現場百回

12月3日(月)
いつものように見守り隊で始まる。先日役員会で日程調整したとおり、青野町子ども見守り隊の交流会を12月15日(土)に開催することになり、その案内を自治会長からいただいた。

見守り隊の四方松治さんの発案で「一度見守り隊の皆さん14人の交流会を持とう」ということになった。帰宅時間の身守りが出来ないか。検討すると共に、その後一献交流するとのこと。
新年度予算では、見守り隊の新年度結団式も予算に編成する。

午前10時から一般質問の事前ヒアリングにシルバー人材センターへ行き。意見交換。

午後0時30分市役所へ与党の勉強会。12月議会の説明とこの間の情勢検討。教育問題、高齢化問題。政治家と公務員の問題など、私のブログを例にお話しいただいた。恐れ多いことだ。

何も出来ていない。ただ、役所で机の上だけで考えていては現実と乖離してしまう。と言う話しなのだ。何も国家公務員の「霞ヶ関の机の上で考えるだけでは云々」ではなく、「若松町の机の上で考えているだけでは云々」と同じことなのです。

「遊びの城」も「見守り隊」も「自主防災組織」も「自治会」も「囲碁同好会」も「綾部混声合唱団」も、「市民合唱祭」も「公民館活動」も全ては、現場主義でないと語れないのです。

行政も同じことで、統計とって傾向を見るだけではだめなのです。現場百回なのです。マンツーマンなのです。人と人が対面して現実が分かる。関係者や関係機関や関係団体とだけで議論していては駄目なのです。

石田梅岩のことを前日書いた。その夜、今から9年前の1998年のPHP発行の「歴史街道」を書棚から引きずり出して読み返してみた。

テーマは『日本史にみる「お金」とのいい関係6箇条』
それによると、日本の経済は、室町時代以降ずっとハードを造らずに、もっぱら消費支出を増やし、消費産業と文化産業に乗って発展してきた。ところが、昭和になる頃から武器というハードへの支出が激増して、大破局を迎えた。

最近20年間では、道路、港湾、公民館、庁舎、大架橋など、もっぱらハードへの支出が激増した。その結果、現在未曾有の経済危機に落ち込んだ。私たちは歴史の知恵をすっかり忘れたようだ。ここで、お金の使い方について、歴史の知恵を思い出して見よう。
①大型の建造物は建てない。(室町~江戸時代大規模建造物はほとんど無い。江戸城でも火事で燃えて、後は天守閣を建てなかったほど)
②貿易収支の黒字分は全て、高級消費財と文化の輸入に当てる。(南蛮文化というやつです)
③政財官のリーダーには深い趣味を持った文化人が就任する(当時のサムライはみな詩歌に優れていた。そういえば、四方市長も文化人。)
④大衆の趣味を自由に伸ばす
⑤軍事費を増やさない(当時は参勤交代で消費文化を強制していた。地方の大名を去勢していたワワッ)
⑥企業は厳しい倫理をもつ(石田梅岩商人道だー)

室町時代235年。徳川時代の平和な時代も260年続いた。世界的にもこんな平和な時代は奇跡とか。室町時代は金銀輸出し世界の文化を吸収していた。17世紀に銀がメキシコから大量に出回り価値が下がると共に、日本の銀は輸出しすぎで枯渇し、鎖国とあいまって、それまで移入した南蛮文化と融合した新たな日本文化が生まれた。

18世紀に入る頃には、江戸の人口は100万人を突破し、寺子屋が800軒もあったとか。教育も行き届き、大衆が読み書きできるようになり、小説、浮世絵、俳句、川柳、歌舞伎、浄瑠璃など多様な文化が発達した。

今と同じで、江戸を夢見て地方から江戸に人・もの・金が集まったとか。上方文化か江戸文化か?江戸前寿司なんかいいねー。

また、消費経済の背景には「商人道」があり、倹約が資本の蓄積を増やす唯一の方法だったとか。石田梅岩は、倹約を説き、倹約の生活が高潔な人格をつくり悟りへの道を開くと考えた。

大阪の商人道の6原則とは、忍耐、勤勉、節約、算用、才覚、始末だと言う。

どちらにも、節約・倹約の重要性が説かれている。

倹約と言う言葉は、今は死語。もう一度倹約を考える時代は来ないだろうか。


夜は、自由民主党綾部支部役員会を開催。いろんな意見が出て楽しい。自民党は厳しい状況に代わりが無いが、前向きな党として再構築した成果が見え始めている。

とにかく行動することだ。事業を展開し、少人数でも繰り返すことによって人々が意識し始める。これまでの自由民主党は?と、先輩に聞いたところ、選挙の時以外は会議は無かったとか。

楽しいことを考えるのは前向きになれる。来年は、国会ツアーの開催と『自民党飛翔杯グラウンドゴルフ大会』だ。一人ではできないこともみんながやれば何でもできる。面白おかしく活動展開だ。

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by ando-ayabe | 2007-12-04 00:03 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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