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綾部市議会議員 安藤かずあきの活動日記です。

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綾部彫刻回廊

先日協同組合日東協力会の60周年記念式典に出席した。その際日東精工のニュースレター「NITTO SEIKO」が資料に同封されていて、読ませていただいた。「コネクターハブ(地域中核)企業のモデルとして日東精工は国から注目されています。」と題して、昨年4月に総務省の広報誌に掲載された内容から、コネクターハブ企業と言う言葉が注目されるようになった。地方創生の大きな柱でもある。地方産業の役割こそ大きな役割で、地方を維持してきた企業や人材(協力工場や取引先、材料調達先、人材提供)があってこそ、地方の生き残りも可能となる。
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日東精工は、東証1部上場企業。世界各地にも工場や営業所を持っているが、コアは小さな地方都市・綾部市にある。創業の精神をしっかりと持ち地域に貢献することを第一に、今もグローバル企業として活躍されている。

コネクターハブ企業とは、中小企業白書からの定義によると、『コネクターハブ企業とは、「地域の中で取引が集中しており(取引関係の中心となっているハブの機能)、地域外とも取引を行っている(他地域と取引を繋げているコネクター機能)企業」で具体的には、「地域からより多くの仕入れを行い地域外に販売している企業』とされている。

 まさに日東精工こそ、大手自動車メーカーなど国内100社に向けてねじなどの製品を製造販売するコネクター機能と日東協力会の企業との仕入れ調達関係のハブ機能を持っている。この定義に当てはまる。

 日東や協力会の各企業は地域雇用にも大きく貢献していただいている。行政も産業政策としてしっかりとサポートしていかねばならない。綾部工業研修所をはじめ、京都府北部技術支援センターなど。また勤労者の家族の子育て支援など行政の役割は大きい。

 とりわけ、綾部市のイメージを高める政策は、企業イメージにも大きく貢献している。
一例をあげれば、「綾部彫刻回廊整備事業」だ。
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 綾部駅前にある彫刻を来訪客が見てどのように思うのか。今一度その意義を見直したい。綾部市にある彫刻群は、箱根や長野県にある彫刻の森美術館から借りている著名な作家の作品で、綾部市民の文化的意識を更に高めようと今から15年くらい前から「綾部彫刻回廊」として順次整備したもの。
 日東精工のニュースレターにも、綾部駅北側の彫刻作品を高く評価されて、記事として掲載されている。材木社長にお伺いしたところ、「本社のある綾部市の素晴らしさを記事にして伝えることも企業イメージのコンテンツになる」とのこと。日東精工を訪れる顧客や来訪者が駅に降り立った時、その落ち着いた風情と素晴らしい彫刻に目を移しグンゼや日東精工、京セラやオムロンなど一流企業が小さな地方都市綾部に存在していることに納得される一つのアイテムだと考える。
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 単に作品の維持管理費が嵩むからと背に腹は代えられないと返却してしまうのではなく、市民や来訪客がその作品を観て綾部市に対するイメージを新鮮なものとすること。そしてそれを更に活用する取り組みを考えてみたいものだ。

行政職員は、今ある作品をいかに綾部を売るためにどう使うのか。そのことが重要だ。私は、かつて、彫刻回廊が整備されたときに、箱根の森美術館鑑賞ツアーを当時の市長から指示され、市民募集し1泊2日のツアーを企画したことがある。経費面で継続は出来なかったが方法はいくらでもある。

彫刻作品に限らず綾部の地域資源を見直して次のアクションを起こすという発想力と行動力を職員に期待したい。誰かの話ではないが、コツコツと取り組むことが、ひいては大きな潮流や風土となる。







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by ando-ayabe | 2016-05-16 09:07 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)