総務教育建設委員会視察2日目(大町市教育委員会)   

2015年 08月 20日

8月20日(木)
朝から雨が降り始めた。今日は、長野県大町市教育委員会が行っている小中一貫教育とコミュニティスクールなどを視察するため、上信越自動車道をバスで大町方面へ。

午前9時 高崎駅前のホテルを出発。車中で2時間半、信州安曇野の景色を見ながら移動。昼食は「大王わさび農園」水の美しいことこの上ない。アルプスからの年中13度の湧き水がわさび栽培には最適だとか。
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午後1時過ぎ 大町市議会へ到着。議長さんはお留守とのことで、議会事務局長さんに歓迎のご挨拶を頂戴し、早速教育委員会の教育主事さんから大町市と広域合併した旧美麻町、美麻小中学校の取り組みをお聞きした。
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小学校と中学校の合計児童生徒数は86人。小学校4年までをホップ期、5年生から7年生(中学1年)までをステップ期、8年生と9年生(中学2・3年)をジャンプ期として4・3・2制の教育システムを採用し一貫教育を徹底しておられる。特に、小学5年生から、教科担任制度に移行し、T・T制度も活用しながら、より質の高い教育を目指している。

一貫教育でもあり、6年生の卒業式、中学1年生の入学式は行わず「立志式」を2分の1成人となる4・5年生の時に行う。児童会や生徒会を廃止し9年間を通しての「自治会」がある。

「立志」と言えば孔子の儒教にちなんだ名前。なかなか工夫しておられる。

元々、この美麻小中学校は、中学校を併設した学校だったという。そして、美麻町と八坂町で、山村留学制度を採用していたとのこと。生徒86人の内14人が山村留学生。「美麻・八坂学園」の寄宿舎と農家ホームステイ制度など他地域からの子どもたちの受け入れも積極的に進めてこられたとのこと。小規模学校特認制度を活用し、市内他地域からの子どもの受け入れも進めておられる。

もう一つの特徴は、学校を支援するコミュニティスクール制度がしっかりと確立していること。学校・家庭・地域が一体となって美麻小中学校一貫教育を支援している。地域の支援隊もしっかりとしていて、アメリカのメンドシーノ(町の名)の子どもとの相互訪問交流事業など地域・保護者・学校が一体となって子供の夢を育む教育環境が整っている。地域の大人たちが、小学校の遠足についていき、現地で指導もしてくれるという。これらは、美麻学校支援コーディネーターが学校支援隊と学校との橋渡しをしているとのこと。綾部市では、まだまだ地域コミュニティの支援が不十分かな~と思った。

教育主事の自信に満ちたお話は実績に裏打ちされているな~と感心した。

最後に大町市議会議場も見学させていただいた。29千人の人口。先の統一地方選で、2名定員を減らし16人にしたとのこと。特別委員会も3委員会と積極的に取り組んでおられた。
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午後3時過ぎ大町市を後にして、宿舎となる松本市へ移動。






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by ando-ayabe | 2015-08-20 23:55 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)

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