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責任とけじめ

10月22日(日)
思えば、この1か月。激動の1か月にふさわしいな。丁度、1か月前、自民党府連招集による第5区選挙区緊急会議の開催から選挙戦突入。この時期にしか選挙のタイミングがなかったという安倍総理。ま~自民党にとっての理由でしかないが。解散権は安倍総理にある。それは良しとしても開票の結果は、選挙前とほとんど変わらない。その意味では、森友加計問題で、自民党窮地だったが、小池さんの失言に助けられて現状維持できたともいえる。しかし、当初から自民党に替わるべき政権政党はいなかったことは多くの国民が承知している。マスコミに踊らされた加計・森友問題に一部の国民が騒いだだけではないのか。国民は、北朝鮮問題も含めて、自民党政権に替わるべき政権がないのだから自民党を信認することは周知。もっと自信をもって任期満了までしっかりと国政運営を行い、そのうえで審判を仰ぐので良かったと思う。急いで解散などするからややこしいことになる。京都5区でもその影響を受けた。長年の無風の谷垣体制に少しではあるがひびが入ったことは間違いない。

 とにかくくたびれた1か月だった。目まぐるしく変化した1か月。しかし今朝は台風対策で自宅待機。お寺の旅行も中止になり静かな日曜日だ。外は嵐だが。
今日一日体を休めよう。

午後8時 テレビでは第5区の本田太郎の当選確実のテロップがいち早く流れる。予想してはいたので驚くこともなく受け止める。組織力には勝てないことは承知。特に舞鶴や福知山での中山浸透の困難さを選挙中感じており、谷垣後継の影響力は大きい。やれることはやった。と言う感じだ。それより、台風の進路や由良川の水位の方が気になる。避難勧告などが携帯から次々に流れ始める。危ないぞ。と感じるが由良川の水位が7メートルを超えてからは、提内地は大変なことになっているぞと感じつつ、夜間出歩くのは危険なので、選挙の大勢が決まった午前1時 に就寝。

10月23日(月)
朝から由良川の氾濫の状況を把握するため、作業衣に着替えてポイントを見て回る。平成25年度と同じような被害だが、それでも、古川のところは、仮設ポンプを設置していたおかげで、内水の排水がフル稼働したようだ。
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延町では床上浸水もあったようだが、2年前の被害と比較すると甚少だったようだ。いずれにしても、浸水されたご家庭には心からお見舞い申し上げます。
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 内水対策の計画を早期に進め、本格的な内水排水ポンプ設置を急いでいただくようお願いしたい。
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再び由良川提内地の由良川花庭園や第2市民グラウンドが冠水し被害が発生。一昨年にも数千万円をかけて補修工事をしたところ。今後の復旧工事は抜本的に検討しなければ、安直に真砂土を敷いたり、暗渠排水を施したりするだけでは再度の水害があった場合、元の木阿弥になる恐れがある。じっくり検討しなければなるまい。その他の被害状況も順次判明してくるだろう。
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午後1時から、自民党三役会議を急遽開催する。選挙の後始末について協議。
 私から、「綾部支部の党員と自民党の支援者に不安と混乱を招いてしまった責任を取って支部長を辞任したい」と辞任届と共に申し出をする。梅原幹事長も同様、支部長と共に幹事長辞任の申し出をする。3人の副支部長、四方常任顧問で、その処理について相談したいとのこと。この間の判断と行動には寸分誤りはないと確信しているが、結果責任。明確なけじめをつけなくてはならない。窓の外の由良川は、濁流が渦巻いている。穏やかな流れとは打って変わって瀑布の様に流れるさまは政治の世界をみているようだ。

午後2時 家庭菜園も同様酷いことになっている。営農意欲も削がれる。












by ando-ayabe | 2017-10-24 11:34 | 議員政治活動  

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