国際連帯税で難民支援を

10月7日(水)
 9月議会最終日だ。8月25日から今日まで、休会も挟んで、長丁場の議会でした。
前半は、条例改正や補正予算の審議可決。同時に休会を挟んで9月28日から1週間平成26年度決算審査。最終日には、意見書採択。特別委員会の設置と廃止。などなど。

 今回は特にいろいろ不手際もあり、会期中は通常特別委員会を開催しないが、特別委員会を急きょ開催することになったり、最終日には、一昨日前の予算決算委員会での採決の取り直しを最終日に行ったり、昨日の議会運営委員会での協議事項の欠落で最終日に議運委を開催したり、この9月議会は最初からどうも緩んでいたのかもしれない。不用意な発言から決着済みの問題が再燃したり。

どうにか9時50分に本会議を開会し、決算議案の委員長報告・討論・採決へ。一般会計決算と、後期高齢者医療特別会計。上水道事業会計の3決算議案は、多数決採決だったがその他の10議案は全員一致で認定。
続いて、以下の意見書を副議長が提案。
世界連邦宣言自治体議会として重要な意見書を全会一致で採択できたことは意義深い。

世界の貧困・感染症等を根絶するために国際連帯税を早期に実施し、

一層の国際貢献を行うことを求める意見書

 世界の貧困を解消させるために国際社会は2001年に「ミレニアム開発目標(MDGs)」を採択した。その結果、貧困人口は1,990年の9億3千万人から8億4千万人へと半分以下に減少した。

しかし、まだ、地球上には8億人の人々が最低限の食料、基礎的医療や教育へのアクセスなど、生存するのに必要最低限のものを得られない状況におかれている。また、そのうちの7億9千万人が慢性的な栄養不良である飢えに苦しんでいる。

 そこで、国連においては、2030年を達成期限として「すべての場所における、あらゆる形態の貧困の解消」を目指して、極度の貧困状態に置かれる人々をゼロにしようと、新たに「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択する予定である。

 一方、貧困解消の目標達成のために必要な財源は、現状での政府開発援助(ODA)では賄いきれず、航空券連帯税や金融取引税など、世界各国で課税制度が始まっているグローバルタックスとして、新たな公的資金を確保することが求められている。

 我が国においては、2008年2月に世界連邦日本国会委員会のメンバーを中心とする超党派の国会議員による「国際連帯税を求める議員連盟」が設立され、2012年8月に成立した「社会保障・税一体改革法」により「国際連帯税について、国際的な取組の進展状況を踏まえつつ、検討すること」としているが、未だ政府内で本格的に検討されていない状況にある。

 来年、我が国をホスト国として「主要国首脳会議」いわゆるG7サミットが開催される。我が国は今日まで人間の安全保障という理念に基づいて多大な途上国支援を行ってきた。今こそ「一人も取り残さない」という国連の持続可能な開発目標の理念に基づき、資金援助を飛躍的に増加させ、一層の国際貢献を図るべきである。

 よって国においては、次のことを早急に検討し実施されることを、世界連邦宣言自治体として求める。

                  記

1.技術的に徴収が容易であり、フランス・韓国などがすでに実施している航空券連帯税を国際連帯税の第一歩として早期に導入すること。

  1. 税収は、SDGsの達成のため、とりわけ世界の貧困と感染症の根絶のために使うこと。また、訪日外国人客が増加していることに鑑み、税収の一部は更なる感染症・伝染病対策を講ずる財源とすること。

  2. 今日の航空網の発達により、熱帯性感染症は地球的に拡散しており、我が国でも流行する危険性があることに鑑み、感染症対策のコストを航空機利用主体が負担すること。

  3. 金融取引税並びに他の国際連帯税に関しては、政府・国会内に検討機関を設置し、内外の有識者とともに実施可能性を検討すること。

以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成27年10月7日

内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣、厚生労働大臣、外務大臣、衆議院議長、参議院議長 宛      綾部市議会議長名

その後、防災対策特別委員会の委員長報告と、同特別委員会の廃止を提案。全員一致で廃止することに決定。続いて、第5次総合計画後期5か年計画を審議するための特別委員会設置について議員の同意を得て、暫時休憩。

総合計画審査特別委員会を開催し、委員長に高倉武夫議員、副委員長に村上宜弘議員が指名推薦で決定され、本会議を再開し、決定された委員長を報告した。

その後休会中の委員会開会を毛停止、9月議会は12時前に終了した。

その後、編集委員会を開会し、9月議会についての編集内容等について協議し、散会した。

午後4時から、世界連邦日本大会の綾部市実行委員会が開かれて、出席。10月31日開催の大会の内容について協議した。

午後6時から創政会・民政会・公明党の議員で合同の反省会を開催。午後8時半帰宅。










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by ando-ayabe | 2015-10-07 23:23 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

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