蟻とキリギリス

府内市町村の経常収支比率過去最悪 96%  京都新聞

 今朝の新聞に京都府下市町村の決算財政指標(H17)が発表されていた。 
綾部市は、89.7パーセント。100パーセントを超えると基金を取り崩したり借金しないと事業ができなくなる。人件費や補助費・扶助費・物件費など経常的に必要なお金(8852百万円)を税金や地方交付税など経常的に入るお金(9377百万円)で割ると、経常収支比率が出てくる。 まだ綾部市の場合は少しだけだが余裕がある状態。と言っても、確か昨年は、88.4パーセントだったので、徐々に悪化している。しかし、これの主な原因は、経常的な収入の地方交付税が減ってきたことにあるとのこと。それにしても、府下全体に悪化しており、今後とも、地方交付税が減少する傾向のなかでは、税源移譲を国からしっかりとしてもらわないと、権限委譲はするけれども、お金はあげませんでは、地方は立ち行かなくなる。だが、国も無い袖は振れないので、総量として減額する方向にある。
市の施策も時代に合わせて見直さないと破綻する。事業効果の上がらない施策や市民の皆さんが利用しないような制度。既に補助を必要としないもの。対象者に比べて特定の人だけが享受している様な制度は、どんどん見直しをして、今市民に本当に必要な施策に思い切って集中する。そのためには、この制度は止めよう。辛抱しようという「選択と集中」が必要ではないだろうか。 何もかも、あるに越したことはないけれど、市民が必要ないと判断して利用していない施策にまで「既得制度はすべて良い制度。利用しないのは周知方法が悪いから。時代がずれていようがなかろうが、今ある制度は既得権。もっともっと充実を」と言う考え。
 市の財政全体のこと考えておられるのかな。将来の綾部市に住む子供たちのことを考えているんだろうか。
 蟻とキリギリスを思い出した。今は、蟻さんになって、こつこつやること。ではないかな。
 
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by ando-ayabe | 2006-11-27 22:14 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)  

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