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遠望

5月25日(日)
気候が少し持ち直して暑いくらいの日曜日。朝9時40分。第1期目の選挙の時から大変お世話になった方がお亡くなりになられてお葬式に参列した。8年前、市職員を辞めて地域の事情も判らず市議選へ出馬した。ご挨拶に行ったとある自治会。確かその時には自治会長をしておられた。「応援してやるぞ」と言ってくださって入会申込書を何度か自宅にまで届けてくださった。個人演説会も、会場を取ってくださったり人集めもしていただいたり、無名の私を応援してくださった。あれから8年。体調を崩されていたとは承知していたが。
午後1時からも、役所で一緒に仕事をしたこともある方のお母さんがお亡くなりになられ、お葬式に参列した。
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午後2時過ぎに帰宅。午後4時には、家庭菜園に出かけ、安納芋苗10本を植え付ける。
午後5時半。急いで帰宅し、シャワーを浴びて、午後6時半からの自治会役員・組長懇親会の準備に市内の料理屋さんへ。37人が出席。席札を置き、司会進行もして、午後9時10分終了。2次会は文化体育委員が設営してくれて、委員長と一緒に帰宅。午後11時。

5月26日(月)
今朝は寝過して、朝の登校見守りに行けなかった。
午前9時半。友人を市役所の建設担当部長に紹介。午前10時議会事務局へ立ち寄り、議会報告会の概略の結果を聞く。延べ12会場で、200人ちょうどの参加だったようだ。
始めてから4年。最初の平成23年は232人だったが、24年は211人。25年は210人。26年は200人と年々参加者が減ってきている。今年は、200人を切るのではと思っていただけに200人の大台は維持が出来た。色々と工夫はしているが、参加者減の歯止めが利かない。しかし、考えようによっては、人口減少している中で、200人を維持しているのも良しとするべきか。今回も市民の皆さんからお聞きしたご意見は130件。建設部関係が34件と一番多いが皆さん日頃の悩みや思っておられることを話していただく良い機会。今後の取り組みについては議会運営委員会で方向を見出していきたい。

その後、農夢へ行き午前11時から12時まで村上静史議員と四方社長と意見交換。今後、農協・全中改革が進む中で、世界やオールジャパンを見通した新たな京野菜の流通システムをどのように構築し、農家の手取りを増やすのか。面白い投げかけがオールジャパンサイドからあるだけに、最大のチャンスを逃さないよう、真剣に1時間議論した。昔の農林課企画係長時代を思い出してもういっぺんやってみたくなった。
「若かったら」というあきらめの言葉は禁物。

午後1時から綾部踊り保存会の四方隆夫さんから電話があり、新しくできた櫓を市民センターの収蔵庫へ移動する作業をする。ガラクタをクリーンセンターへ廃棄に行き、新櫓を収蔵する。
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青野町の作業場から並松の市民センターまで、軽トラで引っ張って収納。午後3時。収納完了。

午後5時雨の中を家庭菜園へ出かけ、芽掻きや土寄せ。雨が激しくなってきた午後6時半帰宅。

新聞には、EUの極右勢力が伸長しているとの記事が載っている。世界連邦の目指すところの理想とは現実社会は離れつつある。「理」とその対極にある「性(さが)」は、なかなか一致しない。

共産党の議員から、今の日本は右傾化していると言うが、そうではない。ヨーロッパのような極右政党は戦後国民に認知されずに亡くなっている。今の日本に、ネオナチのような「排外主義」や「移民反対」を主張する政党がいるだろうか?ヨーロッパではそれが現実化している。そこを国民は押さえておかねばならない。

保守と右翼の違いは、「右翼」は政治運動であって、「保守」は、謙虚さの基本に立って、歴史や伝統、社会に対する精神的態度。保守主義とは、「先祖から受け継いだ伝統的な知恵を尊重し、それを子孫に伝えていく哲学」だと、元外交官の岡崎正彦氏は述べている。

今進めている「国史を正しく学び、子孫に誇れる日本を繋ぐ」ために教育に力を入れていかねばならないと思う所以である。

教科書選定は佳境だとのこと。中丹地域の教育委員の皆さんが、子どもたちに教えるべき教科書は、どれが日本人としての知識を蓄積するにふさわしい教科書なのか真剣に議論してほしいところだ。

ある共産党の女性市議が、「私たちは日本人である前に地球人だ」と宇宙人のようなことを言っていた。一見世界連邦思想にも似た理想を発するが文学世界ではない。政治家は、現実世界に生きる地球人を具体的に人間としてどのように命を保障するのか議論していかねばならない。理想でナイジェリアの女子学生を助けられるのか?








by ando-ayabe | 2014-05-26 23:03 | 議員政治活動  

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