地方制度の抜本的見直し

第2講座 「これからの社会保障と地方財政」 
 講師:地方財政審議会委員(元奈良女子大学教授) 木村陽子 氏
○地方財政審議会で、官僚が話題にしている事項
・合併議論後、地方財政審議会で話題になっているのは
①地方分権の推進
②国の借金体質の改善
③財政再建グループ
④地方分権グループ
・大きな流れは、基礎的自治体の強化(地方公営企業金融公庫の改編、地方会計制度改革VS分析、情報公開、集中改革プランも進んだ。民間公認会計士など監査人制度の導入)
・そこで次の議論は、地方の改革は進んでいるが一番機能を果していないのは議会だとされており、議会に対する風当たりは強い。特にマスコミを通して、政務調査費問題や議員の汚職など議員の体質に対して批判的だ。
・頑張る地方応援プロジェクトの目的は、地方が試されている。地方が改革を打てるのか。地
方独自の発想で地方活性化が図れるのか。
・議会議員はもてる本来の議会の権能を発揮して見本を示さねばならない。
・地方に消費税を渡すなと言う議論すらある。
○社会保障制度について
・民生費負担は地方自治体の30パーセント以上を占めている。
・生活保護制度は大都市に人が集中し増大化している。
・社会保障費、特に生活保護費などを地方が負担する制度が正しいのか、国の仕事にするべきではないのか、検討する重要な課題だ。本来社会保障として国家が面倒を見るべきだ。
・このまま推移すると、地方の施策のほとんどを社会福祉施策が占めてしまう。
・福祉国家になると地方は国の手先のようなものになる。
○議会と行政との関係
・地方分権の推進と共に、大統領制の現在の地方自治制度から議員内閣制のような地方自治制度へ。
・ヨーロッパ(ノルウエー、スエーデン、フィンランド)などは、政党が人を育て、職員も政治家も政策立案能力が高い。
・スエーデンやノルウエーの経験は、議会改革を地方分権の中心にすえたこと。フルタイムの議員とパートタイムの議員と区分けし、全ての行政セクションを委員会制度にし、各行政委員会の責任者を専業的議員が担う。政権政党から専門的議員を出す。委員会にはパート議員が参画し、夜間委員会を開催し各行政委員会の行政を議決し職員は実行するシステム。



日曜日中央公民館にて、「支援に必要な子どものための講演会」開催。
実行委員長の熊谷さんや塩見麻理子市議が苦労して開催の準備を進めてきた。事前申し込みは220人。会場は一杯になるだろう。動員も何もかけていないのに200人以上の申し込みが。

朝10時30分に準備のお手伝いに行くと、もう出来ていた。曽根さんと「せいざん」へ行き、椅子を運び出した。

11時。高倉市議と山家の桜祭りへ行き、小林安夫さん、林重男さん、大槻さん、西村達夫さん、熊内奥上林連長、塩見中筋元連長、佐々木鉄工所さん、などなどたくさんの人におであいし、桜を堪能した。田中市議の勧めもあって、高倉市議と餅撒きをした。

急いで中央公民館へUターン。
午後1時からの講演会。竹田契一先生の講演。本当に分かりやすく。例をとって話された。
先生は全国を回られる「特別支援教育のプロフェッショナル」午前中ご挨拶をしたが、手弁当でお越しいただいた。綾部市の特別支援教育の「レベル」を良く承知しておられた。

後野校長率いる「白糸中学校」の取り組みも素晴らしいものだった。
トップは率先垂範。「学校経営戦略会議」や「週末会議」など教員職員の情報の共有。全校教職員産科の朝勉。「シラバス」の取り組みなど学校教育者の熱意とリーダーシップ。それを支える教育委員会の様子が良く理解できた。

竹田先生の「学校の荒れは一瞬で広まる。正常に戻すのには数年を要する」「子どもの行動を理解するところからスタート」参加者は遠くは京都・神戸からも来ておられた。本当に竹田先生の話を聞きたい人たちが参加していた。追っかけの方々がいる。「るんびに」のときの夜回り先生水谷先生の時もそうだった。

よくある講演会と全く異なり、手作りで充実した内容だった。
実行委員会にはお金も予算もない。しかし本当に聞きたい。知りたい。と思う気持ちが結集した講演会だったように思う。最初の出発を知る者として、みんなの力で立派に教育講演会が開催できたと、彼女達の粘り強い力に賞賛の拍手を送りたい。行政や議員はそのような本当の講演会を理解し支援することこそが役割である。

女性は本当に子どものことを思って一途に行動される。本当の母の心だ。一番強い。素晴らしい講演会に気持ちが軽いのを感じた。

これからも悩んでいる保護者や先生に、そして何より「どうにもならない自分に苦しんでいる子ども」に救いの手を差し伸べて欲しい。またお役に立つことがあればお手伝いさせていただきたいと思う。

帰宅後午後7時から自治会の総会。午後8時30分終了。質問のための質問をされる方が一人あった程度。午後の講演会で気分が軽やかなこともあってか「かわいい質問」

帰宅後ゆっくりと「篤姫」の爽快さをHDVDで観た。
篤姫は、薩摩・島津斉興の愛妾お由良が島津斉彬を呪詛しているとの藩内のうわさを、「一方の話だけを聞いて沙汰するのは誤り。双方の考えを聞いてから判断するべきだ」とお由良の住まいする高輪の屋敷へ出向いて真偽を確認したと言う。

何事も、思い込みや一方の意見だけで、全てを見てしまうことは大きな判断の誤りを招く。
[PR]

by ando-ayabe | 2008-04-13 23:03 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

トラックバックURL : http://andoayabe.exblog.jp/tb/7843891
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]

<< 情意統合 ヴジャデ >>