の「教科化」を進めたいと思っている。道徳は、人権だけが道徳のように今扱われているが、「義務」と「責任」を教えること「やって良いことやって悪いこと」を教えることも道徳。

過日の教育基本法の改正時に全国の学校の先生が国会を取り巻いた。平日だったので、学校の生徒はどうしているのかと聞いたら、私は年次有給休暇を取得している。権利だ。自習させている。代わりの先生もいる。と主張していた。教育に携わる者は労働者の前に教育者だ。子どもをほったらかしにして教育者であるはずが無い。

民主党政権を希望する国民もいるが、民主党には絶対に教育再生は出来ない。なぜなら、民主党の後には日教組がついているからだ。自治労の支援を受けている民主党に公務員改革は出来ない。年金改革も出来ない。なぜなら、労働者の権利と称して年金台帳の管理を怠り、サボタージュをやってきた社会保険庁職員は自治労だ。

これからは、絶対に道徳教育が必要だし地域住民が先生をもっと励ましサポートしてやって欲しい。相談に乗ってやって欲しい。褒めてやって自信を持たせて欲しい。

そのほか二宮尊徳の話やピーチボーイ・ピーチボーイの話など、話術も上手いし人をひきつける話が出来る議員だと感心した。

午後3時。テレビでよく顔を見る丸川珠代代議士や山谷エリ子代議士、中川泰広代議士、笹川尭総務会長など次々と出入りする三宅坂 自民党本部をあとにする。
東京駅でお土産を買い、ミニ反省会をして、午後4時半出発。綾部には午後9時前に到着。無事東京研修旅行を終えた。

今回の研修旅行。組織部が割安パックを確保するなど参加費も押さえ負担も押さえた旅行で、内容的にも充実した旅行となった。参加者の皆さんはきっとご満足いただいたと思う。組織部長の塩見議員や玉川・大槻両副部長には心から感謝だ。途中でギックリ腰が発症したことだけが悔やまれた旅行でした。イテテ

by ando-ayabe | 2008-11-26 17:23 | 日々の生活  

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