議会改革視察3日目

今日で、議会運営委員会の視察は最終日。2日間の視察で、得たものは大きかった。今回の視察に含めた善通寺市議会は日程が合わずに断念したが、議会事務局が3日目で、岡山県の議会改革を視察することを提案いただいた。人口規模も同じくらいで、内陸にある井原市議会だ。近くには総社市や福山など大きな自治体がある中、星空の大きな美星町など2町を合併し、人口4万2千にながら、243平方キロメートルと言う内陸の広大な市域を有する自治体だ。議員は20名。
①政治倫理条例
②提案箱について
③広報広聴について
の調査を実施することに。
井原市議会の議会改革の本気度は綾部市の比ではなく、素晴らしい取り組みを最後の3日目も教えていただくことができた。

観音寺を8時半に出発し10時10分に井原市へ到着。10分遅刻した。
井原市は北条早雲の出生地であり、那須与一の知行地。また日本を代表する彫刻家平櫛田中の生まれ育った町だという。

「いまやらねば いつできる わしがやらねば だれがやる」田中美術館もある。プライベートで観に行きたい。

小松島市を除く3市はいずれも合併特例債を財源に素晴らしい市役所庁舎が建設されていた。

その立派な議会で説明を伺った。上野議長さん、西田副議長(広報広聴委員長兼務)、佐藤議会運営委員長、三輪議運副委員長の各氏からご挨拶や説明を頂戴した。ありがとうございました。

上野議長から、平成23年度に綾部市議会の議会報告会の様子を調査にお越しいただいたようで、ご挨拶で懐かしくお話しいただいた。渡瀬恒彦さんのような男前だった。

ここでも、綾部市と同じ時期に議会改革を進めた議会であるにもかかわらず、改革の足の速さ、遅さを痛感して恥ずかしい思いをした。

この6年間素晴らしい取り組みを継続しておられた。井原市議会は議会基本条例を作られたのは綾部市より遅れること半年だったが、その後、制定された議会基本条例を毎年チェックされ、基本条例に記されていることの実行を着実に進められてこられた。早稲田大学マニフェスト研究会の先生に毎年アドバイスを受け議会改革を進めてこられたということだった。「改革の歩みを止めるな」まさに言葉通り、議会基本条例を作っただけでは何もならない。条例が骨なら血と肉をつけていけねばならない。

 議会基本条例に基づいて、平成23年に早速、副議長を委員長とする広聴広報委員会を設置し①CATVを活用した議会報告②市民との意見交換会の開催③議会傍聴議場見学の呼びかけ。④議会図書室の運営充実⑤議会広報誌の編集発行⑥議会ホームページの充実などを8人の議員で検討実行している。

議会報告会の参加者も開催年より少なくなっているとはいえ、毎年300人以上が参加しておられる。最近はワークショップ形式にしたりアンケートを常に取ったり、出された意見を常任委員会で議論し課題の調査研究している。出された意見を議会がしっかりと受け止めている感じだ。結果は市のHPで公表したり全員協議会で報告している。その他、議会目安箱も設置し市民の声を収集したり政治倫理条例も議論し制定されておられる。

いずれも、平成23年4月に制定された議会基本条例に沿って改革の歩みを止めることなく進めていることだ。

綾部市議会でも、制定された議会基本条例の各条文をどこまで実現に移しているのか検証する必要があるとつくづく反省した視察だった。

最後に、各市議会事務局の職員の皆様にも心から感謝申し上げます。議会の役割、議員の役割を改めて再認識する視察であったことだけは間違いない。後は、その意識を各議員が持っていてこれからの議会運営に生かせるよう、直近の議会運営委員会で議論・総括をして何を実行していくのか実を上げることだ。そうしなければ、単に四国・中国地方のお土産ツアーとなってしまうだろう。

午後5時 綾部着
午後6時30分 地元内水対策推進協議会の役員会を闇市俱楽部で開催。今年1年間引き続き、地元の声を国に上げていこうと意思統一した。帰る道すがら府議とこれからの議会政党活動で意見交換。
午後10時 帰宅
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by ando-ayabe | 2017-02-02 23:34 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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