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安全安心MAP

2月16日(土)朝8時20分宮津市に向け出発。一面の雪
京都縦貫自動車道。宮津市に向けて道路はどうかと心配したが、無事(スピードは50Km/h
)通ることができた。
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【宮津湾の冬景色】あまり美しいので、立ち止まって撮影。
午前9時20分京都府海洋センターへ到着。
「平成19年度防災リーダー研修」が京都府立青少年海洋センターで開催され。約50名の自主防災会の皆さんが参加しておられた。

綾部からも上延町防災隊の役員さんや自主防災ネットワーク会議の川端勇副会長さん、市の担当者など11名の皆さんが綾部からも参加しておられた。私は青野町自主防災会を立ち上げたところでもあり、自主防災の現況について研修するために参加。
田中正行市議も、地域防災に関心があり一緒に参加した。

青野町は550世帯約1500人が住んでいる。1月26日に自主防災会が結成された。青野町は、大所帯であり水害が一番心配される。そのことを第一の課題に組織を運営してゆかねばならないと思っている。事務局として実質的に運営方向を定めてゆこうと思っている。
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【京都市柏野地区安心安全まちづくり推進協議会会長さんの話】
京都府総務部防災室が主催するこの事業は数年前から続いているようで、16日と17日の二日間にわたって、地域の防災のリーダーを育成する講座のようだ。

最初に、総務省(消防庁?)の外郭団体(所謂天下り団体かな?)である財団法人日本防火協会常務理事益本圭太郎さんが主催者としてご挨拶(何でも元消防庁にもおられたと)

で、続いて、「平成17~19年度地域の安全安心ネットワーク形成事業」(何処の補助事業か解らないが)の実施報告を京都市柏野安心安全まちづくり推進協議会長の中嶌重男会長さんから、都市部の安心安全の町作りの取り組み経過を報告された。

23自治会を統合する「柏野学区(500世帯1340人の住民)」の地域防犯・防災の3年間にわたる取り組みの報告をされた。自主防災組織と言っても、単に地震の際の非難や消火訓練だけの共助の組織ではなく、地域住民が安心してすむことができるトータルのまちづくりを目指さなければならないことを示唆していただいた。

確かに、単に防災活動だけにはとどまらない。究極では地域の自助・共助をどのように形成するかを目的としている、。

町内の水がつく場所をマップ化するだけでなく、街路灯の暗いところ、高齢者の一人まいの家、道路が狭いところ、子どもが飛び出しそうなところ、水路が壊れているところ。など地域の安全・安心マップをつくれば一層地域の課題を掘り起こし、解決へと議論は進む。自治会長や役員任せでなく、地域住民皆の課題となることになる。

午後は、立命館大学歴史都市防災研究センターの大槻知史研究員の指導で、防災すごろくを体験した。

人生ゲームのようなすごろくだったが、結構チームワークがいったりと面白く作ってあった。
感心したのは、ゲームを作った政策研究学部の星野倫君(3回生)の説明が素晴らしかったこと。我が娘は1回だが、あんなに理路整然と多くの参加者にわかりやすく説明できるだろうか?3回と言えば、まだ22歳。感心した。

午後4時。本来は2日間の研修ながら、明日の綾部の防災訓練もあるので、田中市議と帰らせてもらった。

帰る途中、舞鶴とれとれセンターで「山田さんちの塩辛」を買って帰宅。

帰宅をすると、「週間自由民主」が届いていた。その中に、各省庁の地域活性化施策が掲載されたいたので、ご参考までにお知らせします。
内閣府    地域防災拠点施設整備モデル事業    3.9億円
警察庁    地域安全安心ステーション推進事業   1.9億円
総務省    頑張る地方応援プログラム推進事業   1.3億円(新規)
文部科学省 産学官連携戦略展開事業         28.1億円(新規)
農林水産省 中山間地域等条件不利地域への支援  221億円
厚生労働省 僻地保健医療対策               58.6億円
経済産業省 企業立地促進                  52億円
国土交通省 200年住宅への取り組み          135億円
環境省    廃棄物処理施設整備費            36.8億円

by ando-ayabe | 2008-02-17 20:25 | 日々の生活  

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