小西砂千夫先生招き議員研修会   

2014年 02月 12日

2月12日(水)
本市の議会基本条例第13条は「議会は議員の資質並びに政策形成及び立案能力の向上を図るため、議員研修及び調査研究の充実強化に努めなければならない。」

 綾部市議会議員研修会は久しぶりになる。議会運営委員会で協議し、最近の地方自治制度を取り巻く状況、これからの方向などについて学ぼうと、関西大学教授の小西砂千夫先生を講師にお願いして本日を迎えた。

午前11時半から市議会議会運営委員は準備。午後1時半開会
 綾部市議会議員はもちろん、北部5市議会からも多くの議員さんにご参加いただき、綾部市長、副市長、部長にも出席いただいて充実の研修会を開くことができた。

 小西先生は、関西学院大学大学院教授で、地方行財政の専門家。総務省の市町村の合併に関する研究会の委員など政府の地方自治制度に関する多くの委員会の役職を歴任されている。また京都府の高齢化人口減少社会における府・市町村のあり方研究会でも活躍されている。超多忙な先生で、前日、福島県会津若松市議会での委員会研修会から、東京にUターンされ、朝5時に羽田から伊丹、豊岡と飛行機で移動され昼に綾部市にお越しいただいた。
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 先生からは、分権改革の経過をはじめ、道州制の昨今の政府・与党の動きに加えて、第30次地方制度調査会の答申の方向、地方中枢拠点都市構想、大都市制度、昨今の自治体間広域連携に関しても詳しく説明いただいた。

今後の地方制度改革の動きとして、国としての動きは、30次地方制度調査会の答申で、一旦終了し、今後市町村側に取り組みをゆだねる方向とのこと。いよいよ都市間で、色々な分野で連携協定を結び、効率化とスケールメリットを生み出すことが求められるだろう。とりわけ、府北部は、20万人規模の中枢拠点都市が無い中で、ドングリの背比べの北部諸都市をどう結び付け、高齢化や少子化社会の中で住民サービスを維持・拡大させていくのか。北部各自治体の経営を担う首長、議会、そしてそこに暮らす住民もそれぞれの自治体の事だけではなく、北部全体を考えたスタンスに立てるかどうかにかかっている。

午後1時半に始まった先生の講演はユーモアを交えた大阪弁で楽しくお話しをしていただいた。質疑でも、各市の議員からの質問に答えて丁寧に回答いただいた。
私は主催市議会の議運委員長として司会を担当。役得で最後の質問をした「広域連携の一手法として、自治体クラウドを積極的に推し進めること」について先生の意見をお聞きした。先生も、飛躍的にコストパフォーマンスがあり効果もある。問題は自治体職員が広域連携へのハードルを越えられるかどうかだ」と。

皆さん満足してお帰りになったことと思う。研修会は午後3時40分に終了。午後4時過ぎまで、別室で、山崎市長と正副議長、私たち議運正副委員長とで意見交換。北部各都市間の広域連携のカギは「黒田官兵衛役」に誰がなるのかだ。との結論で?

午後5時。議会の議員ポストに「中丹地域有害鳥獣処理施設の整備」についての文書が入っていた。この施設は、シカやイノシシなどの鳥獣の処理施設が無いことから福知山・舞鶴・綾部の3市の共同施設を作ろうと言うもの。平成26年度に福知山市の大江町に整備するが、3市が持ち込むのに良い中間的な場所これも広域連携の良い例だ。

市議会へ戻り会派の部屋で2月17日からの政務調査活動の打ち合わせ。議会基本条例の趣旨を生かした活動は続く。









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by ando-ayabe | 2014-02-12 22:29 | 議員政治活動 | Trackback | Comments(0)

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