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おそれ入谷の鬼子母神

綾部の夏祭りの最初。顕本法華宗了円寺の鬼子母神大祭が7月7日(土)午後7時行われた。

例年西町商店街の土曜夜店に合わせて、第1土曜日に開催している。今年はちょうどその第1土曜日と祭礼日が同日になった。

鬼子母神のいわれは、
「鬼子母神は安産・子育(こやす)の神様として広く信仰の対象となっていますが、そこに至るまでには以下の来歴があります。---その昔、鬼子母神はインドの夜叉神の娘で、嫁いで多くの子供を産みました。しかしその性質は暴虐で、近隣の幼児を食べるので、人々から恐れられました。お釈迦様は、過ちから彼女を救うことを考えられ、末の子を隠してしまいました。その時の彼女の歎き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を喰らうとき、その父母の歎きやいかん」と戒めました。そこで彼女ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになりました」

日蓮宗の各寺院では、毎年この時期に鬼子母神大祭を執り行う。

特に鬼子母神は、安産・子育ての神様として、あがめられている。

日も暮れると、婦人部の皆さんによるお茶席やくじ引き。お札の販売など夜店の参加者も参拝。

東京では、入谷の鬼子母神で朝顔市が有名。毎年10万鉢も売るとか。20万人の参拝者でにぎわうとのこと。

綾部の鬼子母神もアサガオの鉢を作って販売したらどうかなー。








 

by ando-ayabe | 2007-07-09 19:26 | 日々の生活  

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