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綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

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官業・民業

12月19日(水)
朝いつもの見守り隊。
今日は、12月補正予算の審議。予算審査特別委員会。
一般会計、特別会計の補正予算が提案され、各課の課長から所管する予算の説明が行われた。

一般会計は、職員給与の人事院改定に伴う人件費の見直しと、退職等による年間人件費の見直しに伴って補正予算の説明がなされた。

人件費は、前年度の12月頃に翌年度各費目(例えば総務関係職員が新年度には何人になるか分からないので、現況での人件費の見込みを算出し、新年度の予算を計上する)の人件費を積算し新年度予算に計上する。しかし、その後人事異動や場合によっては人員の増減。退職等が重なり、年間の見直しをしなくてはならなくなる。

民間の給料なら、大体の目安で予算を組むが、最終は決算だ。しかし、市役所などの公会計では、予算がないとお金が使えない。そこで、年間4回予算を補正する。その際、市議会の議決を受けなくては補正予算を執行できない。

マーこんなことなんです。で人が付いている特別会計は、大抵補正予算が提案される。

そのほかには、市役所が建物を建てたり道路を整備する時には、借金をして事業をするのだが、借金(起債)には国の許可が必要。「借金の金融機関を何処にしようか?金利の安いところで借りよう」なんてことは、一部を除いて困難。昔から、国の資金運用部というところや、簡保(郵便貯金や郵便局の保険などでプールされたお金を借りる。)厚生年金基金(年金の原資を借りる)などしており、国がこの事業はこの資金で借りなさいと許可する仕組みになっている

昔は、政府の資金からお金を借りるほうが金利が安かったのだが、昨今民間金融機関の貸出金利は1.8パーセントとか、1.5パーセントで貸してくれる時代。政府系の金融機関の金利は、7パーセント台(今はもっと安いと思うが)。

個人の住宅ローンでも、金利の安い金融機関が借り換えしてくれる時代。市役所の借金を借り換えできないのはおかしい。これだけ地方財政が苦しい時代に。(しかしその当時の利回りをそうていして、年金額が設定してあるので、その金利を安くしたら、利回りの見込が外れ、国も困るとは思うが)そこで、始めて、政府系の起債について、これまでに3パーセント以上で借り入れしている起債が2.5パーセント程度で借り換えできることとなった。

3年間で駆りかえる総額は、7億4千万円。借り換えによって、将来に亘って約1億円の金利の負担が軽減されるとか。

平成19年度補正予算の借り換え額は、12月補正で、1億9千万円。将来に亘って、金利負担が軽減されることは市民負担の軽減に繋がる。

しかし、政府の資金が長年に亘って6~7パーセントの金利で貸し付け、ようやく金利引き下げに至ったことに関して言えば、お役所仕事だなー。と思う。

あわせて、繰り上げ償還した際に、従来は、借入先(資金運用部)にたいして、補償金を出さなければならなかったが、今回平成21年度までの3年間のみ、補償金(違約金のようなもの?)を支払わなくても良いこととなった。マーはっきり言って、その利回りを当て込んでいたのに当てが外れたから、ある程度補償してと言うもの。

支払わなければならなかった(今回の特例措置で支払わずに済んだ補償金額は役9千万円だとか。)しかし、ふざけた話だ。武士の商法もはなはだしい。

地方は、借入先の自由もない。繰り上げ償還の自由もないのが実態なのです。今回は一時的とはいえ、地方の声が届いたと言うことか、補償金免除、借り換えによる借り換え先も自由となった。
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by ando-ayabe | 2007-12-21 01:13 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)