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年末作業開始。

12月20日(土)
朝からハボタン展の開会式に。特産館で20日から23日まで開催される。
ハボタン展は、綾部みどり公社ができた最初の年の最初の展示即売会。当時公社の理事だった、永井久壽さんが、ハボタンをたくさん作っておられた。又味方の元選挙管理委員だった、梅原さんも、名古屋で栽培されている「日の出」という珍しい品種を作っておられて、当時の公社の理事長の永井修さんが、「おい、安藤君。ちょっとはみどり公社ができたことをPRするような企画をやれよ」とアドバイス。「ハボタン展はどうじゃいや」とご提案いただいた。
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早速、平成5年か6年に展示即売会を市役所の前で始めた。結構人気して各地域でハボタンを栽培されるようになった。2年くらいして「踊りハボタンというのもあるで」との声も。早速、それも展示してもらい栽培教室を開いたり、正月の寄せ植え教室と一緒にイベントを開催したり。皆さん市民の方々に好評で、今でも続いているのは創始者?としては嬉しい。
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午前10時から開会式かと思いきや、中途半端な午前9時半。もっと切の良いところで開式して欲しい。誰かの都合で9時半という時間帯になったのか。時間を見ていなかった私が悪いのだろうけど。で、鉢植えを一つ購入して、素晴らしい作品を見学して帰宅。
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その後は、終日年賀状制作作業。昨年まで活用してきたパソコンの編収ソフトが、ハードディスクごと破損して、最初から作り直し。昨年の年賀状を見ながら宛名住所の作成から開始。裏面は宮脇書店で編集ソフト付のアスキー社刊の年賀状本を購入しそちらも制作。1300円。十分機能する。

ここ最近、いくらかの本を購入し読んでいるが少し紹介したい。
『新・戦争論」は面白い。右側一辺倒の本が最近やたらと多い中、中間的観点から冷静に分析している。現在起こっているウクライナ、イスラム国、アメリカでの慰安婦像の運動、中国の覇権、スコットランドの独立騒動などなど、宗教的観点や歴史的観点から説いている書で、池上彰氏と佐藤優氏の対談形式の書。「世界連邦都市を最初に宣言した都市として」と安直に使われるが、この書を読めば、その実現がいかに困難で、その言葉を脅しの文句として使われることに「どこまで世界の情勢判っているの?」といいたくなるような、それを冷静に明らかにしてくれている書物だ。
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『反日中国の文明史』はアマゾンから。これも、同様、単純に中国の批判ばかりするのではなく、中国の歴史的形成過程から説いている書で、これも面白い。

一節を紹介すると、「中国共産党が受け入れやすかったのは、東アジア全体が儒教思想の国であり(我が国も)士大夫(高い知識人というべきか)が下々の民衆を思いやる「民本」の発想が強く意識されている。だからこそ、マルクス主義は非常になじみやすかった。(それこそが、中国、朝鮮半島、日本、ベトナムなど漢字文化圏においてマルクス主義思想が浸透し、今日でも、共産党と名乗る政党が残る。ベトナムのホーチミンも儒学者の息子だった)」そういえば、かつての共産党の指導者はいかにも高学歴者や資産家の息子、教職員など知識人で富裕層の息子などが多いし、塗炭の苦しみを味わっている民衆はむしろ、2.26事件の青年将校ように「妹を売られたり小作の家の長男などが軍に入って口減らしをするような状況もあったようだ。」(花子とアンのお兄さんも同様だ。)中華思想「華夏」と「夷狄」の関係とか。

中国の古代から近代までの歴史を読み解きながら、なぜ今大国的覇権主義に出ているのかを説いている。

「リタとマッサン」は、まだ読んでいないが、高倉書店で長く待って届いた書。テレビでおなじみのマッサン。のリタの視点から書かれている。サントリーの鳥居商店。テレビでは鴨井商店。亀山政孝は竹鶴政孝のこと。ニッカウイスキーの創始者。世界4大ウイスキーの一角を占める世界有数のウイスキー製造国となる創始者の二人の生き様。テレビを見ながら読むと面白い。新幹線の出張帰りに車内販売のお姉さんにウイスキーを注文すると、ミニボトルで、氷と水の3点セットで、1050円。「山崎」ブランドを売ってくれる。今やこのテレビのお蔭で再びウイスキーブームとなっている感。「山崎」は品薄だとか。

後、中央公論は、正月に読もうかと。





by ando-ayabe | 2014-12-20 10:27 | 日々の生活  

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