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登校指導

今朝は、登校することが困難な子どもと一緒に、励ましながら、綾部小学校の校門まで登校した。いつもは自治会長が小学校まで付いて行くのだが、今日は用事で見守り隊を欠席された。代わって私が小学校まで行く。子どもの様子やPTA・見守り隊の皆さんの様子が良く分かる。登校途中の道々で、見守り隊の大人が「おはよー」と声かけし、励ましていただいている。

見守り隊の方々は、本当に子どものことを大事に思っていてくださっていることが分かる。l先日も通学路の公共敷地の桜が、歩行者の障害になっているから対処してとの申し出や子どもの横断歩道の設置のこと。5月病の事。

本当にいつもコツコツと同じ場所で、同じように登校指導してくださっている市民の方がいることはありがたいことだ。

それぞれ役割(仕事や家事)のある方もあり、同じようにすることはないが、自分の時間を割いて登校路に立ってくださっている方がいることは感謝したい。

今朝は、小学校まで子どもに付き添って良く分かった。
子どもと話しながら、自分の子供の頃の話をしてあげたり、今日の授業は何かと聞いてやったり。だんだん子どもも、今日の学校の楽しいことを思い始めたのか、どんどん話してくれるようになる。よその町区の子どもも、「アッ遊びの城のおっちゃんや」とハイタッチしてくれる。

学校の校門では、PTA会長の梅原哲史さんや役員の方々が、が「オハヨー」と声かけしておられた。梅原さんは、地域の皆さんに応援していただくことに感謝し、まず保護者自身が自覚を持って子育てをしよう。行動しようと会員さんに提起しておられる。

モンスターペアレンツが多い中で、リーダーが今年1年自分達の活動に確固たる柱をもって行動しようとすることは、これからのPTA活動に大きな蓄積となってゆくだろう。

一昨日、綾部高等学校同窓会役員会があり出席した。生徒指導の二人の先生が、異口同音に「今年入学した子ども達は、この時点に来ても『幼さ』が残っていて、高校生と言う自覚が無い。」と話された。

高校も競争時代に入るというのに、昨年の中学校の子どもの荒れ・成長の影響が高校生活にもおよぼしているとは、どうしたことだろう。もっと小中高校の連携を緊密にしないと、15の春は泣かせないと誰かが言ったが、大人も子どもも泣くことになる。

ひとときも子どもの教育に「これくらいで良い」ということは無い。

子どもがテイクオフするまでは、関係者はベクトルを子どもに向けていなくてはならない。
成長を見守り援け続けることが必要。

登校指導の帰路に2つの役所がある。気づいたこと。

同じ役所であるのに、朝早くからシルバー人材センターのお年寄りが敷地周辺のゴミ拾いをしてくださっているところと、敷地から出た枯葉が、道路上に何日も散乱し、ゴミも一緒に堆積している役所。責任者はどういう意識なのだろう。道路維持パトロールはあっても、庁舎周辺のゴミは整理できないのだろうか。朝出勤時に職員が数人で片付ければ住むことなのに。みんな自分のことで頭がいっぱいで周囲のことに気が回らないのだろう。

財務省の職員が帰宅途中のタクシーで「接待」を受けていたことがニュースとなっている。
公務員の倫理・意識・清貧の思想は、遠い昔のこと。

役所と言うシェルター(温室)の中で、外の風・空気が分からなくなっているのだろう。

帰宅途中の役所の敷地のゴミ散乱を見てふとそう思った。そんな些細なことを言うのは嫌なことだが、月曜日にでも再度見て言うか。

by ando-ayabe | 2008-06-07 01:08 | 日々の生活  

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