9月議会開会

9月16日(火)
今朝は蒸し暑い日だ。秋には違いないがムシムシしている。
朝の見守り隊へ。先週ちょっとうれしいことを言われたものだから、調子に乗って、朝から子どもたちとワイワイ。幼稚園へ子供をやるお母さんから、「安藤さん中丹文化会館へ行っておられたでしょう」「うちの娘が、お年寄りへ花束贈呈したんです。」と幼稚園児の娘さんを紹介してもらった。「ようやったな~。よさこいソーラン踊りかっこ良かったで~」とほめてあげると、恥ずかしそうに照れていた。子どもは純真。

見送りをして帰宅したのが午前8時前。急いで朝食を済ませ、議会事務局へ。

今日から9月議会が10月17日まで約1か月間開会される。

午前9時会派会合を済ませ、本会議で、仮議長の高倉武夫議員が、開会宣言と会期を決め、市長から17期議員へ、祝辞とごあいさつ。上原副市長から議場に出席している説明員の部長委員会委員さんを紹介され、暫時休憩となった。

今から17期の議会役員の選出方法について議会の各会派代表者による協議が始まる。

10時、10時半、11時15分、11時半、午後1時と断続的に会派代表者会議と会派内の議員協議を繰り返し、最後は、民主的方法により議員による投票ということとなった。

午後2時から全員協議会を開催し、議長立候補者による所信表明演説となった。創政会からは、私 安藤和明が、共産党からは、堀口達也市議がそれぞれ所信表明演説を行い。その後、議会本会議を開催。議長には、私 安藤和明が、副議長には民政会の吉崎進が多数決で決定した。

私の所信表明演説の内容は次の通り。


安藤和明でございます。今般の議長選挙にあたって議長就任の意思があるものの一人として、所信を述べさせていただきます。

今回の市議会議員選挙におきましては、当初、無投票との憶測が流れ、市民の関心の盛り上がりに欠ける雰囲気の中で選挙戦が戦われたこと、加えて、選挙期間中に発生した水害や投票当日の雨などの影響もあり、結果として投票率は61.49%と、前回投票率を8ポイントも低下する結果となりました。

しかし、一方では、多くの市民の皆さんが、市政の最終決定機関である議会に対して、市民の声を更に汲み上げ、市民が安心して、心豊かに暮らせる市政の実現へと期待の声もお聞きしてきたところであります。

 市民が期待しておられる議会の役割に関しまして、議会のチェック機関としての役割や、議会の「見える化」、あるいは、議論の徹底や最終決定権者としての説明責任などがあろうと考えます。

私は、平成20年9月に議会運営副委員長となりまして以来、6年間議会運営委員会一筋で、議会運営・議会改革に取り組んでまいりました。

 平成19年1月、議会運営委員会は、その当時の議会改革先進自治体でありました、北海道栗山町議会や登別市議会などを視察調査しました。しかし、その後1年間ほとんど先進地調査に基づく議会改革の取り組みが止まっておりました。平成20年9月に議会運営副委員長に選出されました私は、15期の議員としての任期はあと2年弱残していましたので、今ならまだ間に合うと提案し任期中に議会改革を進めるべくタイムスケジュールを作成し、議会全体の問題として議員の皆さんに「議会改革の洗い出し」をお願いするとともに、「市民が望む議会」に関する「アンケート調査」を実施し、議会改革項目を絞り込みました。議員の皆さんからは66項目にわたる改革項目を提案いただきました。

そして、議会基本条例制定へ向けワーキンググループを編成し、2年間で23回に及ぶ議論を繰り返し、平成22年6月定例議会で議員提案を行い、綾部市議会基本条例を制定するとともに議長交際費の公表や全員協議会での議案説明、教育長施政方針などその他の議会改革についても前進させ、綾部市議会創設60周年の節目にメモリアルな仕事ができたところであります。これも、多くの議員の皆さんのご理解とご協力のたまものであります。

その後、22年8月の市議選を経て、第16期議員として就任後、議会基本条例を名実ともに実行していくために、条例の制定責任者として、引き続き、議会運営委員会に籍を置き、4年間、委員長として議会基本条例の実行を進めてまいりました。

平成23年5月から4年間、毎年1回各地域を回って議会報告会を開催するとともに、地方自治法第96条第2項で、条例で定める議決事項を、議員提案で制定すると共に、議会での議論の質を高めるための「反問権」に関しても皆様のご理解で実現することができました。

また、議会での予算審議の質の充実を図るための執行部からの説明資料の充実を図るなど、2元代表制にふさわしい基盤づくりを整えてまいったところであります。

今般、第17期の議員となり、今回の議長選挙において私の訴えたいことは「改革と進歩」であります。地方自治を取り巻く状況はめまぐるしく変化し、少子化社会への対策や地方創生の取り組みも目前に迫っています。そのような時期に議員となり議会を預かるものとしては、常に時代を先取りする「議会・市政」であらねばならないと考えます。「改革と進歩」を怠ってはならないということでございます。

具体的に申しあげますと、

第1に、議会での政策議論や説明員に対する質疑をもっと充実したいと考えております。そのためには、執行部の提案する議案に対して、賛成・反対それぞれの思いがある中で、審議を重ね、議案に対する的確な意見・指摘を行うと共に、場合によっては、「付帯決議」や「議案修正」も行うなど、審議を尽くして、その上に立っての賛否の判断をそれぞれがしていただくという点に重きを置いて審議の質を高めていきたいと考えております。

また、政策議論の上においては、議員提案条例についても、検討していきたい項目の一つであります。すべての会派が同じ土俵に立てるのかという問題はありますが、時代を先取りする本市議会として研究を進めたいと考えます。

第2に、委員会の調査活動の充実についてであります。休会中であっても、事務事業について調査研究活動を進めていきたいと考えます。

予算は可決したが、事業が進んでいないとか、事業内容に変更が生じているといった、議会説明と異なる状況が生まれていると判断したら、直ちに委員会を招集し、執行部に説明を求める、あるいは現地調査を実施するということもぜひ進めていきたいと考えております。

また、2年に1回行う委員会の行政視察についてでありますが、各委員会で、計画性をもって委員会活動を行い、綾部市にとって真に必要な課題を選択したうえで、調査研究いただき、その結果を検討し、本市の事務事業の改善につながる、あるいは政策実現につながるよう、成果を求めていきたいと考えます。

第3に、議会改革の継続という点でございます。議会の議員定数と議員報酬は、10年ひと昔と言われます。8年前に定数は4人減を行いました。その後人口も減少しておりますし、その一方で、議員報酬に関しても、市民にとって魅力ある議会とするためにも、検討に値すると考えております。議会運営委員会の一つのテーマとして検討していただきたいと考えております。

また、昨今地方議会において、政務活動費の執行内容に問題が指摘されております。本市の場合は、会派に政務活動費を交付することとなっておりますので、都道府県議会の状況とは大きく異なってきますが、本市においても市民から、情報公開請求が出されているようでございますので、執行内容に関しては、十分留意していかねばならないところでございます。市民の血税の上に立って政務活動費が交付されているという認識をもって、効果の上がる執行をチェックしてまいりたいと考えております。また、議会のIT化という観点についても今後研究をしていきたいと考えております。

第4点目には、議会基本条例に基づいて議会報告会を開催していますが、選挙前になると、議会が「見えてこない」とか巷間耳にしますが、第16期議会では毎年1回と言えども、議会報告会を継続してきたわけですので、15期の議会よりもずいぶん「見える化」を進めてきたと自負しているところです。今後とも議員各位がお持ちのご意見をぜひお伺いし、議会報告会の持ち方や「通年議会」「夜間議会」「出前委員会」等についても、議会運営委員会で議論したいと考えます。

以上申し上げましたが、綾部市議会の議会改革度は着実に進んでおり、15期の4年間だけでも、全国から20の議会からの視察がありました。新人議員も加わったところでもあります。市民の負託にこたえ、本市行政の最終意思決定機関としての議会の責任をしっかりと堅持して、地方自治法並びに本市議会会議規則や委員会条例を順守し議会運営を進めてまいることを表明しまして、皆様に私の思いの一端を述べさせていただきました。どうかよろしくお願い申し上げます。


その後、新議長の下に、全員協議会を開催し、議長がこれまで、議会内での申し合わせで、総務教育委員会委員を辞任していた取り決めを見直し、議長も委員会においては一議員であり、他の議員と共に審議にあたり議決権も執行できるようにするべきだと相根議員から提案され、多数決で、そのことが承認された。そして、すべての議員が常任委員会に属するとともに、委員会所属を行い、そのもとで次のように役員が決まった。

監査委員 森 義美

議会運営委員長 波多野文義
同副委員長   相根一雄

総務教育建設委員長 相根一雄
同副委員長     久木康弘

産業環境厚生委員長 高橋 輝
同副委員長     高倉武夫

予算決算委員長   塩見麻理子
同副委員長     吉崎 久

防災対策特別委員長 高倉武夫
同副委員長     村上宜弘

会派の幹事長も一新。民政会は相根一雄氏、創政会は高橋輝氏が就任した。新政会は久木康弘氏、共産党堀口達也氏、公明党森義美氏は継続。

午後6時過ぎ、すべての役員選挙が終了した。
その後、市長応接室で、議会推薦の監査委員として森義美氏に辞令交付され、正副議長は立ち合いをした。

その後、議長室に入り、議長不在期間にたまっていた決裁を済ませ。午後8時帰宅。
色々な皆さんから祝福のお電話やご挨拶とともに、今回の役員選挙は早くすんだねとの言葉。

役員選挙でもめるのは市民から見れば「愚の骨頂」。会派内の話し合いも事前に調整し、当日の会派代表者による話し合いもスピード感を持って協議に臨んだことが良かった。議員各位のご理解のたまものと感謝申し上げます。会派間の調整とか話し合いとか、そのようなことが市民に議会を見えにくくしている。もっともっと議会を「見える化」し今回の議長選挙のように正々堂々と、自分の所信を述べ、投票で議員に判断していただくことこそ議会改革の成果。





[PR]

by ando-ayabe | 2014-09-16 14:30 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)  

トラックバックURL : http://andoayabe.exblog.jp/tb/22951165
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]

<< 朝の力 敬老記念日 >>