戦争反対の運動の裏

8月27日(木)

7月に開催された、宝住寺のきゅうり封じのきゅうりが、発芽・成長。収穫できるかな。
f0111128_22552978.jpg
もう田は、刈り取り時期を迎えた。
f0111128_22555312.jpg
午前9時 前日にご案内いただいた高齢者カフェについて、資料をお借りし自室で勉強。前日ご相談の出張市長室の持ち方について市役所関係課と協議。
午前11時半 SOーNEさんと昼食を食べながら、高齢者福祉の現状についてレクチャーを受ける。
午後1時50分 中央公民館へ。だんないカフェを見学。歯医者さんから高齢化に伴う歯の様々なトラブルや、歯の管理の仕方、入れ歯の悩みの相談など楽しく話されていた。短時間だったが、サポーターさんの献身的なサポートと、高齢者の見守り活動の重要性を再確認した。
午後2時半議会へ。
午後3時から、9月議会へ向けての創政会・民政会・公明党の勉強会。午後5時終了。
自宅周辺も秋の装い.我が家の万葉植物苑。秋海棠も開花
f0111128_22563866.jpg
午後7時半 宮代コミュニティセンターへ。3週間ぶりに合唱練習。

8月28日(金)
蒸し暑い一日 午前中AUショップへ出かけ、スマホが故障したので、買い替える。
午後、読書。新潮45の8月号特集「戦後70年漂流する日本」と題して、何人かの識者が寄稿している。今日の安保法案反対の動きが如何にマスコミの扇動の中で、ありもしない戦争への危機を煽っているか。テレビに報道されるのは、戦前生まれの人の話し「戦前の苦しみはもうごめんだ。だから安保法案反対だ。」とか。子どもつお母さんのアングル「わが子を徴兵制度によって戦場に送る安保法案は反対」と言った断片的で感情的な扇動報道によって、本来考えねばならない国際情勢における危機の問題などがないがしろにされていること。そのことによって中国共産党やロシア・北朝鮮の思うつぼになっているといった、今回の一連の安保法案反対に流れる真実を覆い隠す動きを見抜かねばならないという記事を読み、理解を深くした。

社会学者の佐伯啓思さんによる「国防を忘れた異形の民主主義」と題した寄稿は、「良く言われる西欧の主権国家の論理では、民主主義国家にあっては、国民(市民)こそが国防の義務を負う。つまり民主主義と国防はワンセットである。これは西洋の政治的主権という概念の根幹にかかわることだ」「戦後の日本の平和主義は、憲法9条と言うよりも、アメリカとの日米安保条約の上に成り立っている」はよく理解できた。

また、慶応大学の細谷雄一氏の「国際主義の欠落と言う病理」はもっと端的に描いている。「安保法制をめぐる日本国内の議論は、国際社会に通用しないような極めて奇怪で、視野狭窄な内容となっている」「集団的自衛権を行使可能とすれば、徴兵制を取り入れざるを得ないと論じるものがいるが、それではなぜ世界中の諸国が集団的自衛権が行使可能でありながら、徴兵制を廃止しているのか説明できない。軍事の素人である徴兵された日本人の若者が海外の戦場で活動できるような場所はほとんどないし、現場では邪魔なだけだ。」戦後日本を代表する国際政治学者高坂正尭は「日本には孤立主義的な体質が確かにあり、そのために国際社会の変化への対応が遅れ気味であることは否定できない。孤立主義的な体質と言う病理は戦前の日本を戦争に導き、現在の日本で独善的な一国平和主義を生み出している。」

確かに日本は第一次世界大戦以後の国際社会(国際連盟)での「軍縮」という流れを読めず、世界恐慌が起こる中で資源を求めて国際社会の流れを無視し、大陸進出をするなど、国際社会から批判にさらされる状況を作り出した。そして戦争へと道を進んだ。

戦後はまさに一国平和主義。アメリカの庇護の下、戦争に参加せず、経済至上主義の下貪欲に富を追求し独り占めしつくした。

「集団的自衛権を軍国主義と結びつける思考は、明らかに20世紀の国際政治の経験を無視した思考であって、また、国際社会の潮流を理解し無い議論と言うべきだ。」

社会学者の古市憲寿氏の「もう誰も戦争を知らない」とする寄稿は、まさに70歳代の戦前生まれの人々がいたるところで、「あの第2次世界大戦のような悲惨な時代はもうこりごりだ」といった情緒的な風潮を批判している。
所謂「おやじ慰撫史観」と文芸評論家の斎藤美奈子さんが言っている。
「戦争を知らないのは若者ではない。むしろ老人だ。」と作家の五木寛之氏が言っている。現代の戦争は、世界大戦ではなく、テロや紛争、局地戦。小さな戦争では国家による正規軍は縮小され、民間軍事会社が活躍する時代になりつつある。70年前に起こったような世界大戦はもう起ころうはずがない。高齢者こそ70年前に終わった「戦争」のイメージに縛られていて現代の戦争に無頓着だと」
「現実的に見て、徴兵制とはきわめて時代遅れの仕組み。」戦争技術は高度化専門化して徴兵という素人軍人を雇う意味はもうない。

また、ケントギルバート氏は、「日本人よ目を覚ませ」で、「中共の脅威にどう対応するのか」と危機を訴えている。マスコミは、直ぐに「違憲」と騒ぐのに呆れる。そのくせ、中共の脅威が増している事実についてはほとんど問題にしていない。ちなみに「平和憲法」という言葉も印象操作の一つだ。中国は、むしろ日本に9条があるのをいいことに、好き放題やって挑発している。小笠原諸島周辺海域でのサンゴ密漁がいい例だ。尖閣諸島も同様で、中国がそこまで横暴なことをするのも9条が日本を縛っているから。と厳しい。
f0111128_22583611.jpg
ご希望の方は新潮8月号をお貸しします。





[PR]

by ando-ayabe | 2015-08-28 23:01 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

トラックバックURL : http://andoayabe.exblog.jp/tb/24418555
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]

<< 京都府北部は一つ 台風一過 >>