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綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

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2回目1期目議員研修

8月11日(月)
1期目議員研修会。興味深い研修だった。岡本全国市議会議長会事務局調査部長の地方分権改革推進と議会の役割と言うもの。
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市町村自治振興協会(会長:四方綾部市長)の主催の研修会。2年前からおこなわれるようになった研修会で、非常にタイムリーな話題を提供し、議員の勉強になる。

昨年は、野村氏(元全国長村議会事務局調査部長)だった。

地方自治は、住民の生活に及ぶ身近な意志の集まり。地方自治法に定められている通り、住民の意思の代表者として、首長と議会の2元代表制がある。片側の暴走を抑止し、どちらの代表にしろ住民の意思が反映される地方自治をおこなおうとするもの。しかし、現在の法システムは、2元代表制といえども、片方の議会には、議会を召集する権限すら与えられていない。首長にとって都合の悪い事柄があった場合、議会を召集せずに、専決処分で、決めてしまうことすらできる。

住民の一方の代表者であり、立法権、財政権を認められている議会がその機能を果たしていないことにも問題があるが、召集権限すらない議会の権能を生かす為にも、今、地方分権改革が緒についた。

分権改革第1次勧告、第29次地方制度調査会の動きは、基礎自治体をベースにした地方の自律であり、道州制への移行、監査の外部化、監査委員は首長から議会の任命制など。

この背景には、あの改革を標榜していた木村和歌山県知事をはじめ、宮崎県、福島県、枚方市など相次ぐ首長の汚職・腐敗。夕張市のような自律機能を失った行政執行者。京都市、大阪市などの裏金作りの行政職員体質。監査機能の無力化。議会の首長任せのイエスマン議会体質。など多くの反省にたって改革がなされようとしている。

大阪府の莫大な借金体質にしても、大阪市にしても、議会が予算を条例を最後に議決して認めているのだから議会の責任は当然だ。だからこそ議会のチェック機能が働いていたのかが必ず問われる。

太田房枝知事にしろ関市長にしろ行政職員出身の首長は行政の専門家。行政のプロ任せの議会が、今日の事態を招いているのは事実。また、議員の我田引水の体質が、議会としての権能を低下させている。

だから誰が首長になっても、議会は2元代表として、立法権、財政権を持っていること。最終権限者は議会であること。そして執行権をゆだねている行政に対するチェックの機能を忘れてはいけないこと。

議員は「政治家として、市民の負託を受け地方自治を進めること」を意識の中にしっかりと持たなくてはならない。住民の意思が反映される議会にすることを。

議員もしっかりと地方自治法を地方行政を理解することを学べよと言われたような研修会だった。

昔、職員だったころ、先輩の職員さんに「1年経ったら、仕事は一人前」「出来るやつは3ヶ月で仕事を覚える」といわれた。同じセクションで3年もすると、もうベテランもいいところでぼちぼち人事異動をなんて言った。

議員も2年になる。もうプロもいいところだ。いつまでも「1年生議員なもんで」と言ってはおられないと思う。
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by ando-ayabe | 2008-08-12 01:37 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)