綾部高校の充実発展を願い意見書提出

今朝も蒸し暑い日だ。雨模様と来ている。梅雨末期か。

午前6時 起床。朝食を摂り、ゴミ出しをして、子ども見守りに出かけ帰宅後市役所へ。
午前8時15分 市役所の配備された新車をお借りし(議長車はポンコツとなり無いので)京都府庁へ吉崎副議長と出張。
午前10時 京都府議会控室で待つこと5分。四方府議も到着。
今日は、去る6月綾部市議会で全会一致で採択した「綾部高校の教育の充実を求める意見書」を、京都府教育委員会の小田垣教育長に面会し市民の思いを直接伝えようと、異例だったが、意見書を直接持参し手交した。四方府議にも日程調整をお願いし府教委へ同行いただいた。
意見書を手渡した後、教育長と1時間半にわたって意見交換させていただいた。
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意見書の内容について細かい部分にまで、見解を述べていただき、間違っている文章表現・字句にまでご指導をいただいた。
 綾部高校の偏差値はどんどん低下しており、京都府教育委員会が、綾部高校で学習する生徒たちの学力や進路保障などを具体的にどうするかに関して、明確にお答えいただくことはできなかった。親切な小田垣教育長の文章表現の修正などはありがたかったが、では、国公立大学の進学率の近隣校との大きな落差の現実の具体的解決策は、来年卒業する普通科特進コースの進学の推移を見守るとのお答えのみで、グローバルネットワーク校指定などの特色を持たせた学校づくりに関しては各学校長に権限が任せてあり、府教委で指示はできないとのご答弁だった。(せめて学校長とも相談してみると言ったお答えを期待していたが。残念だ。綾部中学校が学校崩壊寸前に至った平成19年、当時の綾部市教育長が「全て学校現場のことは学校長に任せてある。」と議会で答弁されたのとまったく同じようなお答えだった。学校現場では対処しきれないこともある。結果、綾部中学校の学力は最低レベルに落ち込み回復するまで6年以上を要した。現場主義に徹していただき、現状把握と改善の処方箋を司令塔である教育委員会トップが立てていただきたいものだ。ヒト・モノ・カネの権限を保有しているのは、学校現場ではなく教育委員会事務局では?)

午後0時 少し肩を落として、四方府議とポパイで昼食。
午後1時 知事室を訪問し秘書の方に、知事宛の意見書を手渡す。
午後3時 綾部へ帰着。議長室へ戻り決裁などして午後3時半に退庁。
午後5時 家庭菜園の除草作業。汗をかいた。シャワーを浴びて、夕食を摂り今日は終了。

提出した意見書は次の通り。

京都府立綾部高等学校の教育の充実を求める意見書

 綾部市は広大な市域にあって農村地域の人口減少に悩んでおり、定住政策を重点に過疎高齢化地域への移住促進や空き家対策による均衡ある定住促進を政策の柱として日夜尽力している。

また、過疎高齢化が進む地域にあっても、そこに住む子どもたちの進路保障を確実なものとするため、上林小中学校、東綾小中学校など施設整備による小中一貫教育の推進をはじめ、国際理解教育、ふるさと教育、キャリヤ教育を重点に据えて小中学校教育を推進してきたところである。この間京都府教育委員会の絶大なご協力のもと、教職員の重点配置などを進めていただき、その結果、小中学校ともに、児童生徒の学力は着実に向上してきたところである。

一方、高校教育に関しては、以前は綾部高校にも子どもの学力・能力・適性に応じた進路実現のための学科が保障されており、多くの子どもたちは、公立高校は地元綾部高校を受験し進路実現を図ってきたところである。

しかし、平成18年以降、府立高校特色化推進プラン(平成24年)に基づき、綾部高等学校のⅡ類は廃止される一方、福知山・西舞鶴の両校にⅡ類に代わるものとして文理科学科・理数探究科が設置されたことにより、綾部市立中学校を卒業した生徒の一部が遠く離れた市外の公立高校を受験・通学する結果となっている。また、その傾向は普通科においても見られ、綾部高等学校に普通科があるにもかかわらず、市外の他校の普通科に進学する生徒の増加が顕著となってきている。

綾部市は、人口増加を図るため、企業誘致や企業の規模拡大を通じて従業員の綾部への定住を政策のもう一つの柱ととらえ住宅政策も推進している。従業員の家族が安心して綾部に住んでもらうための要件として教育環境の充実は極めて重要であり、小・中・高校の一貫した教育の充実が求められるところである。

よって、まちづくりの観点からも綾部市の教育の重点を更に強化するためにも下記の点に関して京都府並びに京都府教育委員会に綾部高校の充実を求める。

  1. 綾部高等学校は、綾部市で唯一の高等教育機関であり、綾部に住む子どもたちが地元の高等学校で様々な進路実現が図れるよう綾部高等学校の質的充実を図られたい。

  2. 京都府教育委員会が策定した「府立高校特色化推進プラン」において、綾部高等学校は「京都フロンティア校」に指定されているが、綾部市の学校教育とりわけ、国際理解教育を高校においても更なる重点化を図るため、「グローバルネットワーク京都」の指定校に変更されるとともに、福知山・西舞鶴両校と同様の国公立進学専門学科を早急に設置されたい。

  3. 当面2年前に設置された普通科特進コースを更に強化するため、具体的な取り組みを府教委が責任をもって進め、綾部高等学校においても希望する進路実現が可能であることを実証されたい。


京都府知事・京都府教育委員会 宛

平成28年7月     

       綾部市議会議長 安藤和明




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by ando-ayabe | 2016-07-12 23:34 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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