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のだめカンタービレ♪

お正月は同じようなテレビ番組で飽き飽きしていたので年末ドラマを子どもが録画していたのでそれを見ている。

一昨年クラシックブームの火付け役となった「のだめカンタービレ」の総集編を見た。

子どもも、大学のマンドリンクラブに入ったこともあって、クラシックに興味がわいたのだろうか。

昨年放送しているときは、のだめ?ってなんだと思っていた。「野溜?」昔の田んぼの淵にあったあの「野溜?」あれは「野壺」だから?

そのビデオを見てやっと分かった。上野樹里演じる「野田恵」という音大の女の子と玉木宏演じる「千秋真一」と言う男前との恋物語だった。いやそれだけではなく音大生オーケストラ「ライジングスターオーケストラ」の仲間の友情や恋。この時代には珍しい温かい番組だ。上野樹里は、以前映画で、ジャズブームに火をつけたこともある。それのクラシック版ともいえるが。

「のだめカンタービレ」はコミック漫画を映画化したものだとか。漫画っぽいところもあるが、社会性も捉えており面白い。クラッシクがものすごく身近な生活に入り込んでいることが実感できる番組ではないだろうか。

男前の千秋と、おっちょこちょいの野田恵の恋と音楽の物語。ニューシネマパラダイス♪をバックに心が温まるドラマだ。
クラシックファンから見れば、くだらないことになるかも分からないけれど、クラシックを身近に感じたいと思う音楽ファンにとっては結構面白いドラマだ。
ホルストの「惑星ジュピター」やベートーベン「交響曲第7番」ガーシュインの「ラプソディインブルー」、ショパンやシューベルトなど耳慣れた曲がふんだんにドラマの中に入り込んでいる。

1月4日と5日には「のだめカンタービレinヨーロッパ」が8チャンネルで2夜にわたって放送される。音楽ファンならずとも必見だ。

by ando-ayabe | 2008-01-03 11:10 | 文化体育活動  

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