あんどう新聞ブログ版

andoayabe.exblog.jp

綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

ブログトップ

市議会総務・教育・建設常任委員会

12月17日(月)
朝いつもの場所に立つと、自治会長が、あと1週間やなー。子ども見守り隊2学期もあと5日間か。見守り隊も冬休みやなー最後まで安全に登下校して欲しい。

今日は、「総務・教育・建設常任委員会」午前9時過ぎに議会へ
当委員会に付託された議案は
①「綾部市行政手続き等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について」
②「綾部市情報公開条例の一部改正について」
③「綾部市一般職員の育児休業党に関する条例及び綾部市企業職員の給与の種類及び基準 に関する条例の一部改正について」
④「綾部市一般職員の給与に関する条例の一部改正について」
⑤「綾部市道路占用料条例の一部改正について」

今の読めましたか?舌かみそうに長い条例。字面だけでは、何のことかいな?というもんだと思います。永年公務員やってきた私でさえ、最近の電子情報(つまりパソコンやインターネットなどに関する法律や規則・条例などは無理やり日本語に直すものだから、ものすごく難しくなって理解しがたい。

例えば、①の「綾部市行政手続き等における情報通信の技術の利用に関する条例」中の「電磁的記録」電磁的記録って何のこと?電磁的記録とはまさにパソコンやら携帯メールやらによって作られ、保存されている記録(データかな)のことだと思うのだが。

電磁的記録とは、電子的方式、磁気的方式その他、人の知覚によっては認識することが出来ない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものを言う。
と、①の条例に規定してあるわけです。

「人の知覚」ってどんなこと?これまた一杯書いてある。

 条例に人の知覚で認識できないことを人の知覚によって書くことになるのだから、致し方ないのでしょう(なんの請っちゃ?)昨今、まさにイノベーション時代。想定できない範囲まで規定しておかねばならない条例としては、国の役人さんが「ここまで書いておけば間違いないやろ」というところで、作った文章。余計に難しくなるのです。

そんなこんなで、簡単にではありますが、審議した議案に関してご説明しておきます。
(分かりやすくする意味で、簡略化しているので、大体になるがお許し願いたい。そうしないと、先ほどの「電磁的記録の説明のように長ーくなる)

まず①の条例は、簡単に言うと、市内の公共施設をインターネットで申し込めるようになったり、市役所にあるコンピュータ処理されているデータをパソコンの画面で見たり出来るようにするための決まりを定めたものです。

次に②「綾部市情報公開条例の一部改正について」は①の実施のために既に出来ている「情報公開条例」の種類を増やして「電磁的記録」を追加ししたこと。

③③「綾部市一般職員の育児休業等に関する条例及び綾部市企業職員の給与の種類及び基準 に関する条例の一部改正について」

これは、2つの条例の改正内容が同じ主旨の改正なので、一緒に改正するものですが、昨今、少子化傾向で市の職員も子育ての環境を充実することが必要ということで、職員の育児休業に関する諸条件を改善するための条例改正です。

簡単には、育児休業後休業した職員の職場復帰後の給与を通常に勤務していた人と同等の昇給(100パーセント保障)をしようとするもので、従来は、休業中は50パーセントを昇給カウントをしていたものです。
その他、部分休業(出退勤時の30分を育児時間として休業する)の期間を3歳まで(授乳時間の関係で)としていたものを小学校入学時までに延長すること(小学校上がるまでは授乳しないが、保育園に迎えに行ったり何やかやと子育てはいそがしいのです)などの改正がなされました。
子育て中の職員さんは、しっかり国の宝子供を育ててください。少子化の時代に子供を産み育てることは大切な仕事でもあります。しかし、条例が真に有効に働くような職場の労働環境を作らなければ、効果が発揮出来ないと思います。

次に、④「綾部市一般職員の給与に関する条例の一部改正について」は、民間企業の給与との格差を生めるため、国家公務員の給与改定に伴い、綾部市職員も給与改定しようとするものです。内容は、基本給の改正で、9年ぶりにプラス改定で、平均1352円/月基本給をUPします。が、若年層の給与が低いので、その部分だけ改定します。綾部市は390人の内45人が基本給UPの対象になるそうです。(エー!!では、いわゆる平社員(失礼)は45人だけで、あとは役付きということですね。しかし、1~3等級の職員がたった45人とは、給与体系いびつになってますねー)役所も高齢化ですね。)
また、扶養手当を1人当り6000円から6500円に勤勉手当を0.05月分UPさせると言うことです。子どもの扶養は昨今物入りですから。

最後の審議案件⑤「綾部市道路占用料条例の一部改正について」は、小泉改革によって郵便局が11月から民営化されたことに伴い、これまでは無料だった郵便ポストの公道への設置使用料を、お金を頂戴しようとするものです。

道路の使用料のことを「占用料」と言います。
市内には160箇所の郵便ポストがあるそうです。その内、市が管理する道路(市道)には16本立っているそうです。で、来年1月から1本あたり400円/年を頂戴しようと言うものです。

この改定によって、年間400円×16本=6400円収入増加デス。(フー;)

以上5議案を市の関係部長課長課長補佐など職員が説明され、議員も質問し、最後に委員会で採決します。5議案とも全員一致で賛成となり、委員会で可決されました。

次に、市民の団体から提出されている「請願」の審査に入りました。
請願と言うのは、市民の団体や個人のグループが、市の施策に関して、提案し、実現を願うため、「請願」というものを提出し審議し、採択の是非を決するものです。請願が採択されても市の執行権を制限したり必ず採択によって請願を実現しなければならないことはありませんが、議会と言う市民の代表である議会が(予算や条例の決定権をもつ)請願を採択したことの影響は大きなものがあります。(今は、あまり大きくないかも;)本来は大きな意味を持つものです。

で、今回4件の請願と継続審議にしている1件の請願に対する早期採択の陳情があったので、合わせて、5圏の請願を審議しました。

提出者はいずれも「綾部市教職員組合」と言う労働組合さんの代表者からです。紹介議員は日本共産党の市議さん達。

請願の案件は
①30人程度学級の完全実施を
②特別支援教育支援員の配置を
③学校施設設備の抜本的な改善を
④複式学級の解消に向けた教員配置を
⑤教育費を増額し、父母負担の軽減をはかり、就学援助の拡充を

5件もの請願の案件それぞれ、綾部市教職員組合の森本先生から説明があり、質疑を行った。休憩の後請願採択の是非で審議。
いずれもの案件は脆弱な綾部市の予算充実に関するもの。賛否の発言が各議員からあった。

教育は将来の日本を背負う子どもに対する予算。しっかりと学ぶ環境を整えることは重要。予算の許す範囲で、教育の質の向上を図るのはよいことだ。

しかしその一方で、どのような環境でも子ども達は育ってきた。家庭的にも経済的にも苦しい環境の中でも一生懸命勉強して「功なり名遂げた人」も多い。

充実できればそれにこしたことはないものもある。しかし、予算には限りがある。一方で充実・充実。その一方で、税や負担金の軽減、軽減と。

何処から財源を確保してこよと言うのだろうか。何時までも1950・60年代と同じように「大企業への課税強化」と「防衛費の削減」による財源確保?

①の30人程度学級は、京都府が現在でも12人の教員配置によって少人数授業。少人数学級、T・Tと言われる複数教員配置など限りなく30人学級に近い制度を実施している。
30人程度学級を実現するとしても、綾部ではあと2~3人の教員を増員で30人程度学級は実現する。

30人学級になるより、TT充実のほうが今でもTTで20人学級が実現しているのです。(不十分ではありますが)

②では、特別支援教育支援員は、教員で3人。市単独で教員免許取得者で1名配置してあります。しかし、支援員には専門知識がないと対応できないが、現在は全国的にも困難な状況。今必要なのは、学校秩序の維持と、学校と家庭をつなぐ教育サポーターを確保することこそが必要だとおもう。

③学校施設設備の抜本的な改善に関する請願は、各学校の修理必要箇所を示していますが、既に学校からは営修箇所は教育委員会へ提出され、市の5カ年計画で財源も箇所も確定しながら改善を進めています。

私は、毎週「遊びの城」で学校を訪問している。そりゃー綺麗な学校は気持ちも良い。しかし大切に使う努力も一方で必要ではないか?私達の子供の頃は、先生と一緒に教室を常に美しくしていたものだ。使っていない教室にはゴミが一杯散らばっている。児童の帰ったあとの机はばらばらできちんと並んでいない、そんな整理整頓も困難な学校環境ではどんなに改修しても、すぐに汚くなる。そういった子ども・先生を通して物を大切にする取り組みをしてからそれでもと言う所を改修することから始まる。


学校の先輩から者を大切にすると言う教えを低学年は学びそれをまた伝えたものだが、今はそんなルールも環境もない。いくら改修してもその次からタイルをはがす子どもが現れ、先生もその子を注意しない。その家庭を注意しない。そんな環境で何時まで改修改修と繰り返しても、税金がもったいないのではないだろうか。その前に子どものしつけ教育をしっかりしてよ。と言いたいのです。

複式学級をやめて、先生を配置しろと言う請願。これから上林や志賀郷など複式学級が予想される。複式学級にならないようにふるさとへ帰る運動をするべきです。その次には、子どもの教育環境を最大限に考えるなら、学校統合への取組みを進めること。それでも複式になるなら、それは地域が望んだことです。1人の児童に1人の先生では、家庭教師と同じ。もっと働きましょう。先生はどんな条件でも子どもを教えるための教え方を工夫することが仕事です。

要保護・準要保護家庭への経済的支援をとのこと。綾部市は福知山市と比較しても遜色のない基準で支援しています。

どんなに苦しくても子どもの教育には力を入れている親もいます。先生の説明では「一方で携帯電話を子どもに持たせながら、電話代が支払えないから通話不能になる子どもがいるのです」学校は、携帯電話は学校に持たせない。その方針を確立させ。抜け穴を作らないことです。決めたことは敢然と実行しなければ、蟻の一穴と同じです。

全てに通していえることだが、何でも次から次へと要求するのではなく、一度今までの問題点を考えながら改善を進めないときりが無い。

長い日記になりました。最後まで読む人はいないでしょう。

委員会は、請願案件を全て否決しました。議会は政治です。

午後3時30分終了。

午後5時帰宅。
[PR]
トラックバックURL : http://andoayabe.exblog.jp/tb/7085167
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by ando-ayabe | 2007-12-18 10:44 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)