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マルチ商法擁護党?

国民がマルチ商法に騙されて弱っている。いろんな業態があるにしても、あのマルチ商法。脱税や強引な勧誘。プレゼントをしながら最後に高額な商品を買わせる。ねずみ講にも似た商品販売。また、過剰に商品を仕入れさせたりと、警察からも要注意とされている業態だ。

今、食品偽装で消費者の保護をしなければならないと、消費者庁設立で国民は大きな期待を寄せているさなか、民主党山岡国対委員長他、何人かの民主党国会議員が、あのマルチ商法業界から政治献金を受け民主党にもその献金がなされている。連日新聞テレビでそのニュースが取り上げられている。民主党の山岡氏は、そのマルチ業界の応援演説に駆けつけ、マルチを認知しようと訴えている。

どうして国民の生活を守る政党だと公言している民主党が、国民の生活を破壊している「マルチ商法業界」を擁護し、業界を認知させようと国会で運動しているのか?献金があるからか?

国民の消費生活を守り、秩序ある商道徳を確立しなければならない時ではないのか。
そんな国民の生活を破壊するマルチ商法を擁護するような政党に国政を任せられるのか。
商店街の皆さん。消費者の皆さん。真面目に働く市民の皆さん。マルチを擁護する政党。どう思われますか?

表裏一体と言う言葉がある。
国会参議院では14日15日と予算委員会が開会されテレビ中継されていた。石井一議員が質問に立っていた。石井氏は小沢一郎氏と共に、自由民主党から民主党へ鞍替えした兵庫県の国会議員。もう何期も国会議員をしている。質問の端々に、いかにも「政治プロ」を通り越した「政治ゴロ」のような言葉が見え隠れする。

政治の裏も表も知っているような老獪・老醜な政治家。答弁者の大臣の罵倒し、罵詈雑言の極みを尽くし、威圧を繰り返す。昔の政治家タイプだ。地方議会にもあのような物言いをする議員はずいぶん昔は存在したが、今はもういない。あんな政治家がまだ国会にはいるのか。

テレビを見ていて、気持ちが悪くなった。表裏一体の言葉がふさわしい。民主党議員全てと思いたくはないが。

by ando-ayabe | 2008-10-15 23:32 | 日々の生活  

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