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重要条例案を審議

3月9日(水)

予算委員会総括質疑。
私も3点について質問答弁をいただいた。
質問した案件は、綾部市栗町出身の大島佑哉君が過日の卓球世界選手権で男子団体銀メダルに輝いたことを例とし、綾部出身のオールジャパンアスリートの顕彰・広報展開について質問。
また、「綾部市歌」や「ふるさとはあやべ」を行進曲に編曲し、市の出初式などに活用すればどうかなまどを質問。いずれもその手法について検討するとの回答をいただいた。

今回の予算委員会は15人が質問。毎回活発な議論ができているが、熱がこもる性か、要望ではなく質問をするようにと議会運営委員会で注意したにもかかわらず「関連要望」をする議員も。委員長(今回は吉崎副委員長が代理)もなれないせいか要望を認めている。ある者には要望はダメだと指摘しながら、一方では要望を認めているようでは片手落ち。困ったこと。再度議会運営委員会で確認せねば。委員会は、総括質疑という名のもとに質疑であって要望の場所ではない。要望や指摘は委員長報告でするのが筋ではないか。と思うのだが。

午後1時から予算委員会総括質疑を欠席し、上原副市長の父上の葬儀に議会を代表して参列。
午後2時30分 議会へ戻ったが、既に予算委員会は終了していた。
午後4時40分 歯科医院で治療。
午後6時半 同級生と意見交換。

3月10日(木)
今日は総務教育建設委員会。
午前9時 市役所玄関前に集合し、市道路線2路線の認定議案調査のため、神宮寺と里町へ現地調査。
午前10時30分 委員会再開。23議案を審議。
午後3時半までかかって、一件一件審議。説明員に対して質問・答弁を繰り返す。市民生活に影響を受けるような重要な議案があり、慎重に審議した。
特に重要な議案に関しては委員として意見表明をする。

議第1号 綾部市行政不服審査会条例の制定について

 行政不服の審査において、国の法令改正に伴い、本市においても、公正性を確保するための第三者機関による審査会を設置したことを評価する。また、費用対効果を勘案して、情報公開並びに個人情報保護審査会との統合に関しても併せて実施したことを評価する。更に、公平公正な行政運営に尽力されたい。

議第4号 綾部市特定用途制限地域内における建築物の用途の制限に関する条例の制定について

 都市計画法で厳しい規制がかかっていた旧市街化調整区域においても、住民のためのサービス施設や飲食施設等が建設可能となったことは、本市が目指してきた都市計画線引き廃止の目的の一つでもあり、本条例の制定を大きく評価する。一方で懸念される開発に伴う周辺環境等の悪化に関しても、まちづくり条例の制定により環境に十分配慮したまちづくりが形成されるよう特段の配慮を願いたい。

議第5号 綾部市まちづくり条例の制定について

 本条例の制定により、開発にあたっての市独自の基準を明確化したことを評価する。とりわけ、開発行為に伴う近隣住民等への説明を明記し、周辺環境に配慮した開発や街づくりを形成するよう一定の規制を定めたことを評価する。

 一方、まちづくり計画の策定に当たっては、行政から住民への相当な周知・啓もうが必要であり、今後具体化に向け積極的な働きかけを行うこと。

議第6号 綾部市空き家等対策の推進に関する条例の制定について

 本条例の制定によって特定空き家、とりわけ危険で倒壊寸前の建物に対する除却が条例に基づいて進むこととなったことを評価する。今後、住民生活に非常に危険な建物等を早急に把握し対策に当たられたい。

議第9号 綾部市職員定数条例の一部改正について

 条例上の職員定数と実際の職員定数に相当な乖離があり、今後の改正において、計画的な職員定数を定め、実行性のある職員定数に改めること。


委員会は、午後4時に付託された23議案を全会一致で可決。
夜は、混声合唱団の練習に参加。5月下旬の京都合唱祭へ向けて練習。




by ando-ayabe | 2016-03-10 16:36 | 議員政治活動  

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