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百年河清

大本教長生殿南側での写真。綺麗なピンクが素晴らしい。
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5月11日(日)
朝から曇りの寒い天気ではある。四都市体育大会が心配。
午前10時。氏神の熊野神社「藤祭り」祭礼へ。出口孝樹宮司による神事の後、氏子総会が開催される。白藤を出口直大本教主が植えられた謂れを持つ藤棚の下で、祭礼が行われ、社務所で、総会・懇親会。
今年は、並松町上地区が当番町区とのこと。氏子も高齢化が否めないが、頑張って神社をお守りしたいものだ。

5月12日(月)
朝7時半。子ども見守り隊を青野町で済ませた後、田野町の府道中山手線の通学路の現地調査。雨水が溜まり、子どもの通学路が危険との話が子ども見守り隊の交流会であった。すぐに府土木事務所へ申し入れたものの、まだ直されていないとの指摘を受け,再び、登校時に合わせて現地へ。今朝は晴れていて水溜りは小さくなっていたが、確かにまだ直っていない。
綾部市は「まちづくり課すぐやる係」があり、道路の穴ぼこの補修などは「アッ」という間に直してくれる。京都府には「道路維持パトロール隊」があるが、彼らはそんなことはしないのだろうか?大きな組織は小回りがきかないのかな。


府道の現地調査をしてから、朝食をとり、雨で中断していた「議会報告」の配布を再開。
弥生団地・井倉新町団地・野田町・並松町を配布。最後に並松町の「千元」さんところでお茶をご馳走になり残りを配布しきって12時半完了。

昼食後、建設事業の現況を聞くため市内の経営者と懇談。

私は、以前から工事入札に当たっては
①事業者の経営安定
②談合などの不正が発生しない条件つくり
③適正工事の確保
のため「工事入札での最低制限価格を設定するよう」主張してきた。
これは、安ければ安いほど良いと言う考えが、昨今の社会風潮による弊害(弱肉強食の社会)を生み、決して市内業者を守っていることにつながらず、それどころか業界全体の衰退につながるのではないかと危惧するからである。
事業者もみな市民であり納税者である。近隣市や京都府・国と同一条件を付与することは、何らおかしいことではないと思うのだが。

近年、公共事業の発注は額・件数共にかつての時代と比較して半減しており、市内での雇用の受け皿としての役割も非常に厳しい状況になっている。このまま推移すると、綾部市全体の経済のパイが縮小してゆくのではないかと心配する。企業の体力勝負となると、地域雇用を守りながら経営している企業のリストラが生まれるのは致し方がないこと。

行政がそこまで放置することの是非はどうか。「安ければ良い」にも限界がありはしないか。
先ごろも自由民主党綾部支部では、「市内事業者の経営安定と市内事業者への公共発注の増加」について要請を行った。

今後とも、市内の事業者を守り経営の安定を図るため、しっかりとしたルール作りについて議会活動等で提案をしてゆきたい。

午後4時午前中の件で京都府東土木事務所を訪問。状況を聞く。

事情を聞けば、「簡単にアスファルトを積むだけでは抜本的な解決につながらないので、検討をしていたところだ」との答え。加えて、担当者が4月に移動していて、後任者が今考えていたところだとか。

うーむ。そんなに難しいのか。とにかく応急でも良いので、アスファルトで高さを調整し水をどこかに流すよう至急工事をお願いした。2週間程度で工事着手するとの答え。

行政側に言い分はあっても、毎日通学している子どもの立場になって考えたら、もっと早くできるのではなかっただろうか。


午後5時。市民要望の現地調査で上野町へ。大本教に咲いていた花。名前はなんと言うのだろう。宇津木の一種かな
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帰宅して、自宅前で、パチリ「丁子草」も清楚で控え目な美しさですね。
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丁子草 濁し川面 澄みにしか

by ando-ayabe | 2008-05-12 22:30 | 日々の生活  

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